この一連の記事は、2015年春に見つかった未破裂脳動脈瘤を、
2016年春に『開頭クリッピング手術』を受けて治療した闘病記録です。
今回は、入院前日のことをまとめておきます。
- 準備したこと
- やり忘れたと後悔したこと
- 手術について
などなど・・・。
準備したものは3つ!
前日までに準備したものを大きく分類すると以下の3つです。
入院グッズ・衣類と生活用品
- 踵ありスニーカー
- パジャマ
- 下着数点
- 洗面用具
当たり前ですが、前日までに揃えておきました。
前回の記事でも紹介した踵ありスニーカーは、本当に重宝します。
未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院前に準備して役立ったグッズ7点~ - lands_end’s blog
生活用品以外には、
- 文庫本数冊
- ポータブルブルーレイ
を用意しました。
ブルーレイのソフトや替えの文庫本は、一箇所にまとめて置き、あとで家族に持って来てもらうようにしました。
入院に必要な書類を準備
入院手続きで必要な書類が結構あります。
油断していると慌てることになります。
身元保証人を要求する病院もあります。しかも、家族だけではダメ。
親兄弟に署名を貰うのは、遠く離れていたら大変です。
限度額認定証
入院当日に窓口に提出が必要だったので、忘れずに準備!
ちなみに、自分が属する健康保険組合に申請し、約1週間で届きました。
見本は↓こちらのページを参照してください。
平成27年1月以降の限度額適用認定証について | 都道府県支部 | 全国健康保険協会
やり忘れた!と後悔した2つのこと
これはまあ、前日に思い出した私が鈍いのかも知れません。
どうかお忘れなく!
友人・知人への連絡!
前日になって思い出しました。
親しい友人数人には前もって話していました。
ですが、残りの友人・知人の多くには連絡していませんでした。
慌てて連絡しようとしたのですが・・・止めました。
その理由は、「明日から入院する」とメールが来たら、「どうした?」とその相手に連絡すると思います。それは有難い事なのですが、明日には入院する忙しい身としては避けたいと考えたからです。
そこで、友人・知人への連絡は、手術日の朝に一斉メールを送ることにしました。
嫁さんを旅行へ連れて行かなかった
頭の片隅にはずっと引っ掛かっていたのです。
旅行に連れて行かなくては、行かなくては・・・と。
ディズニーに泊りがけで行きたいと言われていたのに・・・。
自分の事ばかり考えていて、余裕が無くて、とうとう入院になってしまったのです。
本当に後悔しました。
手術で万一が起きる事を怖れ、
人生が終わるかも知れないと怯えていたのは、
単に自己中な考えだったのです。
本当に後悔しました。
自分にとって大切な人に感謝を伝える機会を逃さないでください。
手術について改めて悩む
明後日には手術をするのだと思うと・・・
やっぱり怖かったです。
万一の事が起きても仕方ないと腹は決まっていました。
しかし、やっぱり怖かった。
開頭クリッピング手術は、やっぱり怖い。
どれだけ痛いのか・・・そう思うと、胃がキリキリと痛みはじめ、嫁さんが頑張って作ってくれた好物の料理を殆ど食えませんでした。
悩んだって仕方ないとは判っているのだけど、
手術を選択した自分の決断は間違っていないのか?悶々と悩み続けました。
何が言いたいのかと言うと、
怖いのが普通だということです。
もしも、手術目前で悩んでいる人がこの記事を読んでくれていたら言いたいです。
悩んでいい。だけど、自分(貴方)の決断は間違っていないから大丈夫!と。
ここまで、未破裂脳動脈瘤が見つかってから入院前日までをまとめてきました。
次回からは入院、手術、退院、その後をまとめていきます。
次回、『未破裂脳動脈瘤と闘う~入院1日目。6人部屋の真ん中のベット~』です。
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