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未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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未破裂脳動脈瘤と闘う~2泊3日入院では保険は出ない!?~



未破裂脳動脈瘤の治療を開頭クリッピング手術で行うと決断し、手術の準備のために脳血管撮影検査を受けました。
脳血管撮影検査の入院は2泊3日で、費用は約55,000円でした。
今回の記事は、退院後に保険会社に電話して判明したことを記載しておきます。
まあ、私が甘かったのを晒すようなものなのですが・・・。
ちなみに、以下の話は私の保険の契約での話です。
全ての方が同じような結果になる訳ではありません。

なお、入院から検査当日、そして退院までと、費用について記事にしています。

未破裂脳動脈瘤と闘う ~実際に脳血管撮影検査を受けてみた 入院当日~ - lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤と闘う ~実際に脳血管撮影検査を受けてみた 検査当日~ - lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤と闘う ~実際に脳血管撮影検査を受けてみた 退院日~ - lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤と闘う ~脳血管撮影検査の入院費用~ - lands_end’s blog

 

保険を利用するためには、正確な知識と正確な報告が必要です!

脳血管撮影検査で入院する前に、私は自分の加入している保険の担当者に電話しました。
『未破裂脳動脈瘤が見つかり、開頭クリッピング手術を受けることにしました。手術のために脳血管撮影検査を行いますので、いついつから入院します』

担当者は保険の加入状況を調べると次のように回答しました。

『●●さんの加入なら、手術の給付金でます。また入院の給付金もでます。万一、検査のあとに手術が取り止めになると適用外になるかもしれません。検査が終わりましたらご連絡ください。』

ここまで読んで、保険に詳しい方や、私と同じような経験をした方なら、何が問題なのか『ピン』と来るのかも知れませんね。

 

退院したので保険会社に電話した・・・すると

退院してすぐに、保険会社の担当に電話しました。
すると、私の話を聞いていた彼はいきなり謝り始めたのです。
『●●さん、申し訳ない。最初のお電話を頂いた際に、もっと突っ込んで話を聞くべきでした。』
彼は、私が検査入院からそのまま手術になると思っていたようなのです。
ですが、実際には検査入院は2泊3日で、手術は数ヵ月後でした。

 

私の保険は以下のような条件でした
  • 検査入院は保険の適用外
    ※検査の結果、入院治療・手術が行われれば、検査入院の費用も出る。
  • 入院費用は3泊4日目から支給となる。
    ※連続して入院していなければならない。

私は、自分が20代の頃に加入した保険の補償内容を、きちんと覚えていなかったのです。
20代の頃に自分が保険に求めていたのは、3大成人病に罹って入院治療・手術の費用が掛かった時に、保険でカバー出来るようにすることでした。
そのため、ちょっとしたケガや病気の治療費は対象外ですし、入院も3泊以上でなければ出ません。
その分、死亡保険や事故などの後遺障害が手厚くなっているわけで・・・。

そういった、自分の保険の契約内容を見直すことなく、勝手に『出るモノだ!』と思っていたことにたいして、本当に恥ずかしく思いました。

 

医療保険について大事なのは2つ

とにかく、馬鹿なことをした私から言えるのは2つです。

  1.  自分が加入している保険の契約内容を手元に出して見直す!
  2.  保険証券を手元に用意して、保険会社の担当者へ自分の身に起きている(起きる予定の)ことを正確に情報を伝える

これだけです。

なのに、私はあやふやな記憶を元に

  • 確か、大きな病気は適用になるはず・・・と思い込んだ。
  • 状況をはしょって担当者に伝えた。

今思うと本当に恥ずかしいです。
まあ、保険なんて、使わないで済めば一番いいのですけどね!

 

次回は『未破裂脳動脈瘤と闘う ~脳血管撮影検査後にひかない痛み~』です。

 

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