2019年9月21日、ブライトンはニューカッスルのホームに乗り込み、2019－20プレミアリーグの第6節を戦いました。
今季、開幕戦で勝利して以降は低空飛行を続ける我らがシーガルズですが、相手のニューカッスルはそれに輪をかけて低調だった。
それにも関わらず、得点を決められずドローに終わったことは残念でならない。
2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦の記録を残しておきます。
- 2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦の試合結果
- 2019－20シーズン・プレミアリーグ第6節終了時の順位
- 2019－20プレミアリーグ第7節、BHAFCはチェルシーのホームに乗り込みます！
- ブライトンの今後の日程について
- まとめ
2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦の試合結果
ブライトン0－0 ニューカッスル
守備が改善したというよりは、本当にニューカッスルが低調だった。
今のブライトンによその心配をしている余裕はないが・・・
武藤はどうしたのだろう？
今のニューカッスルの攻撃陣の状態でも出場機会が得られないのでは、今期も苦しみそうだな。
2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦の試合内容のまとめと感想
ちょっと、日が経ちすぎてしまったので、総括としてまとめておきます。
前半総括、ブライトンペース。
点が入らないのが不思議なくらい。
一方で守備は決して改善されていない。
中央をあやうくぶち抜かれそうになったり、CKやクロスへの対応が相変わらず甘くてあわやのシュートを打たれたり・・・。
後半総括、ブライトンペース。
正直、この試合に勝てなかったらいつ勝つの？
という位の試合内容でした。
試合総括、このような試合は、最後の最後に点を取られて敗退することが多いだけに、なんとか勝ち点を1だけでも拾えたことに感謝するしかない。
2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦のデータと感想
ブライトンVSニューカッスル戦の試合データは以下の通りです。
- ボール支配率はブライトンが71％で、ニューカッスル 29％
- シュート数ブライトン10、ニューカッスル 10
- CKはブライトン5、ニューカッスル 3
- クロスはブライトン21、ニューカッスル 20
- カウンターはブライトン1、ニューカッスル3
試合を観ていた時の感想はブライトンが一方的に攻める試合だった。
試合率も71％です。
ただ・・・
シュート数は10本で同じ。
枠内に至ってはブライトンは3本でニューカッスルは5本。
クロスの数はほぼ同じで、CKは相手のほうが多い。
ボールを持たされ、攻めてはいたが、効果的ではなかったということですね。
2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦のハイライト動画はこちら
ハイライトを見る限り、ブライトンが複数得点していてもおかしくないのですが・・・ねぇ・・・。
2019－20プレミアリーグ第6節・ブライトンVS ニューカッスル戦を見て感じたこと
やはり守備に不安を感じる。
チームとしての決まりごとはあると思うのだが、余りに相手をフリーにするシーンが多いのような気がします。
その一方で、攻撃陣には希望が感じられる。
まだ結果は出ていないが、チームが熟成されれば多彩な攻撃が出来るかも？
ポッター監督の若手を使う姿勢には期待
冷静に考えれば、ブライトンの実力は残留を目指すレベルなのですが、新人監督なのに保守的にならず、攻撃的にかつ若手を積極的に使う監督の姿勢には期待が持てます。
この日、90分フル出場したスティーブン・アルゼートはまだ21歳。
前半のヘディングシュートは惜しくもオフサイドにはなりましたが、いい動きをしていました。
また、後半から出場したアーロン・コノリーはまだ19歳！
後半、ゴール前で冷静に浮き球でシュートを狙ったシーンは、惜しくも相手DFのスーパープレイに阻まれましたが、正直、恐るべき19歳です。
彼らだけではなく、7番のFWモペーも23歳、15番のDFアダム・ウェブスターも24歳です。
若手がしっかりと活躍し、かつ、ブライトンが残留すれば、ブライトンが残留すれすれチームから、上位を狙える強豪チームの仲間入りを果たせるかもしれません
その実現のためには、なんとか勝てる試合では勝ち点が欲しい。
なにより、ホームで勝って欲しい。
2019－20シーズン・プレミアリーグ第6節終了時の順位
第5節終了時点で15位！
連勝すれば一気に上位に進出出来るが・・・。
それにしても今年もリヴァプールは強い。
6戦6勝です。
昨年、僅か1敗なのに失ったリーグタイトルを獲るために、気合の入り方が違うようだ。
2019－20プレミアリーグ第7節、BHAFCはチェルシーのホームに乗り込みます！
■2019年9月28日（土）23時キックオフ（日本時間）
超・強豪チームとの対戦です。
ですが・・・
今年のチェルシーはエンジンがうまく掛かっていない模様です。
今のチェルシー相手なら、ワンチャンスあるかもしれない。
ただ・・・
間違いなく超・強豪であり、選手の技術は高く、ニューカッスル戦のようにゴール前で少しでも自由にさせたら瞬殺されると思いますが・・・。
■2017－18シーズン
チェルシー 5位/21勝7分10敗/勝点70/得点62失点38
ブライトン 15位/9勝13分16敗/勝点40/得点34失点54
■2018－19シーズン
チェルシー 3位/21勝9分8敗/勝点72/得点63失点39
ブライトン 17位9勝9分20敗/勝点36/得点35失点60
比較にならない差です・・・。
ブライトンとニューカッスルの対戦前の順位と状態
両チームの2019－20シーズンの順位と状況は以下の通りです。
チェルシー 11位/2勝2分2敗/勝点8/得点12失点13
ブライトン 15位1勝3分2敗/勝点6/得点5失点8
チェルシーのここまでの相手は
第1節（A）VSマンチェスター・U 0－4敗戦
第2節（H）VS レスター 1－1引分
第3節（A）VS ノリッジ 3－2勝利
第4節（H）VS シェフィールド・U 2－2引分
第5節（A）VSウォルヴァーハンプトン 5－2勝利
第6節（H）VS リヴァプール 1－2敗戦
う～む
開幕戦での惨敗で躓いたけど、第5節の狼野郎どもとの死闘で立ち直ったか？
とにかく、得点力はすごい。
ブライトンとチェルシーの過去2年の対戦成績
先程、過去2シーズンの結果を記載していますが、正直、手も足も出ない状況です。
それでも、こういう相手から勝ち点を取れるようになると、面白いのですが。
直近2年間4戦：4敗
4敗も酷いが、もっと酷いのは得失点です。
1得点11失点です。
完全にカモにされています。
2018－19シーズン 対チェルシー 2戦2敗
勝てる要素を見いだせない相手ではありますが、なんとか噛みつくしかない！
第17節（ホーム）1－2で敗戦
試合中はいけるかも？
何とか勝ち点1はとれるかも？
と思っていました。
でも、試合後の記事を見返して改めて思うことがあります。
こう書いています。
追いつけそうで追いつけない・・・。
自力の差を思い知らされた試合でした。
まあ、正確には自力というか実力です。
この2年、プレミアでブライトンを見続けて思うのは、Jリーグは特殊なリーグだということです。
これほど実力が拮抗しているリーグも少ないだろうな・・・と。
第27節（アウェイ）0－3で敗戦
FAカップで準決勝まで勝ち進んだゆえの日程変更により過密日程で迎えたチェルシー戦もひどい結果になりました。
前半は必死に耐えていて、ホンのちょっとだけ引分を期待したら、あっという間に3失点しました。実力というよりも選手層の厚さの差を感じました。
この試合後の記事で、この結果を引きずらないで・・・と書いたのに、案の定リーグ戦では泥沼の状態になります。
十分に勝てる相手、ボーンマスとカーディフにホームでそれぞれ0－5と0－2で完敗して、プレミアからの降格を覚悟しました。
2017－18シーズン 対チェルシール 2戦2敗
ホームでは特に酷い目にあいました。
第20節（アウェイ）0－2で敗戦
前節にワトフォードに勝利して、意気揚々と乗り込みました。
流石に勢いで乗り切れる相手ではありませんでした。
第24節 ホーム0－4で敗戦
約1か月前の敗戦をホームではリベンジを・・・
酷い目に遭いました。
ただ、実はこの惨敗で我に返ったのいうのか、地に足が着いたと言うのか、ここからブライトンは立ち直り、チェルシー戦後の5戦は3勝2分けで勝ち点11を稼ぎました。
まさに、勉強をさせてもらったようなものです。
ブライトンとチェルシーの過去の全対戦成績
初めての対戦は1933年1月14日のFAカップの試合。
ブライトンが2－1で勝利しています。
その試合を含め両チームは過去に12試合対戦しています。
ブライトン1勝
チェルシー 10勝
引分け1
初戦が勝利、2戦目が引分け、それ以降は10連敗です。
まずは、とにかく点を獲ろう！
話はそれからだ！！
ブライトンの今後の日程について
シーズン前から序盤の山場だと思っていた第4節から8節も半ばです。
試練の連戦初戦は王者マンCに完敗。ホームでバーンリーに終了間際にまさかの失点でドロー。勝てる可能性の高かったニューカッスルにアウェイでスコアレスドロー・・・。
残るはあと2試合ですが相手のレベルは桁違いです！
- 第7節 9月28日(土) 23：00 VS チェルシー（アウェイ）
- 第8節 10月5日(土) 23：00 VS トッテナム（ホーム）
- 第9節 10月19日(土) 23：00 VS アストン・ヴィラ（アウェイ）
- 第10節 10月26日(土) 23：00 VS エヴァートン（ホーム）
- 第11節 11月2日(土) 23：00 VS ノリッジ（ホーム）
- 第12節 11月9日(土) 未定 VS マンチェスター・U（アウェイ）
- 第13節 11月23日(土) 24：00 VS レスター（ホーム）
- 第14節 11月30日(土) 24：00 VS リヴァプール（アウェイ）
- 第15節 12月3日(火) 28：45 VS アーセナル（アウェイ）
- 第16節 12月7日(土) 24：00 VS ウォルヴァーハンプトン（ホーム）
- 第17節 12月14日(土) 24：00 VS クリスタル・パレス（アウェイ）
- 第18節 12月21日(土) 24：00 VS シェフィールド・U（ホーム）
- 第19節 12月26日(木) 24：00 VS トッテナム（アウェイ）
- 第20節 12月28日(土) 24：00 VS ボーンマス（ホーム）
- 第21節 1月1日(水) 24：00 VS チェルシー（ホーム）
※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。
今は辛抱の時かな。
まとめ
どれだけ勝ちたいと思うか？
どれだけ負けたくないと思うか？
その気持ちが不可能を可能にする
気持ちを見せろSeagulls！
勝利を目指せブライトン！！
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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