2019年8月10日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムに横浜FMを迎え、2019年J1リーグ第22節を戦います。
前節の湘南戦は、まさに真夏の夜の悪夢だった。
アディショナルに、2年連続で平塚の地で喰らった悪夢・・・。
思う事は多々あるけど・・・
湘南の監督が敢えて不可解な日程に声を上げてくれたことが、いつか、Jリーグがより良い組織、公平な組織に変わる一歩となることを願います。
少しずつ怪我人が戻りつつある、2019年J1第22節・鹿島VS 横浜FM戦を前に、思うことをまとめました。
- 2019年J1第22節・鹿島VS 横浜FM戦の予想スターティングメンバー
- 対戦相手の「横浜FM」について
- 鹿島アントラーズと横浜Fマリノスの全戦績
- まとめ
2019年J1第22節・鹿島VS 横浜FM戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
まだ出場は厳しいと思う選手・・・
内田。復帰は晩夏になりそうだ・・・。
レオ。肉離れとのこと。彼の戻りも晩夏になりそうだ。
出場が微妙な選手・・・
伊東。いきなりスタメンで試合には戻れないか?
中村。何があったのかは不明のまま・・・。練習には戻っている模様。
上記事情を踏まえたVS 横浜FM戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、伊藤翔と土居。
伊藤がトップに貼る感じで、土居は綱の切れた凧のようにフラフラと・・・。
後半、上田の投入があるか?
2列目は、左に白崎、右にセルジーニョ。
ここ2試合のレアンドロは視野が狭く、プレーが雑になっている。
ただ、途中交替の僅かな時間でも仕事をするイメージはセルジーニョの方があるが、ここ最近のセルジーニョの成長を考えると外せない。よってレアンドロがベンチ。
もっとも、ジーコかレオが雷を落とせば、元に戻るような気もするが・・・。
白崎はどれだけゴール前に顔を出せるか?
ボランチは三竿と名古。
しばらくはこの2人で勝負!
SBは左に小池、右に永木。
前節の山本と小池を比較すると、山本の選択もありだと思っていたら、また練習に姿を見せていないとの情報があり・・・。
また、永木ではなく右SBは小泉が有力のようですが、私は敢えて永木。
永木には湘南戦の鬱憤を晴らしてもらいたいし、今の鹿島で一番気持ちを出せる選手だと思うから!
CBは、犬飼とスンヒョン。
ACLを見据えるなら、スンヒョンのコンディションを上げていかないと!
GKはスンテ。
この夏は選手の入れ替わりが激しかったので、しばらくはどんな布陣、どんな交替になるのか読みにくいです。
対戦相手の「横浜FM」について
今シーズン、リーグ戦では鹿島に次いで得点が多いチームです。
ちなみに鹿島が20チームで一番点を獲っています。
横浜も鹿島も攻撃には迫力がありますが、時々、何かが狂うと複数失点して完敗するイメージがあるのも同じような特徴かも知れません・・・。
ただ、鹿島の場合には走るチームに弱い傾向は判っていますが、横浜の場合は何が彼らのリズムを狂うのかは謎です。
大分に0-2、札幌に0-3、セレッソに0-3、清水2-3、F東京2-4・・・
このように、イマイチ共通点が見えないのです。
とにかく、9節の鹿島戦ように天野や三好、サイドの遠藤などを自由に気分良くプレーさせてしまうと、怒涛の攻撃を繰り出してくるので、危険なポイントに如何に対処するのかが鍵になるのかと思います。
そんな印象を、私は今季のマリノスに抱いています。
横浜Fマリノスの今季の状態
3位/勝点39
12勝3分6敗
35得点26失点
横浜の得点と失点、鹿島の37得点20失点を考えると、明日の試合に限ってみれば、スコアレスドローはないだろうし、どちらか一方のクリーンシートもなさそうだ。
殴り勝つしかないだろうな。
鹿島アントラーズと横浜Fマリノスの全戦績
Jリーグ創設以来、一度も降格したことないオリジナル10同士なので、対戦回数は多いです。これまで74試合対戦しています。
ちなみに名古屋の80が最多で浦和は2番目で76試合戦っています。
鹿島35勝
横浜26勝
引分13
鹿島から見て112得点、100失点です。
トータルでは鹿島が大きく勝ち越していますが、ここ数年は、横浜のアウェイで勝てていない印象です。
まあ、明日はホームですから、ガツンと叩いてあげましょう!
直近3年間における、鹿島の対横浜FM戦の記録
記憶に新しいのは昨年のルヴァン準決勝で負けたこと。
記憶に残る痛い敗戦は、2017年の植田のミス絡みで複数失点して負けたこと。
辛い思い出と言うのはいつまでも心に残るものです。
2016年3戦:2勝1分
この年の記憶としては、CWC準優勝後の天皇杯準決勝で、疲れが残るはずの鹿島が貫録勝ちしたときは痺れました。
2016年5月14日 J1リーグ1st第12節
鹿島1-0 横浜
(ホーム試合)
金崎の先制ゴールを守りきって勝利。
しかし、この時のスタメンを見返えすと唖然・・・。
11人の内、今も鹿島に残るのは曽ヶ端と山本だけだ・・・。
僅か3年で、ここまでガラッと変わるチームだったか?
ちなみにサブ7人の内、ブエノ、伊東、永木、土居はまだ残っている。
(動画ハイライトあり)2016年8月27日 J1リーグ2nd第10節
鹿島2-2 横浜
(アウェイ試合)
鈴木のゴールで先制するも、斉藤と翔に決められ逆転された。
それでも、ファブリシオのJ初得点で終了間際に追いつた試合でした。
ゴール決めた後の敬礼ポーズの始まりでした。
(動画ハイライトあり)2016年12月29日 天皇杯準決勝
鹿島2-0横浜
(中立地)
土居が前半終了間際に先制。途中から出てきた俊輔に何度も危ない場面を作られるも、鈴木が後半の中盤にダメ押しして勝利。岳の2アシストだった。配球出来る選手が必要だよ、やっぱり。
鹿島が、というかソガさんが神懸り的に凄かった頃ですね・・・。
2017年2戦:1勝1敗
この年のアウェイでの敗戦は本当に痛かった。
優勝を逃した要因の1つだと思っています。
(動画ハイライトあり)2017年3月10日 J1リーグ第3節
鹿島1-0 横浜
(ホーム試合)
伊東の完璧なクロスに鈴木がドーン!
気持ち良い得点シーンでした。
(動画ハイライトあり)2017年10月21日 J1リーグ第30節
鹿島2-3 横浜
(アウェイ試合)
植田が自分のミスを帳消しにする同点弾を決めた、土居が逆転弾を決めた・・・はずだったか判定はオフサイド・・・。
そして、昌子の懸命のスライディングも及ばずに失点。
本当に痛い敗戦だった。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2018年4戦:1勝1分2敗
昨年のアウェイでの敗戦から、流れは横浜よりなのか・・・
何となく苦戦するイメージが漂っている。
(動画ハイライトあり)2018年4月28日 J1リーグ第11節
鹿島0-3 横浜
(アウェイ試合)
完敗だった。
内田が出ていながら余りに覇気の無い試合で・・・
3失点後に、私の前に座っていた子供が号泣していたのが可哀想で・・・。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年8月19日 J1リーグ第23節
鹿島1-0 横浜
(ホーム試合)
遠藤が見事な胸トラップからボレーを決め、それを守りきった試合。
遠藤・・・本当に上手い選手なんだけどなぁ。
ちなみにセルジーニョがJリーグ初出場でした。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年10月10日 ルヴァン準決勝第1戦
鹿島1-2 横浜
(ホーム試合)
アディショナルに犬飼の魂のヘッドが炸裂して同点に追いついたと思ったら・・・
その2分後に決められアウェイゴールを2点献上して敗退した。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
(動画ハイライトあり)2018年10月14日 ルヴァン準決勝第2戦
鹿島2-2 横浜
(アウェイ試合)
前半立て続けに2点獲られて万事休すと思ったが、後半、土居とセルジが決め同点にし、その後も猛攻を続けるが、あと1点が遠く・・・。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2016-18年・3年間の鹿島の対横浜FM戦戦績
10戦して4勝2分3敗!
勝ち越していましたが、肝心な試合で負けた印象です。
そして、迎えた2019年シーズン・・・
2018年と同じくGWの4月28日に日産スタジアムに乗り込み・・・
第9節は1-2で鹿島の敗戦でした。
日産スタジアムの負の連鎖から抜け出せません・・・。
明日は今季は無類の強さを誇るホームでの一戦です。
何としても勝利を!
なによりも、夏休みで子供も多数駆けつけます。
二度と!子供が号泣するような試合を絶対にするなよな!!
まとめ
もう勝つしかないよ、勝つしか!
どんな選手を補強しようと
どんな監督を獲得しようと
どんなオーナーに買われようと
鹿島アントラーズが鹿島アントラーズであり続けるためには
勝負に拘る、勝ちに拘る遺伝子を持ち続けるしかない!
真夏の夜にシンドイとは思う。
思うが・・・
走れ鹿戦士達よ!
戦え鹿選手達よ!!
勝て、アントラーズ!!!
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