2018年2月25日、鹿島の2018年J1リーグが開幕します。
リーグ自体は、2月23日(金)鳥栖VS神戸の一戦で開幕しました。
J初の金曜開幕・・・金曜なのに意外とお客が入っていたようです。
ただ、鳥栖のスタジアムの立地条件と神戸のポドルスキ効果があると思います。
鹿島では平日の夜は厳しいですよね。
開幕戦とは言いますが、リーグ34試合の内の1試合です。
ですが、その1試合ごとの結果が、勝ち点3なのか?それとも勝ち点1止まりなのか?無念にも勝ち点0になるのか?最後の最後に大きな意味を持つことに、昨シーズンは改めて思い知らされた。
だからこそ、勝つ!
絶対に勝ち点3を持ち帰って欲しい!!
リーグ第1節、鹿島VS清水戦を前に思うことをまとめます。
リーグ第1節 鹿島VS清水戦のスタメン予想
西もレアンドロも怪我で離脱しており、開幕戦で見れないのは残念です。
ステーティングメンバーの予想は以下の通りです。
2トップは、水原戦での結果を考えて、金崎&鈴木の師弟コンビにしました。
金崎の体調が心配ですが・・・。
2列目は、敢えて中村、遠藤で組みました。
自分でもかなり意外なチョイスです。正直、中村で良いのか不明ですが、安部はサブにして遠藤との交代の方が生きるような気がしています。
もっとも、遠藤の体調がそもそも大丈夫なのか不安ですが・・・。
ボランチは、三竿と小笠原にしました。
レオが、時に見せる軽いプレーに不安を感じたので・・・。
CBは、犬飼も考えましたが、昌子と植田で行きましょう!
SBは、左に山本、右に内田。安西は途中交代がベターかと。
GKは、水原戦での出来を考えればスンテ!
開幕戦は、普通の試合以上のストレスが掛かるので、経験豊富な小笠原と内田を選びました。
売り出し中の安部や安西は途中交代がベターかと思います。
鹿島VS清水戦で注目する選手
マスコミが注目する選手は、こぞって「内田」です。
まあ、ACL上海戦でのプレーと、水原戦に同行せず調整していたことを鑑みると、清水戦に照準を合わせているのは明らかです。
清水東出身でもあるし、確かに話題性は抜群ですよね。
でも、私からすれば彼が良いプレーするのは当たり前なので、敢えて彼以外の選手に注目することにしました。
鈴木、最初が肝心だよ!
プレシーズンマッチでの動き、ACL第1・2戦の動き、生でプレーを見ていないのですが、映像で観る限り、本当にキレがある。
そして、身体が絞れているように思います。
真にブレイクする気がします。
そのためには、結果でしょう!
一番は得点
次点はコンスタントなアシスト
清水戦での彼のプレーが本当に楽しみです。
安西、J1デビューで結果を出せ!
予想スタメンから外しておいて、結果を出せとは酷いかな・・・。
でも、たぶん、出場チャンスはあるはずです。
そこで、しっかりと結果を出してください。
ACLでアレだけ出来るなら、J1でも出来る!
ペドロ、そろそろゴールを!
昨夏、一瞬、無双状態になったと思ったら怪我をして離脱してしまった。
彼が欠場している間も、チームは順調に勝ち点を積み重ね、彼が復帰するまで首位のままでした。
ところが、ペドロの復帰戦となった、アウェイ鳥栖戦・・・。
あの試合は本当に痛かった。
2位・3位との勝ち点差が8ある状態で臨んだ鳥栖戦を、鹿島は0-1で落としました。
怪我から復帰したペドロはベンチスタートでした。そして途中0-0から出場します。しかし、得点に絡むことは出来ず、逆に点を取られて敗退します。
そして、あの試合以降、鹿島は調子を落としていったし、ペドロも完全には調子を取り戻す事無く、復帰後は無得点でシーズンを終えました。
そして、今期のプレシーズンマッチでも、未だに好調さを感じられません。
途中出場して、空いているスペースへ飛び込み、シンプルなプレーでゴールを取る!
戻って来い!
あの夏のペドロよ!!
犬飼、古巣との対戦だけど・・・
清水では副キャプテンとして重用されていたのに、敢えて代表クラスのCBが揃う鹿島に移籍してくれたことに本当に感謝します。
必ず、遠くない未来に経験値を積めます!
昌子と植田の壁は高いけど、越えるチャンスはあるはず!!
古巣との対戦は出たいでしょうけど、チャンスをじっくり待ちましょう!!!
対戦相手の清水について
昨年、最終節に残留を勝ち取った清水ですが、油断大敵である。
そもそも、鹿島は清水が苦手である。
通算成績は24勝24敗6分・・・。
勝ち越していないのである!
実際、昨年も清水のホームでは2点先制されてから逆転しているし、ホームで戦った時も結果は2-0だがかなり苦戦した記憶がある。
だから・・・
油断してはいけない。
それから、清水の補強では3人に注目です。
1人目はFWのクリスラン!
なんで仙台は手放したのかな。期限付きだったけど延長出来なかったのか?
けっこう手強い印象です。
昨シーズンは途中から加入で8点取ってますしね。
彼とチョンテセが2トップで組むとやっかいなイメージがあります。
2人目はCBのファン・ソッコ!
2015年のナビスコ、2016年のリーグと天皇杯、そしてCWC出場経験。
鹿島で頼もしいCBとして活躍したソッコが清水に加入しました。
昨年は中国天津で試合に出ていたそうです。
鹿島を良く知っている選手だけに、注意が必要です。
3人目は監督のヨンソン!
J2は決まりだと、誰もが思っていた広島を建て直し、J1に残留させたヨンソン監督が、今期は清水で指揮を執ります。
広島はなんで彼と契約を結ばなかったのかな?
結んでくれなかったのかな?
いずれにせよ、広島を残留させた手腕は見事だっただけに、今期の清水には要注意だと感じています。
昨シーズン、清水はホームで僅か3勝しただけです。8月13日の柏戦以降、ホームでは7連敗している。
だから余計に怖い。
とにかく、今回も目覚めさせないようにしたいですね。
まとめ
伸び盛りの若手。
経験豊富な選手。
鹿島には、充実した戦力が今年も揃っています。
しかし、我らが鹿島を筆頭に、川崎F、柏、セレッソ、浦和など、頭1つ抜け出ている感じのチームがいくつかあります。しかし、どのチームの戦力を見ても頭2つ抜きん出たチームは無いと思います。
ゆえに、今年のJも実力伯仲、戦国時代なのでしょうね。
だからこそ、昨年、名波監督の下でチームが熟成しつつある磐田や、今期、J1に復帰して大型補強を成功させたダークホース的存在の名古屋などから、確実に勝ち点3を獲得することが、上位進出の鍵になると思います。
何にせよ・・・楽しみです。
これから11ヶ月、ワクワクした毎日が始まります!
鹿島サポーターの皆さんと、年末は嬉し涙に濡れたいです!!
さあ、行け、アントラーズ!
↓オススメの鹿島アントラーズブログランキングはこちらへ!