いよいよ、今週末にプレミアリーグが開幕する。
ブライトンにとっては3年目の航海の始まりとなる。
粘って、粘って、運も味方につけてプレミアの挑戦権を手にした2年間は、とにかく攻撃面で苦しんだ印象が強いです。
新監督ポッターの下、新加入選手たちが上手く融合し、ブライトンの戦術に改革が見られるのか?それが今シーズンの最大の見所です。
2019-20シーズン開幕前に、ブライトンの今季の全日程と新加入選手について思うところをまとめました。
- 2019-20シーズンのBHAFCの全日程について
- 2019-20シーズンのブライトン所属選手一覧(2019.8.7版)
- 2019-20プレミアリーグ第1節、BHAFCはワトフォードのホームに乗り込みます!
- まとめ
2019-20シーズンのBHAFCの全日程について
ブライトンの2019-20シーズン全日程が発表されていますので貼っておきます。
この先、ブライトンや強豪チームのカップ戦の勝ち上がりや、ELやCLへの状況次第で、日程がゴロゴロと変わると思いますが・・・。
今年の日程を見て最初に思ったのは、シーズン終盤の「いじめ」がない!
という点です。
■1年目の2017-18シーズンの終盤6試合の相手と結果
4月14日(土) 34節 ● 2-3 A クリスタル・パレス
4月17日(火) 35節 △ 1-1 H トッテナム
4月28日(土) 36節 △ 0-0 A バーンリー
5月4日(金) 37節 ○ 1-0 H マンチェスター・U
5月9日(水) 31節 ● 1-3 A マンチェスター・C
5月13日(日) 38節 ● 0-4 A リヴァプール
クリスタルとのM23ダービーから始まり、上位勢との対戦ばかりでした。
第37節のマンU勝利がなかればヤバカッタ。
■2年目の2018-19シーズンの終盤5試合の相手と結果
4月20日(土) 35節 △ 0-0 A ウォルヴァーハンプトン
4月23日(火) 33節 ● 0-1 A トッテナム
4月27日(土) 36節 △ 1-1 H ニューカッスル
5月5日(日) 37節 △ 1-1 A アーセナル
5月12日(日) 38節 ● 1-4 H マンチェスター・C
第35節の狼共の巣に乗り込みドロー、第37節のアーセナルのホームドロー。
この地味に稼いだ勝点2がなければ、降格していたかもしれない・・・。
でも、良く見ると、確かに過去2年に比べれば、終盤に強豪と連戦はありません。
ですが、中盤のクリスタルとのダービーの前に強豪との試合が繋がっているし、終盤に残留争いのライバルになりそうなチームと試合があるのは、考えようによってはとてもシビアかもしれません。
なにせ、残留争いのチームが、信じられないパワーを発揮するのは、過去2年で自らが行ってきたプレーを振り返れば明らかな訳であり・・・。
まあ、今年は残留争いなどに巻き込まれず、EL出場権争いを演じてくれることを心から願いつつ応援することにしましょう!
プレミアリーグ2019-20シーズンに戦う20チーム
昨年に続き、優勝争いはハイレベルな戦いになるのでしょうね。
ですが、トップの数チームを除けば、決して勝てない相手ではないと思う。
昨年のダントツで低い得点力が改善されれば、十分に上位進出は狙えるはず・・・。
2019-20シーズンのブライトン所属選手一覧(2019.8.7版)
3年目の航海を戦うブライトンの戦士たちです。
プレシーズンで一番衝撃だったのはノッカートのレンタルです。
昨年、印象的なプレーが多かった彼を出す意図は何だろう?
未だに謎です。
個人的にもとても好きな選手だったのになぁ・・・。
新加入の選手3人と新監督をピックアップします!
今シーズンの目玉はこの男、レアンドロ・トロサール!
はい・・・
きっと誰もが口にするはずです。トロ・・サーモ・・・?ん?
誰もがきっと一度は名前を間違えそうになるこの男・・・実は今シーズン一番の期待の星です。
アーセナルが狙っている情報が流れていましたが、無事にブライトンがゲット!
たぶん、彼の経歴を見るに、故郷のベルギーでもレンタルを繰り返し、下積みを経てここまで来たので、いきなり強豪のアーセナルではなく、出場機会に恵まれそうなブライトンを選んだような気がします。
まあ、踏み台でもいいよ!
ブライトンを天高く飛翔させてくれるなら!!
ブライトンの誇る双璧に割って入れるか、アダム・ウェブスター!
ブライトンが誇る強固な壁るダンクが、レスターに狙われている情報もあるからなのか、ブライトンはCBの補強にも動きました。
しかも25億円かけて・・・。
昨年2部のチャンピオンシップで44試合に出場した190センチのCB。年齢は24歳なのでもの凄く若いわけではないですが、彼の身長とフィード力は魅力です。
まあ、ブライトンの双璧である、ダンクとダフィーを超えるのは厳しい試練でしょうが、新しい選手の活躍は、きっとブライトンに活気をもたらすはずです。
期待しています。
マレーの相棒になれるか、ニール・モペイ!
英語での表記はNeal Maupayなので、マウペイと表記している記事もある。
どちらが正しいのか?
フランス人で22歳の若きFWは、昨年チャンピオンシップで28得点しています。惜しくも1点及ばず得点王は逃しています。
彼もまた、ブライトンは25億を投じて獲得しています。
ここ数年、マレー頼みだった得点源が増えることを期待します。
新たな風を吹かせてくれ、グレアム・ポッター新監督!
最後は選手では無くて監督!
昨年、なんとかプレミアに残留したブライトンは、功労者でもあるクリス監督を解任し、新たな指導者を招くことにしました。
チャンピオンシップのスウォンジーを指揮していたグレアム・ポッター監督を、違約金を支払って獲得して2023年までの4年契約を結びました。
彼は現役引退後、スウェーデンの4部のチームを率いると順調に昇格し、最後は1部までチームを引き上げ、UEFAヨーロッパリーグでも強豪チームに善戦し、欧州では名の知られる監督になります。
そして2018年にイングランドのスウォンジーの監督に就任し、翌年にはブライトンの監督へ就任!
ここまでは絵に描いたようなサクセスストーリーですな。
特徴は・・・
ポゼッション重視の布陣で攻撃的な戦術を好む。
と思うのですが間違ってるでしょうか?
昨年率いたスウォンジーから今夏にマンUへ移籍したダニエル・ジェームズをウィンガーの位置で活躍させたように、ウィンガーとして素晴らしい得点能力を秘めると言われる新加入のトロサールを上手に料理して、プレミアでは停滞気味のブライトンの攻撃を爆発に繋げて欲しいです。
2019-20プレミアリーグ第1節、BHAFCはワトフォードのホームに乗り込みます!
今週末にプレミアの新シーズンは開幕します。
開幕の相手は・・・
今年もワトフォード!
そして今年もアウェイ!!
2年連続で同じカードです。
エルトン・ジョンがオーナーだったことでも有名なチームですね。
ブライトンとワトフォードの過去2年の対戦成績
過去2年のプレミアでの対戦結果は以下の通りです。
ちなみに、ワトフォードは2015-16シーズンからプレミアで戦っているので、プレミアではちょっとだけ先輩です。
2018-19シーズンのブライトンVSワトフォード
開幕戦・アウェイ 0-2で敗戦
前年の結果を考えるとアウェイでも勝てる!
と思っていたお祭り気分をぶち壊された記憶が・・・。
第25節・ホーム 0-0で引分
3連敗後だったので、たとえスコアレスの引分でも嬉しかった。
2017-18シーズンのブライトンVSワトフォード
第3節・アウェイ 0-0で引分
記念すべきプレミア初勝点を上げた試合でした。
第19節ホーム1-0で勝利!
この頃は勝てる相手にしっかりと勝利し、着々と勝点を積み上げていました。
2年間合計:4戦して1勝2分1敗。
さて・・・
今年はどうなるか?
ブライトンとワトフォードの全対戦成績
初めての対戦は1921年4月23日のイングランドフットボールリーグの南部第3ディビジョンでの試合でした。
ブライトンが0-3で完敗しています。
その試合を含め両チームは過去に114試合も対戦しています。
ブライトン44勝
ワトフォード36勝
引分け34
う~む・・・
実力は拮抗していますね。
まとめ
最近、Jリーグから海外へ選手が多数流出しているので、春秋制から欧州などの秋春シーズンに合わせる方が良いなどと言う意見を目にしますが、本当に秋スタートか?
8月って夏だぞ?
まあ、日本では、画期的な降雪対策が開発されない限り、北海道や東北、北陸では冬場に外でスポーツは出来ませんので、シーズンが変わることはないでしょうね。
ただ、酷暑の対策はした方が良いと思うのですが・・・。
まあ、日本のことはどうでもいい。
我らがブライトンのプレミア3年目の航海が楽しみで仕方ありません。
羽ばたけ、SEAGULLS!
ブライトン&ホーブの街に笑顔でもたらせ!!
行け、ブライトン!!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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