浦和戦での勝利から2日経ちました。
本当は昨日に試合のまとめを書くつもりでしたが、勝利の宴で飲み過ぎて体調不良だったのと、森脇選手の問題でネット上が荒れていたので、自分自身も落ち着くために時間を空けてみました。
その結果・・・冷静になれ・・・る訳無いですね、やっぱり。
依然として、興奮しやすい状態のままですが、
なるべく冷静に鹿島の試合の様子を振り返り、今後の予定をまとめておくとします。
鹿島VS浦和のスターティングメンバーと結果
鹿島 1 - 0 浦和
GK 1 クォン スンテ
DF 3 昌子 源
5 植田 直通
22 西 大伍
24 伊東 幸敏
MF 4 レオ シルバ
8 土居 聖真
25 遠藤 康→後半25分 永木 亮太
40 小笠原 満男→後半42分 三竿 健斗
FW 7 ペドロ ジュニオール→後半29分 鈴木 優磨
33 金崎 夢生
小笠原の状態が心配でしたが、無用の心配でした。
大一番でのキャプテンの存在感は半端ないですね。
第10節終了時の順位表(2017.5.7更新)
2位だったガンバが清水の奮闘で引き分けたため、
鹿島が第10節終了時点では正式に1位になりました。
これから1週間近く、順位表を見れば鹿島が常に1位!嬉しいですね!!
※第10節の全ての試合が終わったので5月7日夜に順位表を差し替えました。
5位の柏までは勝ち点3と僅差です。
この先の神戸戦と川崎F戦をきっちり勝って、勝ち点を積み上げたいですね。
10試合を終えて7勝3敗。勝率70%。
残り24試合を勝率70%なら、17勝7敗。
合計24勝10敗で、勝ち点72!
まあ、あとはどれだけ負け試合を引き分けに持ち込めるかが鍵ですね。
昨年も引き分けが少なかったので、その点をどれくらい改善できるかも、今年の順位を左右しそうです。
鹿島VS浦和の試合の感想
浦和戦を録画して、お酒を飲みながら2回も観てしまいました。
勝ち試合、しかも勝つべくして勝った試合は、何度観ても楽しいです。
今回の浦和戦を観て感じたことを、まとめてみます。
素人目戦なので、トンチンカンな事を書いていても許してください。
最初の10分で今日はいけると感じた
最初に言いますが、根拠はありません。
ただ、サポーター(他チームのサポーターも)には理解して貰えると思います。
試合を観始めて、最初の10分位で今日は勝てる!と思う日ってありますよね!
今回の浦和戦がそれでした。
実際は前半15分くらいまで浦和が攻勢をかけていました。
でも、今日は勝てるな!
鹿島の選手の動きや表情を観ていてそう感じました。
ちなみに、最初の10分位で、今日はまずいぞ・・・。と思う日もありますよね。
今年はセレッソ戦がそれでした。
最初はターンオーバーした選手の動きを楽しみにしていましたが・・・、
すぐに嫌な感じがしました。
金崎が機能している
中央で、サイドで、金崎が機能していました。
マークは付いていたけど、基点になっていました。
この金崎の調子も、今日はいける!そう思った要素の1つです。
来た!ムーちゃん最高!!
小笠原からのかなり厳し目のパスを上手く胸でトラップして、
相手のDF2枚を背中で押さえつつ、
ターンしてからシュートまでの一連の流れは美しかった。
本当に見事でした!
オフサイドにはなりましたが、直前にゴール正面でパスを受けてシュートまで決めていたのが、良かったのかも知れませんね。
成長を続ける昌子!
記事にも取り上げられているから、今更私が書くまでも無いのでしょうが・・・。
昌子は本当に、毎試合、毎試合進化しています。
闘牛士の如く、相手をいなしたシーンも派手で見事でしたが、
彼のプレーは90分通して見事でした。
- 1対1で決して負けず
- 相手のラストパスは最後まで飛び込まずにカット
- 植田のポジショニングが悪ければ容赦無く指摘
最後まで鹿島のDF陣を統率してました。
ハリルさん、DFを替えづらいのは判ります。
なので、まずは親善試合からで良いので、昌子にチャンスをくださいね!
後半開始、集中を保ち無難に入る
今年の問題点でもあった、試合の入り方(後半の入りも含め)に成功しました。
集中力を保って後半に入れたから、浦和に攻められても上手く抑えられたと思います。
特に後半6分のラフェエルのシュートが外れたのは、
鹿島の選手の気迫が、彼のシュートの制度を微妙に狂わしたのだと思います。
ペドロと金崎の関係が向上している
ペドロが少しずつフィットしているなぁ・・・と前半は感じていました。
しかし、後半に入ると金崎との連携にも今までにはない連動を感じました。
まあ、遅すぎると言われても仕方ないですがね。
金崎が基点となるときに、信じてペドロは動いているし、
ペドロが前を向いたときには、金崎も走り出しているし、
これは、もしかして!
と思い始めた後半20分、事件が起きました!!
決めてよ金崎、ペドロのためにも!
中央でボールを足元に収めたペドロの前にスペースがあると見るや、金崎は猛然と斜めに走り始めました。
そして、いつもパスを相手に当てるペドロのスルーパスが見事に金崎の足元に届き、GKとの1対1となり、フワッと浮かせたシュートが・・・。
ゴールポストに弾かれました。
決めてよ、ムーちゃん!
ペドロのためにも、あれは外さないで欲しかったよ!!
本気で怒ってる小笠原!一体何が???
そして、問題の後半34分。
テレビでは正直良く判りませんでした。
解説の福西は、小笠原なりの気合の入れ方と説明していました。
ですが、小笠原の怒りが尋常ではなくて、何か違うな・・・と感じていました。
ここで、森脇選手の件に触れると収集がつかないので触れません。
でも、試合中にあれほどの怒りを露にするキャプテンは見たことありません。
怒るだけの理由があったのだと思います。
絶妙な永木と三竿の投入
後半16分に駒井、21分に李が投入されると、石井さんが手を打ちます。
この所、輝きが失われていた石井采配が、この浦和戦で復活したの良かったです。
右サイドを抉ろうとする駒井対策で、左のハーフに永木を投入したのは最高だったと思います。
それと、試合の締めで三竿(弟)を投入するのは、鹿島のスタイルになりつつありますね。
彼は身長も180ありますので、順調に経験を積めば、高さも備えた良いボランチになると期待しています。
長いロスタイムの果てに勝利を掴む!
色々とあった後半のアディショナルタイムは4分もありました。
それでも、あまり怖い思いはせず、無事に試合終了を迎えました。
終了直後のあの「シーン』となる瞬間は、本当に最高ですね。
試合前に注目した選手たちは?
試合前の記事で、浦和戦で注目する5選手を取り上げました。
彼らの浦和戦での結果をまとめます。
スンテはやはり一級品だった!
スンテさんのスーパープレイを期待すると書いたのですが、目に見える彼の素敵なプレーは2回だけでした。
●後半、ラファエルシルバのシュートをレオが弾いた際に、CKを阻止したシーン。
●同じく後半、那須のシュートを弾かずにしっかりと抑えたシーン。
見事でした。
彼の動きを見ていて思いましたが、やはりポジショニングが素晴らしいのだと思います。
シュートを打たせる前にスペースを消す、それによって枠へ飛ばさせない。
それが上手いのだろうと思いました。
鹿島=金崎となりつつある!
密着マークをされるだろうから、金崎がどこまで思いようにプレー出来るかが鍵だと書きました。
実際、密着マークに苦しんでましたが、それでも見事に基点になっていました。
ムーちゃんが出場できない時の鹿島が心配になるほど、今や鹿島のエースとして君臨しています。
足首の状態は騙し騙しなのでしょうから、くれぐれも無理をしないようにして下さい!
ブラジルトリオの2枚は一皮剥けたか?
残念ながらレアンドロは出場機会がありませんでした。
次のムアントン戦では必ずチャンスがあると思うから、頼みますよ!
レオ・シルバは言うことなしですね。
本当に、この数年で最高の補強だったと思います。
我々鹿島サポーターが共にいますから、アホのすることは気にせず戦って行きましょう!
ペドロさん!合ってきましたね。
と言うか、前にスペースがあるとやっぱり活きますね!
ペドロが2桁得点すれば、鹿島の上位は揺るがないと思います。
くれぐれも怪我だけはしないように!
鹿島の今後の予定
次はACLのグループステージ最終戦・ムアントン戦です。
相手のホームで負けているので、やり返したいけど・・・。
ここは思案どころですね。
昌子や金崎、レオは休ませたいところですが・・・。
- 5月10日ホームでムアントン戦
- 5月14日ホームで神戸戦
- 5月19日ホームで川崎F戦
- 5月23日ACL決勝トーナメント1回戦ファーストレグ
- 5月30日ACL決勝トーナメント1回戦セカンドレグ
- 6月4日アウェイで広島戦
リーグ戦の神戸と川崎F戦を落すわけにはいきません。
そして、超えたことの無いACLのラウンド16も絶対に超えたい!
厳しい日程、厳しい相手との連戦が続きます、
身体のケアだけでなく、心のケアもしっかり行い、
心身ともに充実した状態で5月を乗り切りましょう!
やっぱり負けるのは嫌だ!
負けたアントラーズは見たくない!!
勝ってくれ、行け、アントラーズ!!!
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