lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2017年天皇杯3回戦 鹿島VS モンテディオ山形戦 振り返り~



2017年7月12日に、モンテディオ山形のホームで天皇杯の3回戦が行われました。
鹿島にとっては、7月2日から始まった地獄のアウェイ4連戦の最終戦でした。
11日間で4試合。全てアウェイ!
選手は本当に良く戦ってくれました。
過酷な連戦を誰も怪我せずに戦い抜けたことは、本当に良かったと思います。

鹿島VS山形の試合を振り返ります。

 

鹿島VS山形の試合結果と鹿島のスターティングメンバー

鹿島  - 0 山形
4分 西 大伍
49分 鈴木 優磨
54分 レアンドロ
80分 オウンゴール
90+3分 中村 充孝

スターティングメンバー
GK 21 曽ヶ端 準
DF 24 伊東 幸敏
   17 ブエノ
     3 昌子 源
    22 西 大伍→後半17分小田 逸稀
     6 永木 亮太
    40 小笠原 満男
    11 レアンドロ→後半35分三竿 健斗
    13 中村 充孝
FW  8 土居 聖真
     9 鈴木 優磨→後半28分金森 健志

スターティングはネットで報告されている通りでしたね。
茨城新聞って強力なパイプでもあるんですかね???

スターティングメンバーを見て思ったのは1つ。
「サッカーの神様、どうか昌子を怪我から守ってください・・・」

 

鹿島VS山形戦の感想

スポーツバーに前半途中から流し観したので見落としたシーンもいくつかありましたが、とりあえず試合の感想をまとめてみます。

 

幸先良く開始4分で鹿島が先制!

開始4分で幸先良く先制しました。
レアンドロの折り返しを、土居と中村が連続スルーし、待ち構えていた西がゴール右隅にきっちりと打ち込みました。
試合を重ねるごとに連携が向上していると感じるシーンだったと思います。

 

取れない追加点、度重なるミスとピンチ

幸先良く先制したので、追加点をとって試合を決めてしまいたかったのですが・・・入りません。惜しいプレーはありましたが入りません。
その一方で、ミスが多く、そのミスが切っ掛けとなって何度か決定的な場面を作られました。

  • 昌子のミスから1対1になったシーン
  • ブエノの軽率な飛込みから振り切られて1対1になったシーン

どちらのシーンも決められてもおかしくないピンチでした。

 

後半開始早々、今日は鹿島が得点

今年の鹿島が何度も繰り返す、開始直後の失点はこの試合では犯しませんでした。変わりに、前・後半の立ち上がりに得点を決め、試合の主導権を握りました。
前半1点しか取れずに沈滞していたムードがガラッと変える、優磨の一発でした。

 

間を空けずに3点目を獲り試合を決める

2点目から僅か5分後、今度はレアンドロが決めます。
土居からの折り返しを、丁寧にゴール右隅へ放り込みました。
彼はこの手のゴールの技術は本当に高いと思います。
ジーコの「ゴールへのパス」を体現しているようです。

後半開始10分で3-0とし、試合を決めました。

その後、順次交代となりました。
西→小田、鈴木→金森、レアンドロ→三竿健
個人的には、三竿ではなく安部を出して欲しかったと思いました。

 

鹿島VS山形の天皇杯3回戦ハイライトはこちらから

もっとロングハイライトにしてくれればいいのに~

 

試合前にデータから想定した鹿島の勝ち方は当たった?

試合前に鹿島が勝つためにすべきことを、データを検証しながら考えました。
その検証が正しかったかどうか確認です。

私が試合前に書いたのは・・・
しっかりと守備から入り、必ず先制点を取ること!

まあ、当たっていた・・・ように思います。

山形はJ2の12位に甘んじていますが意外と失点は少なかったので、先に点を取られると面倒になると思っていました。
実際、前半は早々に先制しますが、その後は山形にしっかりと守られていました。
一方の鹿島は、ミス絡みで再三ピンチを迎えましたが、相手の決定力のなさに助けられました。
データ通り、得点数が最下位に次いで少ない訳だと思いました。
もしも山形に決定力のある選手がいれば、結構危なかったと思います。

 

注目した鹿島の3選手はどうだった?

試合前の記事において、鹿島が勝つために活躍が必要な3選手を取り上げました。
実際に彼らのプレーがどうだったのか?答え合わせします。

 

鈴木優磨!まだまだ足りないよ!!

大岩監督に替わってからの鬱憤も少しは晴れたのではないでしょうか?
でも、まだまだ足りません。出遅れた分を取り返さないと!
後半4分のヘディングでの得点、あの得点のようにアレコレ悩む時間が無いと、貴方の良さが出ると思います。
思い切り良く、接触を怖がらずに飛び込む。

金崎の良い点を吸収する必要はあるでしょうが、金崎の様なプレーを真似る必要は必ずしも無いと思います。
優磨の良さを伸ばすことを今は一番に考えて、必ずブレイク明けにはパワーアップして戻ってきてください。

 

安部!めげるなきっとチャンスは来る!!

残念ながら、出場のチャンスは与えられませんでした。
天皇杯の2回戦で2ゴール1アシストだったのに・・・です。
何か、練習等で監督が気に入らない点があったのかも知れませんね。

でも、必ずチャンスは来るはずだから、腐らずに練習を続け、1チャンスをモノに出来るように待機していてください。

 

ブエノ!本当に身体能力は高いのね・・・

身体能力は高いのだけど・・・CBとしてはとっても不安なプレーが満載でしたよ。

見ていて一番気になったのは、飛び込んでボールを奪取する能力が高いために、万が一獲れなかった時の事を考えずに飛び込む癖ですね。
CBは○かXかのポジションではないはずです。
抜かれたら終わりですから。
実際、前半終了間際のピンチは貴方が抜かれてGKと1対1にしてしまったし、後半の半ばに佐藤(?)のシュートがポストに当たったシーンでも、貴方がアッサリと抜かれてピンチを招いていました。

なかなか試合に出れず、経験も得られず試合感も養われない中で、良くやっていたとは思いますが、正直に言って、臨時CBでプレーした三竿の方がトータルでは安定感がありましたよ。
本職として巻き返してください!

 

土居の状態が気になる

試合を観ながら気になったのは土居です。

今期、ここまで燻っています。
昨日の試合も2トップの一角として出場し、ボールを収めて的確に散らし、得点の起点になっていた点は「流石、土居!」と思わせるプレーでした。
でも、テレビで見ている私でも「どうせパスだな・・・」と思うようでは、相手に読まれてパスも繋がらなくなるような気がします。

やはり常にゴールは意識してプレーして欲しい。
鹿島の攻撃を牽引して得点を積み重ねて欲しい。
それだけの才能と技術はある。

昨日の山形戦、前半終了間際に鈴木へ出したラストパスを見て、私は背筋がゾクッとしましたよ。相手DFの間を通したパスですが、ちょっとアウトに掛けてあって鈴木が打ちやすい場所にコントロールしてました。本当に凄いパスでしたよ!

土居が爆発すれば、後半戦は鹿島の独走だってあると思うのです。
頼むよ!

 

鹿島の今後について

サッカー協会のいやがらせアウェイ4連戦を3勝1敗で乗り切り、約2週間半の夏休みに突入しました。
昌子西金崎レオはしっかりと身体を休めてください。
その上で、中断期間でしっかりと戦術を浸透させてください。
ここ数試合、守備は決してパーフェクトではありませんでした。相手の決定力のなさに助けられた点もありますので、しっかりと守備の建て直しを行ってください。
その上で、セビージャ戦に臨んでください。

  • 7月22日ホームでエキシビジョンマッチ・セビージャFC戦
  • 7月29日ホームで甲府戦
  • 8月5日ホームで仙台戦
  • 8月9日アウェイで神戸戦

神戸戦では注目のポドルスキが出場するでしょう。
ハーフナーもいます。
ですが、昌子が万全の状態ならきっと止められるはずです!

まずはしっかりと休み
守備の連携を整えなおし
セビージャ戦で肩慣らしして
リーグ戦に備えてください!

後半戦、突っ走るアントラーズ!!

 

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