lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2019-20プレミアリーグ第13節!ブライトンはホームでレスターのカウンターに沈む!!~



2019年11月23日、ブライトンはホームにレスター・シティを迎え、2019-20プレミアリーグの第13節を戦いました。

プレミアではどうも相性が良くないレスター相手に、なんとか勝ち点1を掴む気合を見せて欲しいと願っていたのですが・・・

2019-20プレミアリーグ第13節・ブライトンVS レスター・シティ戦の記録を残しておきます。

 

2019-20プレミアリーグ第13節・ブライトンVS レスター・シティ戦の試合結果

ブライトン0-2 レスター・シティ

本当にサッカーと言うスポーツは面白い。

何度も危ない目に遭っていた前半はスコアレスドロー。
何度も得点のチャンスがあった後半に2失点。

言いたくはないが・・・
最後のシュート精度の違いが痛い・・・。 

 

2019-20プレミアリーグ第13節・ブライトンVS レスター・シティ戦の試合内容のまとめ

先に触れたように、前半と後半で随分と違う展開になりました。

前半序盤、リーグ2位のレスターを警戒し過ぎたのか、ブライトンは全体的に重心が後ろになっている感じでした。

前半終盤まで、相変わらず見事なライアンを中心にして、ブライトンは必死に耐え続けました。

前半終了間際、少しずつブライトンが攻撃に比重を掛け始めます。

後半序盤ブライトンのエンジン全開。前半とは真逆の展開でブライトンがレスターゴールに迫ります。

ブライトンの先制間近か?
レスターは守りに入ったのか?
と素人の私は完全にレスターの術中にはまりました。

後半19分、ブライトンが攻め立てている中で1本のロングボールがバーディーに渡り、カウンター発動!早すぎる。モントーヤが追いつけません。

失点後、ブライトンの攻めを凌いでレスターがカウンター発動・・・、危ういところでライアンが防ぐ。
そんな攻防がしばらく続きました。

後半終盤まで、ブライトンも何度かチャンスを迎えます。モペーのプレーは惜しくもPKにはなりませんでしたが、同点に追いつく可能性は十分にありました。

しかし・・・

後半37分プレパーのパスミスを拾われピンチに!思わずウェブスターが相手を押し倒してPKを献上してしまいます。

1度目は、ライアンが弾くもリフレクションを押し込まれます。
しかし、VARでPKの前に双方が動いたとしてやり直し。
2度目は、バーディーにキッチリと決められて万事休す。

試合終了、ブライトンに押し返す力はありませんした。

 

2019-20プレミアリーグ第13節・ブライトンVS レスター・シティ戦のデータと感想

ブライトンVSレスター・シティ戦の試合データは以下の通りです。

  • ボール支配率はブライトンが53%で、レスター・シティ 47%
  • シュート数ブライトン6、レスター・シティ 16
  • CKはブライトン6、レスター・シティ 7
  • クロスはブライトン29、レスター・シティ 20
  • カウンターはブライトン1、レスター・シティ 9

どんなに良い攻撃をオーガナイズしても・・・
決める人が居ないとどうにもなりません。

ブライトンのシュート6本中、枠内は0本。
レスターのシュートは16本中、枠内は10本。

レスターは彼らの十八番でもあるカウンターを9発繰り出し、キッチリと点を生み出しています。

ブライトンにも武器が欲しい! 

 

2019-20プレミアリーグ第13節・ブライトンVS レスター・シティ戦のハイライト動画はこちら

ブライトンは健闘しましたが、最後には、レスターというかバーディーの引き立て役になってしまいました。

 

2019-20プレミアリーグ第13節・ブライトンVS レスター・シティ戦を見て感じたこと

ポッター監督がダメと言うことはありません。
実際、2位のレスター相手に何度も攻撃の形を作って押し込んでいたのだから。

ただ、彼のスタイルで結果を出すのでしたら、生粋の点取り屋は必要ではないだろうか?

 

今季の中盤から前線は観ていてワクワクするが、それだけで良いのか?

マーチ、トロサール、プレパー、モペー・・・

今シーズンの前線は観ていて本当に面白い。

色んなアイデアを持って、個々が前線に飛び出してくる。
噛み合うと、ポンポンと点を決まるのだが・・・。

観ていて気になる点もあります。

  • ・動き過ぎる
  • ・強引に打ち過ぎる
  • ・絶対の型が見えない

決して昨年のチームに戻して欲しいとは思いません。
思わないけど、昨年のチームには絶対の型があった。

  • 守備・・・戦術ライアン
  • 攻撃・・・戦術マレー

とにかく昨年のブライトンは、ライアンを中心にしてDF陣が必死に守り、攻撃はシンプルにマレーに集めて、あとは祈るのみ。

実際、ライアンは攻守を連発していたし、マレーは期待に応えて多くの試合で1点は決めてくれた。
だから、ブライトンのボール保持率は極端に低い試合が多かったし、大勝する試合も殆どありませんでした。
そして、マレーが不発ならどうにもなりませんでした。

しかし、今年のブライトンのボール保持率は高いですし、リズムに乗るとテンポよくボールも人も動きます。

ただ・・・なかなか点が決まるシーンは生まれていません。

その上、人が動いて前掛りになる分だけ守備の強度は緩くなっているし、苦しい時に皆が拠り所に出来る大黒柱的戦術はありません。

よって、攻めてはいるけど負ける。
又は、打ち負けてしまう試合が多くなります。

 

この日、レスターが後半に繰り出したカウンターを観ていて。
私は、今年のブライトンの最後のピースは点取り屋ではないか?と感じました。
モペーは本当に良くシュートを打ちますが、如何せん、精度がそれほど高くないし、ポスト的にプレーをしてチャンスメイクをするイメージは余り沸きません。

 

レスターは、カウンターに頼らずとも、ゴール前に迫って点を決めるだけの力があるチームだと思います。
それでも、相手の攻守に阻まれて思うように点が決まらず、相手のペースになってしまったときには、皆が一つの考えを共有して試合に臨んでいるように見えました。

【しっかり守ってカウンター!】

その選択が出来るのは、確かな技術と実績を持つ選手(バーディー)が居るからではないかと思います。

 

ポッター監督がマレーをスタメンで使わないのは、きっと理由はあると思います。
でも、マレーのポストプレーでタメを作れれば、今シーズンの前線に配置された選手たちは、もっと、もっと輝くように思うのですが・・・。

 

2019-20シーズン・プレミアリーグ第13節終了時の順位

第13節終了時点で勝ち点15の12位!

f:id:lands_end:20191126190310p:plain

2019-20年プレミアリーグ第13節終了時点の順位表

団子状態は変わりません。
2連勝すれば一気に上位へ。
2連敗すると一気に降格圏へ。

恐ろしいシーズンになっています。

 

2019-20プレミアリーグ第14節、BHAFCは今シーズン無敗の王者リヴァプールのホームに乗り込みます!

何の因果で強豪と連戦になるの・・・。
2位のレスター、首位のリヴァプール・・・。

こうなりゃ当たって砕けろですが、マジで砕けては困ります。
ガッチリと一丸となって戦えば、サッカーに100%は無いのですから・・・。

 

■2019年11月30日(土) 24時キックオフ(日本時間)

負けないリヴァプール。
昨シーズンは1敗しかしておらず(1敗で優勝を逃すのも摩訶不思議ですが)、今シーズンは13試合して無敗(1分)です。

ならば・・・

ブライトンが今シーズン初の黒星を味合わせてあげましょう!

それ位の気持ちで臨まないと、絶対に勝ち点1ですら手に出来ないと思います。

 

対戦相手のリヴァプールについて

イスタンブールの奇跡「UEFAチャンピオンズリーグ 2004-05 決勝(2005年5月25日)」から、14年経ちました。
早い・・・ですなぁ。

あんな劇的な勝利もあったし、名門だし、プレミア素人の私でも知っているくらいの強豪なので、既にプレミアで優勝を経験していると思っていましたが・・・
改めて調べてみたら、実は1992-93シーズンから始まったプレミアリーグでは一度も優勝経験がありませんした!

意外です。

もっとも、プレミアに移行する直前の1部リーグ(ディビジョン1)最終シーズン(1991-2年)で優勝しているので、間違いなく強豪なんですがね。

ちなみに、前述のUEFAを優勝した前年のリーグ戦は4位であり、UEFAは予選3回戦から参加してそこから勝ち上がって掴んだタイトルでした。
尚、優勝した年のシーズン(2004-5年)はプレミアは5位でした。

 

まあ、彼らの歴史をブライトンサポーターの私が紐解いてもしょうがない。
とにかくハッキリしているのは「とてつもなく強い相手」ということ。
そして、普通に戦ったら「絶対に勝てない相手」ということ。

だからと言って諦めてはいけない。
レベルの違う相手からでも、試行錯誤の末に勝ち点を獲れるようにならないと、プレミアで上位進出は難しい。

ブライトンが変わるために、ポッター監督を招聘したはずなので、どんな手腕を見せてくれるのか期待したい。

 

ブライトンとリヴァプールの対戦前の順位と状態

両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。

リヴァプール 1位(勝点37) 12勝1分0敗 30得点11失点
ブライトン  15位(勝点15)  4勝3分6敗 15得点17失点

リヴァプールの直近5試合は、△○○○○
ブライトンの直近5試合は、●○○●●

うん・・・
無敗だね。

でもね、13試合で無失点と言われたらお手上げかもしれない。
だけど、少なくともリヴァプールも11失点はしている。

 

ブライトンとリヴァプールの過去2年の対戦成績

直近2年間4戦:4敗
しかも・・・1得点11失点です。

なかなか、厳しい相手です。

 

2018-19シーズン 対リヴァプール 2戦:2敗

この年はかなり善戦しています。
ただ、勝てそうな雰囲気は殆どなかったが・・・。

 

第3節 アウェイで0-1の敗戦
終了間際に絶好の機会がありましたが、グロスが決めきれずに敗戦しました。

第22節 ホームで0-1の敗戦
無敗で突き進んでいたリヴァプールでしたが、第21節にマンCに敗れ、その直後にFAカップで狼共に敗れ、このシーズン一番のどん底(どん底とブライトンでもよく使うが、どん底の深さが違うが・・・)状態だったので、もしかして!と思っていました。
実際、前半は必死に耐え抜いたので、あわよくばドローに・・・と思ったら、後半早々にPKを献上して万事休すとなりました。

 

2017-18シーズン 対リヴァプール 2戦:2敗

プレミア1年生にはあまりに厳しい先輩でした。

第15節 ホームで1-5の敗戦
前半17分のマレーのビックチャンスを決めていたら、違う展開もあったかも?
カウンター、CKから、流れの中で、プレミアの攻撃って凄い・・・と心底感じた試合の一つでした。

 

第38節 アウェイで0-4の敗戦
ホームもアウェイでも大量失点で惨敗でした。
ブライトンは既に残留が決まっており、正直、チームのモチベーションが下がっていましたが、完敗でした。
仮にリヴァプールがこの日の試合で優勝の行方が左右する状態だったら、何点取られたか判らないくらいに、緩い、緩い守備でした。

 

ブライトンとリヴァプールの過去の全対戦成績

初対戦は1908年2月1日 FAカップの試合でした。
1-1で引分けています。

その試合を含めて両チームは過去に29回対戦しています。

ブライトン4勝
リヴァプール 17勝
引分け8

最後にブライトンが勝利したのは1984年。
それ以降は1分9敗と勝利から遠ざかっています。

 

ブライトンの今後の日程について

強敵が続きます。
次節のリヴァプールの後は、アーセナル、狼ども、そしてライバルのクリスタル・・・。

試練の日程だ!
今年のチームの戦術だと・・・
攻めて、攻めて、攻めて、勝ち点1ずつでも積み上げていこう!

 

  • 第14節 11月30日(土) 24:00 VS リヴァプール(アウェイ)
  • 第15節 12月3日(火) 28:45 VS アーセナル(アウェイ)
  • 第16節 12月7日(土) 24:00 VS ウォルヴァーハンプトン(ホーム)
  • 第17節 12月14日(土) 24:00 VS クリスタル・パレス(アウェイ)
  • 第18節 12月21日(土) 24:00 VS シェフィールド・U(ホーム)
  • 第19節 12月26日(木) 24:00 VS トッテナム(アウェイ)
  • 第20節 12月28日(土) 24:00 VS ボーンマス(ホーム)
  • 第21節 1月1日(水) 24:00 VS チェルシー(ホーム)
  • 第22節 1月11日(土)24:00 VS エヴァートン(アウェイ)
  • 第23節 1月18日(土) 24:00 VS アストン・ヴィラ(ホーム)
  • 第24節 1月21日(火) 28:45 VS ボーンマス(アウェイ)
    ※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。

 

まとめ

レスター戦は本当に残念でした。
勝ち点を手にするチャンスはあったのに、手に出来ませんでした。

届きそうで届かない。
この差・・・実はかなり大きい。

直ぐに、その差を縮めるのは難しと思うから、今季は、とにかく攻め続けて活路を見出して欲しい。

最も、プレミアで戦うには守備が重要だと思うので不安なんですが・・・。

 

諦めずに羽ばたけSeagulls!
気持ちで負けるなブライトン!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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