鹿島には鬼門であるACL決勝トーナメントラウンド16ですが、鹿島のホームで戦った第1戦は3-1で終了しました。
敢えて、勝ったとは書きません。
ラウンド16を勝ち抜けるには、第1・2戦の結果で決まるから!
言うなれば、今は前半を3-1で折り返したに過ぎません。
初のベスト8進出に向けて、最後まで全力を尽くしてください。
それにしても・・・
ここ最近、週2試合ペースが恒常化していたので、週1試合ペースになると物足りなくてウズウズします。
まあ、選手にとっては良いことなのでしょうが、鹿島の試合が無いと、人生の楽しみが半減する感じです。
ACL決勝トーナメントラウンド16 第2戦を前に思うことをまとめます。
ACL決勝トーナメントラウンド16 第1戦のスタメン予想
相変わらず、レアンドロの情報がありません。
いったい、いつ復帰するのでしょうか?
安部、山本、町田、小田も難しいのでしょうし、新たに内田と三竿(健)まで負傷した模様で、上海に帯同していないとのこと。
いったい、いつになったら怪我人続出の連鎖は止るのでしょうか?
上海上港戦のステーティングラインナップ予想です。
2トップ、金崎と鈴木しかいませんよね。
もう一度だけ、もう一度だけ、途中でペドロを投入しても良いかも知れません。
相手は前掛りに来るでしょうから、スペースはあるはずです・・・。
2列目は、左に土居、右に遠藤と考えました。
1週間、間が開いたので遠藤のコンディションは問題ないでしょう!
土居は金崎との距離感を上手く保ちつつ、シュートを打つ意識を強く持って欲しいです。
ボランチは、小笠原と永木です。
国際試合でこそ、レオが活躍する気もしますが、病み上がりなのでベンチスタートにしました。
SBは、左に安西、右に西としました。
安西の守備を、どれだけカバーできるか?
西の意外性を、どれだけ発揮できるか?
鍵を握る気がします。
CBは、昌子と植田!
代表メンバーに確実に入るためにも、昌子と植田にはビシッと締めて欲しいです。
GKは、スンテ!
韓国代表から落選してしまいましたが、その暴挙が間違っていたと韓国チームスタッフに思わせるためにも、スンテと共にACLを制覇したいです。
がんばろう、スンテさん!
対戦相手の上海上港について
やっかいなブラジルトリオですが、オスカルとエメルソンはほぼ間違いなく出場しそうです。ただ、フッキは微妙なようです。
例え出場したとしても、ベストな状態ではないと思います。
となると、やはり気をつけるべきはオスカルとエメルソンの得点力。
第1戦でエメルソンには1点獲られています。
ウズベキスタンの名選手・アフメドフが怪我との情報がありますが、確証が取れませんでした。
外国籍の選手が目立ちますが、上海上港が強い理由は、優秀な外国人選手に引っ張られるようにして、中国人選手が成長しているからだと思います。
第1戦を見て思いましたが、中国人だけのランキングではありますが、5年連続得点王に輝いている武(ウー)はやはり危険な選手でした。
それ以外にも、中国代表にも選ばれている選手が何人もいますので、オスカルとかエメルソンにばかり意識が集中してしまうと、足元をすくわれる様な気がします。
とはいえ、鹿島は3点とりましたから!
昨年の9月以来の公式戦での3得点です!
恐れず、守りに入らず、勇気を持って攻めましょう!
第2戦のポイント
何度か触れているように、守りに入らないことが重要だと思います。
第1戦でも、何度か危ないシーンを作られました。
もしも守りに入った上に失点し、さらに相手を乗せてしまうと、手が付けられなくなる可能性もあります。
だから、逆に相手が面食らう位の激しさで試合に入り、開始15分までに得点できれば、かなり有利に試合を運べると思います。
個人的に注目しているのは・・・
初代10番のジーコにエールをおくられた現10番の金崎が、どんなプレーを見せるか?
それから、名目上は4-4-2でも、おそらく、4-2-3-1という並びで戦う際に、2列目の中央に位置する土居がどんなプレーを見せてくれるか?
さらに、両サイドバックが、勇気を持って上がれるか?
などが楽しみです。
鹿島の魂・ジーコの来日を無駄にはしない
ジーコが来日しました。
Jリーグ25周年のイベントに呼ばれたと言う名目ではありましたが、鹿嶋の地まで足を伸ばし、アントラーズのクラブハウスで選手達に声を掛けてくれました。
最高のタイミングで来日してくれたと思います。
ジーコが選手達に語りかけている動画を観て、私は確信しました。
アントラーズはここから巻き返す。
勝負に拘る姿勢を取り戻す。
鹿島と言うチームでプレーしている誇りを取り戻す。
そう、確信しました。
勝って、ベスト8に駒を進めてください!
まとめ
上海はフッキが出場できないとか、万全の状態ではないという情報もあります。
それでも、強敵であることに違いはありません。
しかも第2戦は相手のホームです。
ただでさえ声の大きい中国人が叫ぶと、スタジアムが凄いことになるかも知れません。
雰囲気の所為で、予想外の事が起きてもおかしくありません。
さらに、審判が時々、血迷った判定をするかも知れません。
そんな、完全アウェイの中で勝ちきれば、最高に気持ち良いはずです。
悲願のACL制覇に向けて、
一戦必勝でトーナメントを勝ち上がってください!
どんな時でも勝ちに拘るのが、鹿島です。
行け、アントラーズ!
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