2019年10月5日、ブライトンはホームに強豪トテナムを迎え、2019-20プレミアリーグの第8節を戦いました。
前節、チェルシーに完敗を喫して、ポッタースタイルが強豪に通用するのかどうか不安になる中で迎えたこのトテナム戦。
前節と同じく、攻撃の形が全く見出せないと、この先に暗雲が・・・。
なんて心配を払拭する、最高の試合を見せてくれました。
2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦の記録を残しておきます。
- 2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦の試合結果
- 2019-20シーズン・プレミアリーグ第8節終了時の順位
- 2019-20プレミアリーグ第9節、BHAFCは昇格組のアストン・ヴィラのホームに乗り込みます!
- ブライトンの今後の日程について
- まとめ
2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦の試合結果
ブライトン3-0 トテナム
前半3分:ニエル・モペー
前半32分:アーロン・コノリー
後半20分:アーロン・コノリー
幸運もあったが、前半早々に先制出来たのが大きい。
そして、若武者コノリーの爆発!
彼はポッタースタイルに合うような気がします。
2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦の試合内容のまとめと感想
試合内容は総括として簡単に・・・。
前半総括、幸運を味方につけてブライトンが2点リード!
正直、誰がこんな展開を予想していたでしょうか?
前半3分、GKのこぼれ球をモペーが押し込み先制。相手GKのロリスは着地の際に着い右腕の肘が脱臼し交代。2か月以上の離脱とか・・・。痛そうだった。
その後もブライトンが守りに入らず攻めの姿勢を見せたことが2点目につながった。
コノリーのプレミア初ゴールは貴重な追加点となった。
後半総括、思った以上にトテナムの攻撃が鈍い。
それと、「攻撃は最大の防御」とはよく言ったものだ。攻めの姿勢を貫いたブライトンにサッカーの神様は祝福を与えてくれた。
コノリーの見事なショット!
思わず「うまいっ」って席から立ってしまう程の素晴らしいプレーでした。
その後、ライアンが2本のビックセーブを披露するなど、ブライトンの守りは最後まで集中力が切れなかった。
試合終了、ブライトンが金星!
相手を1点以内に抑えれば勝機はあると思っていたが、まさか3-0とは・・・。
最高の夜になりました。
2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦のデータと感想
ブライトンVSトテナム戦の試合データは以下の通りです。
- ボール支配率はブライトンが48%で、トテナム 52%
- シュート数ブライトン14、トテナム 5
- CKはブライトン4、トテナム 4
- クロスはブライトン23、トテナム 16
- カウンターはブライトン1、トテナム1
相手のシュートを5本に抑えたことが勝因の一つだと思います。
5本中枠内3本で2本はライアンのセーブに助けられましたが・・・。
2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦のハイライト動画はこちら
コノリーの2点目は本当に素晴らしい。
トラップから中へ切り込むドリブル。
相手DFとGKの位置を見て放ったコントロールショット。
今後も期待できる!
2019-20プレミアリーグ第8節・ブライトンVS トテナム戦を見て感じたこと
シーズン前に感じていたワクワク感がこの日は戻っていた。
このスタイルでも、十分に戦えることを証明してくれた。
マンCとかリヴァプールとガチで殴りあったらまだまだ厳しいかも知れない。
それでも、可能性を感じさせてくれるスタイルだと個人的には思います。
まあ、結論を出すには早いだろうが・・・。
2019-20シーズン・プレミアリーグ第8節終了時の順位
第8節終了時点でブライトンは勝ち点9の14位!
まあ、まだまだ序盤ですからこの先判りませんよ・・・
とは言えないのが首位のリヴァプールです。
8戦8勝で勝ち点24!
2位マンCとの勝ち点差8!
早くも独走状態に入りつつあります。
2019-20プレミアリーグ第9節、BHAFCは昇格組のアストン・ヴィラのホームに乗り込みます!
■2019年10月19日(土)23時半キックオフ(日本時間)
昇格組との試合になりますが、楽な相手ではありません。しかもアウェイ・・・。
それでも、トテナム戦で見せたキレ味鋭い多彩な攻めと守りの際の粘りを出せれば、勝ち点3を得ることは出来る相手だと思います。
対戦相手のアストン・ヴィラについて
昇格組ではありますが、ブライトンよりも歴史があり、何よりも経験豊富な古豪です。
ウィキペディアの紹介文が、まるで歴史の教科書の一文みたいなので引用します。
1888年9月に始まったフットボールリーグに最初から参加した12クラブのうちの一つである。 1893-94シーズンに初優勝を飾ると、それ以降1909-10シーズンまでに6度の優勝を達成した。特に1896-97シーズンは、FAカップも制しクラブ史上初のダブルを成し遂げ、ヴィクトリア朝において最も成功したフットボールチームであった。
・・・ヴィクトリア朝って表記がもう・・・。
歴史好きにはゾクゾクする表記だよ。本当に歴史の教科書みたいな表記で・・・。
それから・・・
2018-19シーズンでは、最終的にチャンピオンシップで5位につけ昇格プレーオフに昇格の望みを繋いだ。そして、順調に決勝に勝ち進みウィリアム王子が見守る中、ダービーとの決勝で勝利をし、2015-16シーズン以来のプレミアリーグ復帰を果たした。
なんだよ、王子さまが味方についているのかよ!
でもね!ブライトンにはKING&QUEENって名のPUBがあるから負けないぞ!!
ブライトンとアストン・ヴィラの対戦前の順位と現状
両チームの現在の順位と直近の状況は以下の通りです。
ブライトン 14位2勝3分3敗/勝点9/得点8失点10
アストン・ヴィラ 15位2勝2分4敗/勝点8/得点13失点12
アストン・ヴィラの直近5試合の勝敗は●△●△○です。
前節は昇格組のノリッジに5-1で圧勝しています。
攻撃力があるチームなので、ブライトンとしては不用意なミスによる失点は避けておきたいところです。
とにかく、この相手と殴り合いで勝てないと、上位陣とは戦えませんよ!
ブライトンとアストン・ヴィラの過去の全対戦成績
初めての対戦は1955年1月8日のFAカップです。
2-2の引分けに終わっています。
意外と近年になるまで戦っていなかったのですね。
ブライトン3勝
アストン・ヴィラ 12勝
引分け7
流石古豪です。過去の対戦では殆ど勝てていません。
ブライトンの最後の勝利は1980年12月20日のディビジョン1での対戦です。
1-0で勝利しました。
その後・・・8戦勝利なしです。
しかも、直近では今年の9月25日リーグカップで対戦し、1-3で敗戦しています。
侮れません。
ブライトンの今後の日程について
シーズン前から序盤の山場だと言い続けた第4節から8節の試練の5試合が終わりました。
5戦:1勝2分2敗で勝ち点5!
トテナムから勝利を上げるとは予想外でしたが、2分が地味に勝ち点を稼いでくれた印象です。やはり、まずは負けないことが大事なんですね。
- 第9節 10月19日(土) 23:00 VS アストン・ヴィラ(アウェイ)
- 第10節 10月26日(土) 23:00 VS エヴァートン(ホーム)
- 第11節 11月2日(土) 23:00 VS ノリッジ(ホーム)
- 第12節 11月9日(土) 23:00 VS マンチェスター・U(アウェイ)
- 第13節 11月23日(土) 24:00 VS レスター(ホーム)
- 第14節 11月30日(土) 24:00 VS リヴァプール(アウェイ)
- 第15節 12月3日(火) 28:45 VS アーセナル(アウェイ)
- 第16節 12月7日(土) 24:00 VS ウォルヴァーハンプトン(ホーム)
- 第17節 12月14日(土) 24:00 VS クリスタル・パレス(アウェイ)
- 第18節 12月21日(土) 24:00 VS シェフィールド・U(ホーム)
- 第19節 12月26日(木) 24:00 VS トッテナム(アウェイ)
- 第20節 12月28日(土) 24:00 VS ボーンマス(ホーム)
- 第21節 1月1日(水) 24:00 VS チェルシー(ホーム)
※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。
第9節~11節まで連勝して勝ち点を稼げたら、随分と楽に戦えるようになるのですが・・・。
まとめ
前節まではチームをネガティブな空気が包んでいるように感じていましたが、トテナム戦ではホームだからか、選手の顔もプレーもとても生き生きとしていました。
そういう時のポッタースタイルはとても魅力的です。
この期待できるスタイルを継続させるためにも勝利が必要です。
若武者と共に羽ばたけSeagulls!
敵地でも暴れてみせろブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
↓オススメのサッカーブログランキングはこちらへ!