2019年8月3日、鹿島アントラーズは湘南ベルマーレのホームに乗り込み、2019年J1リーグ第21節を戦います。
第16節がACLで7月末にずれた結果、なんと第21節は中2日で戦わなくてはいけない恐ろしい日程になってしまいました。
7･8月に試合を行う場合、最低でも4日は空けるようなルール作りは出来ないのか？
選手の身体が本当に心配だし、選手のコンディションが整っていなければ観客は良い試合を観れず、サッカーの本当の良さが伝わらないと思う。
スタメンがとても気になる、2019年J１第21節（アウェイ）鹿島VS 湘南ベルマーレ戦を前に、思うことをまとめました。
- 2019年J１第21節（アウェイ）鹿島VS 湘南ベルマーレ戦の予想スターティングメンバー
- 対戦相手の「湘南」について
- まとめ
2019年J１第21節（アウェイ）鹿島VS 湘南ベルマーレ戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
出場は厳しいと思う選手・・・
内田。まだ、強度の高い練習はしていないようですから・・・
スンヒョン。完治まではまだ少しかかるかと。
レオ。いったいどうしたのだろう？長期離脱だけは避けて欲しいのだが・・・。
他には、中村、山本の動向が不明です。
出場が微妙な選手・・・
伊東。練習には戻っているようですが、いきなりスタメン復帰はきついかな？
上記事情を踏まえたVS 湘南ベルマーレ戦の予想スターティングラインナップです。
2トップは、セルジーニョと土居。
ただし、早目に土居と伊藤翔に交代すべきかと・・・。
2列目は、左に白崎、右にレアンドロ。
レアンドロは浦和戦で早目に交代しているので、湘南戦でも踏ん張って欲しい。
白崎はどこまで回復しているか？
ボランチは三竿と名古。
三竿の足の状態が本当に心配です。
こういう連戦でこそ、平戸にもチャンスがあったと思うのだが・・・。
SBは左に小池、右に永木。
伊東がベンチに入れるのか、それともブエノで行くのか？
CBは、犬飼と町田。
町田には敢えて関川・・・と思いましたが・・・。
GKはスンテ。
よろしく頼みます！
新加入の小泉のスタメンはまだないと思うが、上田は意外とあるかも知れない。
その場合・・・セルジよりも土居のほうが上田と合うかな。
対戦相手の「湘南」について
とにかく、夏に一番対戦したくない相手である。
とにかく走り回り、振り回される相手・・・。
そんなイヤな相手と、中2日で戦うなんて・・・
嫌がらせ日程だと思います。
今年のチーム走行距離の平均を調べてみた。
1位 横浜FM 117.693キロ
2位 大分 116.187キロ
3位 湘南 115.647キロ
～
14位 鹿島 110.795キロ
平均で5キロも違う。
もちろん、多く走れば言い訳ではない。
だが・・・
鹿島は今シーズン既に4敗しているのだが、その相手は大分、FC東京、横浜FM、鳥栖の4チームです。
横浜と大分は前述したとおり、Jの中で1･2位のチーム平均走行距離を誇るチームであり、鳥栖もまた平均で112.717キロと、鹿島よりは多く走っています。
さらに、FC東京は平均こそ鹿島と変わらない110キロ台ですが、鹿島に勝利した試合においてみると112キロ近く走っていました。
つまり、今の鹿島は「よく走るチーム」を捕まえることが出来ずに敗戦している。
よって、明日の湘南戦はどこまで、DF陣が凌げるか？という点が鍵になりそうです。
そして、勝つためには、少ないチャンスを確実に決められるか？です。
湘南ベルマーレの今季の状態
12位/勝点23
7勝2分11敗
25得点32失点
複数得点、複数失点が今期の特徴みたいです。
とにかく、負ける時はボロボロと失点するが、勝つときはガンガンと得点する。
湘南の攻撃はとにかく右からが主流。
左からの攻撃はリーグで最下位。圧倒的に右からの攻撃には注意。
岡本とか古林あたりに自由にクロスをあげさせてはダメだ！
鹿島アントラーズと湘南ベルマーレの全戦績
これまで29試合対戦しています。
鹿島19勝
湘南9勝
引分1
鹿島から見て55得点、35失点です。
（ベルマーレ平塚時代の記録も含みます）
トータルでは鹿島が大きく勝ち越していますが、湘南のホームに限って言えば、13戦して鹿島は6勝6敗1分と苦手にしています。
でも！
明日はしっかり勝って、トータルで勝ち越して欲しい。
直近4年間における、鹿島の対湘南戦の記録
2015年～2018年かけて7回対戦しています。
2017年度は湘南がJ2で戦っていたので、実質3年間の対戦成績です。
2015年2戦：2敗
リーグ戦は、ホーム・アウェイ共に1－2で敗戦しました。
今は鹿島で大車輪の活躍を見せる永木や、ベルギーに渡った遠藤に手を焼いた印象でした。
2015年3月14日 J1リーグ1st第2節
鹿島1－2 湘南
（ホーム試合）
金崎のゴールで先制したのに、アディショナルに被弾して逆転負けしました。
あーって言っているうちに頭でドーンとやられた。
2015年10月24日 J1リーグ2nd第15節
鹿島1－2 湘南
（アウェイ試合）
前半に0－2とされ、1点が遠かった試合。
最後の最後に金崎が意地を見せてくれましたが追いつけず・・・、セカンドステージの優勝が遠のいた痛い敗戦でした。
2016年3戦：2勝1敗
2016年シーズンにおいては、リーグ戦はホーム・アウェイ共に鹿島が勝利しました。
ただし、ナビスコでは手痛い敗戦をくらいます。
2016年4月16日 J1リーグ1st第7節
鹿島3－0 湘南
（アウェイ試合）
2015年にあれほど苦しんだのは何だったのか？
気持ち良い快勝劇でした！
（動画ハイライトあり）2016年5月18日 ナビスコカップグループリーグ
鹿島2－3 湘南
（アウェイ試合）
鹿島に移籍した永木が古巣から先制点を決めた試合。
実は、強化選手だった小池の初試合でもあった。
試合はアディショナルにショックな被弾で敗戦。
（動画ハイライトあり）2016年8月20日 J1リーグ2nd第9節
鹿島1－0 湘南
（ホーム試合）
鈴木が相撲のように押し倒されてPKと思ったら何故か流されて・・・
それならと直ぐに起きた鈴木がゴールを決めた、不思議な試合でした。
2018年2戦：1勝1敗
互いにホームで1勝ずつでしたが、アウェイでの敗戦はロスタイムの悲劇で、かなりショックでしばらく席から立ち上がれなかったのを覚えています。
（動画ハイライトあり）2018年4月7日 J1リーグ第6節
鹿島1－2 湘南
（アウェイ試合）
本当にラストプレー・・・
衝撃でした。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
（動画ハイライトあり）2018年9月14日 J1リーグ第26節
鹿島2－1 湘南
（ホーム試合）
湘南のホームでやられたアディショナル弾をやり返しました。
鈴木が本当に頼もしく・・・。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
2015－18年の4年間の戦績
7戦して3勝4敗！
なんと、鹿島は負け越していたのです！
迎えた2019年シーズンは、3月9日にホームで戦いました。（第3節）
相手が1人退場して10人になりながらも僅か1－0での辛勝でした。
※下記のリンク先記事内にハイライト動画があります。
明日は苦手意識のある湘南のホームです。
ですが、諸々の雑音を振り払うためにも、「鹿島は鹿島だ」という試合を見せて欲しいものです。
まとめ
夜になっても気温が下がらず、寝苦しい日々がやって来ました。
ただ単に会社へ行き来するだけで、体力が奪われるのに、90分もピッチで走り回る選手の体力が本当に心配です。
少ないチャンスを逃さずに決めきることが重要です。
踏ん張れ！
俺達も必死に応援するから！！
戦え、アントラーズ！！！
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