lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2019年J1第27節・鹿島VS コンサドーレ札幌戦!またしても勝たねばならぬ試合に鹿島は勝てず・・・!!~



2019年9月28日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムへコンサドーレ札幌を迎え、2019年J1第27節を戦いました。

9月末とは思えない日差しと湿度でしたが、スタジアムの上階を吹き抜ける風は秋を感じさせるものでした。
ただ・・・ピッチ上はきついだろう。特に一度涼しくなってから暑くなると体にはきついから。と危惧していたら・・・・。

この暑さの所為とは思いませんが、今シーズン、最もパフォーマンスが低い試合の一つとなってしまった、2019年J1第27節・鹿島VS コンサドーレ札幌戦の記録を残しておきます。

 

 

2019年J1第27節・鹿島VS コンサドーレ札幌戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 札幌

     前半11分:進藤 亮佑
後半5分:セルジーニョ

スターティングと交代メンバー

GK 1クォン スンテ
DF 2内田 篤人 →後半32分13中村 充孝
    26小池 裕太
    27ブエノ
    39犬飼 智也
MF4レオ シルバ →前半27分6永木 亮太
    18セルジーニョ
    37小泉 慶
    41白崎 凌兵
FW8土居 聖真
    36上田 綺世→後半28分15伊藤 翔

 

久々にキャプテン内田がスタメンだったが・・・。
そして、期待のFW上田のスタメンでもあったが・・・。
さらに、スタメンに期待したレアンドロはベンチにも入れず・・・。調子が悪いのか?どこか痛めているのか?

この試合に限っては、スタメンで打った手は嵌らなかった。

 

2019年J1第27節・鹿島VS コンサドーレ札幌戦の動画ハイライト

失点シーンだけでなく、終始、捕まえきれていない印象でした。
また、得点はセルジーニョの技術で生まれたようなモノであり、狙い通りの攻撃の中で生まれた得点か?というと少々疑問が残ります。

とにかく、見返すとイライラが溜まるハイライトです。

 

2019年J1第27終了時点の順位表

鹿島は第27節終了時点で2位!勝ち点差1である。

 

f:id:lands_end:20190930213714p:plain

2019年J1リーグ第27節終了時の順位表

上位陣はみなコケた。
鹿島がこけたら、川崎も横浜も、さらには東京までズッコケた・・・。

それだけに、勝っておきたかった!

 

2019年J1第27節・鹿島VS コンサドーレ札幌戦の試合内容と選手の感想

正直、今シーズンのワースト3に入るのではないか?
という位、酷い状態でした。
ヤル気が無いというわけでは無いが、チームとして意思統一して、集中して勝利を目指しているように感じられませんでした。

前半開始直後、いやな感じがしました。
なんとも言えない、ボンヤリとした空気がピッチに漂っていました。

前半序盤、寄せているが甘い。
個人個人はしっかりとプレーしているが、チームとして壁になっている感じがしない。

前半11分、「あ~、入れられた」そんな溜息がスタンドにも溢れていました。

前半中盤、ゲームが切れたときにスンテがセンターサークル付近まで上がって、上田に動き方を指示していました。それをスンテがしなくてはだめか?と思って改めてメンバーを見たら、仕切れる選手が他には内田しかいなかった。

前半総括、何かがずれている。札幌がテンション高く試合に臨んできたというのもあるでしょうが、それ以上に鹿島がおかしい。このままでは拙いと感じていました。

後半開始直後、激しいチェックでマイボールにすると、各自が身体を張ってボールを繋ぎ、最後はセルジーニョが技ありの一発で同点に!

後半序盤から中盤、点が入りそうな匂いがしない、逆に点は入れられそう。

後半24分、左ポストが鹿島を救う。ボーッと立っていた小池をスンテが激しく叱責。

後半終盤、レオが早目に離脱したこともあり、この日の交代は遅い。もう少し、伊藤に時間があれば・・・。

終了間際、立て続けのCKとFKも身を結ばない。

試合終了スタジアムに溜息が溢れた・・・。

 

上田の課題と伊藤翔の存在!

誰もが試合前はワクワクしていた。
上田の動き出しにどれだけ内田が関わってくれるか・・・と。

しかし、現実は、そう甘くない。
少なくとも、この日の上田の出来ではスタメンは難しい。
同じくFWの土居がとてもやりにくそうだった。

時間が経てば経つほど、伊藤翔の存在が際立っていた。
伊藤にも伊藤の課題があるけど、ゴールキックの時の位置取り、最後尾からビルドアップする時の位置取り、ボールの収め方、などなど、ここ数試合の土居と伊藤翔、そしてセルジーニョの距離感と関係性が、上田に交代したことで崩れていた。

まあ、そんなに甘くはないということですね。

 

内田がなかなか出なかったのも判る気がした

トラップやパスの速さは相変わらずだった。
ただ、パスの精度はイマイチだったし、なによりも動きのキレが前半の半ば過ぎで急速に落ちていった。

観ていて、どこか痛いのか?
と心配するくらいに、リスクを負わない動きに終始していた。

ベンチに入るようになっても、内田が何故か使われなかった理由は良くわかった。
まだ、コンディションが整っていないのだろう。

10月末のルヴァン決勝や、11月末以降のリーグ戦最終盤までに、コンディションを上げて欲しいと心から願います。

 

怪我人が絶えない・・・

期待を感じ始めていた名古が離脱し、チームの柱に成長していた三竿も離脱した。
そしてこの日、レオシルバまで負傷離脱となった。

離脱機関が明確になっているのは三竿の6週間だけである。
ただ、レオシルバの負傷への経緯を見る限り、肉離れだろうから・・・、1か月は離脱だろうか・・・。

ボランチで元気に戦ってくれているのは永木!
そして、途中加入の小泉だけとボランチの層が一気に薄くなってしまった。

セレッソ戦までの1週間で、チームはどうするのかな?

意外と、ブエノをボランチに抜擢して、CBにスンヒョンと言うのもアリかも?ブエノの狩人のようなプレースタイルは、意外と合うのではないだろうか?

 

敢えて触れます、監督について!

就任当初よりも確実に成長している。
それは間違いない。
ACLを制覇しているし、手腕が無い訳ではない。

・・・しかし・・・である。

監督に必要な要素の一つに「持っているかどうか?」があると思います。

単なる勝ち運でなく「タイトルを手に入れる運を持っているかどうか?」である。

石井監督は国内タイトルを3つ獲った。
ここで勝って欲しいという試合に勝っていた。
その半面、継続的な成長としては確かに不明瞭だった。

大岩監督は悲願であったACLは制覇した。
チームの底上げ、総力を上げる指導力はあると思う。
しかし・・・である。
2年3か月の就任期間で国内タイトルはゼロである。
どうしても「ここぞの試合で勝てない」印象が強い。

自分の勝手な考えだけど、プロスポーツに「勝負運」は重要だと思います。

そして、それは経験を積んで「変わる」ものなのかは「?」だ。

持っていないのなら、その人は名将にはなれないのではないかと思うのだ。

 

もちろん変わってほしいと思う。
私の不安を吹き飛ばし、「すいません」と土下座させてほしい。

お願いします、大岩監督!

 

鹿島の今後について

FC東京相手の激闘は、心身共に疲弊させていたのかもしれない。

再び離脱者続出。
精神的な緩み続出。

チームとしての方針が問われる1週間だ。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第28節 10/6(日) 15:00 アウェイ VS C大阪
  • ルヴァン準決勝第1戦 10/9(水) 19:00 アウェイ VS 川崎F
  • ルヴァン準決勝第2戦 10/13(日) 15:00 ホーム VS 川崎F

    ―――10月上旬に日本代表戦が2試合ある―――
  • 10/10(木)ワールドカップ予選第2節 ホーム VSモンゴル
  • 10/15(火)ワールドカップ予選第3節 アウェイ VSタジキスタン

  • J1第29節 10/18(金) 19:00 アウェイ VS 松本
  • 天皇杯準々決勝 10/23(水)19:00ホームVS Honda
  • ルヴァン決勝 10/26(土)13:05 埼玉 VS相手は未定
    ※川崎に勝って決勝へ進むはずだけど・・・

これ以上怪我人を出さず、戦えるチーム編成を考えなくてはならない首脳陣は頭が痛いことでしょう。

 

まとめ

ボランチの三竿とレオの離脱は本当に痛すぎる。

永木は良い選手だ。
だが、彼一人でどうにかなるものではない。
小泉に背負わせ過ぎてもいけない。

誰が出ても・・・
誰がどこで出ても鹿島は鹿島だ!

そうあってほしいし、そういう姿を見せてほしい

 

踏ん張れ、アントラーズ!
国内タイトル制覇に向けて!!

 

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