2017年12月2日、Jリーグ第34節(最終節)・鹿島VS磐田戦が開催されます。
最終節は、同日・同時刻12/2の14:00にキックオフとなります。
我が鹿島は、勝ち点差僅かに2ですが首位で最終節まで辿り着きました。
あとは、最終戦で磐田のホームで勝利して、首位でフィニッシュするだけです。
しかし・・・
この磐田がやっかいな相手です。
簡単に勝てる相手ではありません。
リーグ最終戦、鹿島VS磐田戦を前に思うことをまとめます。
- J1第34節(最終節)開始前の順位表
- 鹿島VS浦和戦の予想スターティングメンバー
- 鹿島VS磐田戦で注目する選手と攻守のポイント
- 三たび書きます!ジーコスピリッツを胸に刻んで戦え!!
- 磐田のようなライバルと呼べる相手がいるのは幸せだ
- まとめ
J1第34節(最終節)開始前の順位表
相手が相手だけに、試合の事を考えるとついついネガティブな呟きをもらしてしまいます。ですが、そんな時はこの順表を見て気持ちを落ち着けてきました。
我ら鹿島アントラーズは首位である!
今年一年、33試合を必死に戦ってきた結果で1位にいる。
あと1試合、鹿島らしく戦い、そして勝利を得て、1位で終了しましょう。
鹿島VS浦和戦の予想スターティングメンバー
前節・柏戦前の記事でもスターティングメンバーの予想は難しいと書きましたが、今節も難しいです。
浦和戦、そして柏戦と、チーム状態は悪くなかったと思います。
なので、メンバーの変更はない!
そう思っています。
強いて考えるなら、土居とペドロをどうするか?ですね。
磐田は引いて守ることは無いと思いますので、ペドロが暴れるスペースが十分にあると思います。
スタメンから出るのが良いのか?
それとも後半相手も疲れが溜まる頃に出る方が良いのか?
悩みどころだと思います。
それから、小笠原をどうするのか?
俊輔にマンマークさせる役割でスタメンから出すのも1つの策だと思います。
いずれにせよ、大一番だからこそ、キャプテンの力をどこかで発揮させるべきだと考えています。
そして、鹿島の今後を担うであろう鈴木と安部の使い方ですね。
安部は怪我の状態次第でしょうが、試合の流れを変えられる貴重な駒だと思います。
鈴木は大一番でこそ「何かしてくれそう」な雰囲気があります。
とにかく、スタメン選び、そして交代選手の選択と変えるタイミングにおいて、監督の手腕が問われる一戦ですね。
鹿島VS磐田戦で注目する選手と攻守のポイント
1年間の積み重ねを手にするための重要な試合です。
注目・期待する選手と今期のデータから考察する攻守のポイントをまとめます。
データはFootball LABを利用しました。
攻撃面は今年の集大成を見せる時です!
鹿島の攻撃はバランスが良い。
セットプレーから28%、ショートパス19%、クロスとスルーパスが15%
中からでも、外からでも、相手に合わせ、その時のメンバーに合わせ、試合の状況に合わせて、自在に点を取ることが出来る。
相手にとってこれほど嫌な相手はいないはずだ!
自信を持って、今年の集大成を成し遂げよう!!
一方、磐田の失点は、セットプレーから30%、クロス27%、ショートパスが18%である。データで考えると、鹿島の攻撃はきっと嵌る!
守備面は不用意なファールをしないこととフリーにさせないこと!
磐田の得点はセットプレーから40%、スルーパスとこぼれ球16%。
セットが40%!
ちなみに直接は10%で5点取っている。
俊輔にチャンスを与えないためにも、GKエリアで不用意なファウルは避けなくてはいけない。
逆に言えば・・・セットプレーを与えなければ、相手は手詰まりになる可能性はある。
- 不用意なファウルをしない。
- FKやCKで相手をフリーにさせない。
- 凌いだ後も緊張を切らさずセカンドボールを奪取する。
これを成し遂げれば、鹿島の勝利である!
エース・金崎の得点に絡む活躍が必要です!
前節の柏戦を見て思いました。
今年の鹿島は、良くも悪くも金崎の調子次第だと思います。
単に調子が良くて精力的に前線から動いた。だけではダメなのです。
金崎が得点を取る、もしくは得点に絡む動きが出来ないと、勝利を手にするのは難しくなります。
28節~33節の6試合で負けが2試合あります。
その両試合ともに金崎は出場していますが、得点に絡むことが出来ませんでした。
一方、苦しい展開になっても、31節の札幌戦の先制点のように三竿の得点のきっかけになる動きが出来た時は、勝利に繋がっています。
32節の浦和戦は直接的ではないけども、レアンドロと試合中に再三絡んでいたし、得点シーンではレアンドロがファーに来ると感じて金崎はニアに走りこんだように思いました。(その前のシーンで、左サイドでレアンドロと金崎が被ったシーンがあった)
とにかく、金崎が点を取る、またはアシストをする。
勝利のための絶対必要な条件です。
それがエース!
昌子!有言実行することで一皮剥けるよ!!
前節の試合終了後のセレモニーで貴方の言葉を聴いていたら鳥肌が立ちました。
久しぶりに、重みのある言葉を聞いた気がします。
柏戦で勝てなかった怒りと、そして勝利への強い決意を感じました。
あれだけの観衆の前で言ったことを、そしてメディアを通じて日本中に拡散したことを、磐田戦でやり遂げれば、すごい男になると思います。
12月の東アジア選手権に、鹿島のDF4人が全員選ばれました!
海外組みが招集できない、浦和の選手がCWCに出るので呼べないなど、様々な条件が重なった結果ではありますが、これは本当に凄いことだと思います。
そしてそのDF陣を昌子が引っ張ってここまで来ました。
ハリルに、いずれかの試合でオール鹿島のDF4人で戦いと言わせる試合を、闘志を、磐田戦で見せて下さい。
昌子!
信じているよ!!
皆で、笑顔で、泣こうよ!!!
レアンドロ!柏戦の悔しさを晴らせ!!
記事を書く前は、金崎と昌子だけ触れようと思っていました。
でも、今年の最終戦だと思うと、貴方に触れざるを得ません。
今年初めのプレシーズンマッチを終えたあと、新加入選手のことを記事に書きました。
その中で、自分はこんな風に書いていました。
もっとも心配していた1人がレアンドロですが、意外と彼のプレースタイルは鹿島のプレースタイルに合っているようです。まあ、フィット出来そうだから獲得しているのでしょうが、攻守に渡って手を抜かない姿勢は、鹿島らしさを体現するのに苦労しなさそうです。
ただ、助っ人ですから、日本人には不得手とされるミドルや個で切り開くプレースタイルをもう少し見せて欲しいとも思います。
宮崎での3試合、先日の水戸との試合、派手さはないけど、昨年も在籍した選手のように感じさせる点は良かったと思います。
なんとなく、ボールロストする頻度が高いように思うのですが、集中力が高まる本番では修正されるように期待します。
けっこう、私の見方が正確だったと思います。
本当に攻守に渡って献身的にプレーする貴方は鹿島にフィットする選手です。
その上でお願いします。
上の引用でも触れてますが、磐田戦でこそ、日本人選手ではない助っ人の凄さを見せて欲しいです。
先日の柏戦終了後のセレモニーで、昌子はフォア・ザ・チームが必要だと苦言を呈していました。
確かに柏戦の67分の右サイドをドリブルで切り込んだシーンは、切り替えした直後にゴール前にパスを出せば得点が決まったと思います。
それでも、あそこまでドリブルで持込める選手が今の鹿島に、いや日本に何人いる?
そう考えると、シュートの選択肢は間違いだとは言い切れません。
春先の記事でも触れたように、「日本人には不得手とされるミドルや個で切り開くプレースタイル」を見せてくれれば、磐田戦で勝利すると確信しています。
レアンドロ!
来年も鹿島でプレーするために、
優勝を手土産に完全移籍してくれ!
三たび書きます!ジーコスピリッツを胸に刻んで戦え!!
浦和戦の前、そして柏戦の前、2度に渡って書きました。
三度、書きます。
今こそジーコスピリッツ!
勝たなければ得られるものはない!
1年の頑張りを手にするのは優勝するからだ!!
鹿島アントラーズは勝ち続けることでチームの存在を高める!!!
今年の川崎は強い!
圧倒的な攻撃力はJリーグ随一かも知れない。
それは認めよう。
それでも、優勝するのは俺たち鹿島だ!
磐田のようなライバルと呼べる相手がいるのは幸せだ
1996年から2002年まで鹿島と磐田はリーグを牽引しました。
鹿島が4回(96,98,00,01)
磐田3回(97,99,02)
7年間、鹿島か磐田しか優勝していませんでした。
これだけバチバチやりあうと、犬猿の仲になりそうですが、不思議と憎むような気持ちになったことはありません。
もちろん、優勝を攫われると腹が立ちましたが、でもまあ、「磐田なら仕方ない」と言う気持ちにもなりました。
2003年以降、鹿島は2007-2009年に3連覇を達成する等、世代交代に成功しますが、磐田は本来の力を発揮できないシーズンが続き、さらにJ2降格などもあり、我々も実に寂しい思いをしました。
ですが、ようやく、あの嫌な磐田が帰ってきましたね!
名波監督の影響も大きいのでしょうが、やはりマリノスから移籍した中村俊輔の影響は侮れません。彼が居る、居ない、ではまったく別のチームに感じられます。
考えれば考えるほど、期待と不安で心臓が止まりそうになります。
こうなったら、2017年J1リーグの最終戦に、鹿島VS磐田戦は組んでくれた協会に感謝しよう。
最高の舞台で最高の相手と戦えることを神様に感謝しよう。
ヒリヒリする試合を楽しみ、そして勝利しよう。
まとめ
2017年リーグ戦の日程が発表された時、正直「うわぁ・・・」と口にしました。
- 第32節・浦和
- 第33節・柏
- 第34節・磐田
優勝を第32節前に決めないと、心臓が壊れちゃうよ・・・と思いました。
その予感は・・・的中し、11月に入ってから鹿島以外の記憶がありません。
仕事、首になりそうなほど全てが上の空です。
- 心臓が止りそうです。
- 夜、寝れません。
- 何をしていても落ち着きません。
- 突然、大声を出したくなります。
- 突然、走り出したくなります。
・・・ほとんど、あぶない人になっています。
でも、それくらい鹿島の優勝しか考えていません。
鹿島が優勝しないのは耐えられません。
負けて「来年こそは」などと強がるのは嫌です。
来年春先まで数ヶ月も悶々と暮らすのは耐えられません。
それに、人生はいつ何が起きるか判らないのだから、見られる時に鹿島が優勝する姿を何度でも見ておきたいのです。
勝とう!
絶対に勝とう!
俺達は絶対に勝つ!
それが、鹿島アントラーズ!!
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