lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年J1第33節(アウェイ)・鹿島VS 仙台戦!鈴木のアシストが2桁となり仙台を粉砕!!~



2018年11月24日、鹿島アントラーズは2018年J1第33節を仙台のホームで戦いました。

悲願であったACL優勝はもう終わった話である。
今見据えるべきは、21冠目が掛かる天皇杯の優勝来季のACL出場権が掛かるリーグの順位を1つでも上に押し上げることである。
・・・と、選手もスタッフもそしてサポーターも、一致団結して杜の都・仙台に乗り込みました。

21日に甲府で行われた天皇杯準々決勝では、心と身体が連動せずに苦しい戦いを強いられましたが、粘り強く戦い勝利を得たことで、重石は取れたと信じて観戦しました。

鹿島が、21冠目に向けて着実に前進する姿を見せた、2018年J1第33節(アウェイ)鹿島VS仙台戦を振り返ります。

 

2018年J1第32節(アウェイ)鹿島VS仙台戦の試合結果とスターティング&交代メンバー

鹿島 3-0 仙台
前半34分:昌子 源
後半25分:安西 幸輝
後半30分:セルジーニョ


スターティングと交代メンバー
GK  1 クォン スンテ
DF   3 昌子 源
     16 山本 脩斗
     22 西 大伍 →後半37分 22西 大伍
     39 犬飼 智也
MF  4 レオ シルバ
       6 永木 亮太
     25 遠藤 康 →後半22分 32安西 幸輝
     30 安部 裕葵 →後半32分 30安部 裕葵
FW 9 鈴木 優磨
     18 セルジーニョ


スンヒョンに休みを与え、レアンドロをベンチに入れる予想は当たりましたが、まさか三竿まで休みを与えるとは思いませんでした。
でも、ここでしっかりと休めたのは、この先のCWCへ続く連戦を考えると、大きな大きな休みになったと思います。

 

2018年J1第33節終了時点の順位表

3位をキープし、2位の広島に勝ち点差1と肉薄しましたが、札幌との勝ち点差も1!

f:id:lands_end:20181126184620j:plain

最終節、広島と札幌の直接対決です。
札幌が勝って鹿島が負けると、一気に4位転落です。
故に、絶対に鹿島は勝たねばなりません。

また、残留争いも鹿島が不覚を取ると混沌としてしまうので、きっちりと勝たないと!

 

鹿島VS 仙台戦の試合内容

試合全体を通しては・・・

鹿島が中2日とは思えない出足の良さを見せて仙台を局面局面で押し込みました。
今季、あれほど試合の入りに失敗してリードを奪われていたチームが、見違えるような試合の入りをしてくれました。

最初の5分の攻防で、負ける雰囲気はないと感じた試合でした。
ただ、なかなか追加点が獲れずにやきもきしましたが。

前半序盤主導権争いに鹿島がアッサリと勝利した。
仙台も積極的に攻撃を仕掛けてくるが、チームとして狙いのある攻撃とはならず、怖さは殆ど感じなかった。

前半中盤山本のクリアミスをダイレクトでヘディングされたシーンは焦りましたが、それ以外は危険なシーンは殆どありませんでした。

前半34分昌子の技ありの一発で鹿島が先制!相手からしたら、ガックリとくる一撃だったと思います。

前半終盤、鹿島が試合を支配して仙台に攻め手を与えず。
仙台は、安部と接触した蜂須賀が負傷交代となったのが痛かったと思います。

後半序盤、鹿島がラッシュしますが、追加点を獲れず。
なんとなく嫌な流れになる。

後半15分前後、仙台の攻撃に勢いが増す。失点しそうな雰囲気が漂ってきたので、大岩監督の采配に注目が集まる。

後半22分遠藤→安西の交代。
これで鹿島の中盤と右サイドに推進力が生まれる。

後半25分、レオシルバ、鈴木の連動からセルジーニョが囮となりDFを引き付け、最後はファーに走り直した安西が頭でドーン!
鹿島史上、日本人初となる二桁得点、二桁アシストの達成の瞬間だった。

後半30分安部の19歳とは思えない憎らしいパスを相手がクリアしきれず、詰めたセルジーニョが技ありの一発!
鹿島の勝利を決定付ける3点目となった。

後半32分、安部→レアンドロ。

後半37分、西→内田
と負傷明けの選手に試合感を取り戻させる交代まで出来た。

終了間際、ゴールまで相手をフリーにしてヘディングされるがスンテがしっかりと抑えて無失点を達成。

試合終了リーグ戦3連勝を飾るも、4位の札幌が広島に勝ったのでACL出場権の確定とはなりませんでした。

 

鹿島VS仙台戦のハイライト動画はこちら

1点目の昌子のプレー
2点目の連動した動き
3点目のセルジーニョの技術力の高さ

素晴らしい3得点です!

 

鹿島VS 仙台戦を観て感じたこと

仙台戦を見ていて感じたことが5つあります。

1つ目はチームの勢いについて
2つ目は鈴木選手について
3つ目は遠藤選手について
4つ目はセルジーニョについて
5つ目は負傷明け選手について

 

チームの勢いを削ぐこと無くCWCへ繋げて欲しい!

2016年末のチームの雰囲気に似てきました。

  1. 負ける雰囲気を感じさせない。
  2. 王者としての風格が漂う。
  3. 隙を見せない。
  4. 選手がとても楽しそう。

特に4番目が私は重要だと思います。

シーズン最終盤でこの過密日程・・・
絶対に身体はシンドイはずなのに、選手はとても楽しそうです。
サッカー出来ることが本当に幸せそうです。

それが、良いサッカーへの活力になっていると思います!

今シーズン、国内での試合は最大3試合しかりません。
リーグ最終戦の鳥栖戦、天皇杯準決勝浦和戦、そして天皇杯決勝。
3連勝して21冠目を手にし、勢いに乗ってUAEに乗り込めば、今度こそ鹿島が世界のトップに登りつめる可能性があると信じています。

ですが、まずは鳥栖戦!
金崎に敬意を払いつつ、しっかりと勝ってやりましょう!!

 

祝!鈴木優磨のダブル達成!

暫く足踏みしていたアシスト数ですが、ようやく、ようやく大台の10に乗りました。
これでリーグ戦は11得点10アシストです。
鹿島史上日本人では初ですし、今シーズン、ダブルを達成しているのはJリーグでは鈴木だけです。
もっと、もっと、評価されるべき選手です!

・・・海外に行ってしまいそうですが、彼のためになるなら、応援したい。
なぜなら、彼は必ずもっとデカくなって鹿島に戻ってくると確信しているから!

 

遠藤選手が心配です。

まず始めに、彼が不要とか言うつもりはありません。
ただ、暫くはスタメンから外しても良いのではないでしょうか?

何か歯車が狂っている気がします。
遠藤は、相手にとって危険なパスを、通すべき時に通していたはずです。
でも最近、ミスパスや相手に引っ掛かるシーンが多いと感じています。

それでも、才能があるから良いポジショニングを取り、その結果多くのチャンスを生み出しているのですが、肝心の彼の武器であるパスに乱れがあるので、決定的なチャンスにまで繋がらないと感じているのは私だけでしょうか?

思い切って休みを与えた方が、良い結果に繋がる気がします。

 

セルジーニョの可能性はどこまで?

今や神様、仏様、セル様状態のセルジーニョですが、来日当初は選手も、大岩監督も、セルジーニョの凄さが判らなかったと言います。

そんな彼の凄さ、私的には以下の2つだと思います。
1つはゴールの嗅覚が鋭いこと。つまり決定的なプレーが出来ること。
もう1つはチームを助ける動きが出来ること。

特にチームを助ける動きが重要だと思います。
然るべきタイミングに然るべき場所にいる。
チームが活き活きと躍動するためには、彼のような存在は不可欠です。

その上、点が取れる・・・。
本当に、ブラジル代表に呼ばれるの可能性があるのではないでしょうか?
是非、そうなって欲しいと願っています。

 

負傷明けの選手をどこまで使うのか?

先日の甲府戦で7ヶ月ぶりにレアンドロがピッチに立ちました。
そして、仙台戦でも10分以上のプレー時間を得ました。
彼の能力は間違いなく、2017年の躍進(無冠だったけど)はレアンドロの活躍抜きには語ることが出来ません。

しかし・・・
正直、昨日の試合を見ていて感じたのは、レアンドロが本調子になるには、それ相応の時間をプレーしないとダメだと感じました。
両膝を手術したのだから当たり前だけど、本調子には程遠い出来でした。

そこで感じたのは2つ

大怪我から戻ったばかりの選手を、今、慌てて使う必要があるのか?
クラブワールドカップ前に、90分プレー出来るような練習試合は組めないのか?

です。
無理して数試合のためにコンディションを上げさせるよりも、来季の開幕に合わせてしっかりと調整しても良いのではないかと思います。
もっとも、内田のように同じ怪我明けでも、怪我の前に1度はトップコンディションになっていた選手は別です。
その点レアンドロに関しては、今シーズンは1度もトップコンディションにはなっていないはずですから。

どうしても戦力としたいのであれば、昨日のように、レアンドロや内田に試合感を取り戻すために試合に出すチャンスは、国内の残り3試合ではあまり期待できません。それゆえ、天皇杯決勝(12/9)後、決勝に出なかった選手+負傷明けの選手を中心にして、UAEに行く前に90分プレー出来る環境(つまり練習試合)を組むしかない!と私は思います。

 

鹿島の今後の日程について

長かったリーグ戦も残り1試合となりました。
ホームで有終の美を飾って欲しいです。
そして・・・
天皇杯を制覇して21冠目を掲げ
世界を制覇して22冠目を掲げて欲しいです!

 

  • 【リーグ】第34節 12月1日(土)
    ホーム 鳥栖 14:00
  • 【天皇杯】準決勝 12月5日(水)
    アウェイ 浦和 19:00
    ※会場は鹿島スタジアムだけど、鹿島はアウェイ扱い・・・。
    座席の位置はどうなるのかと思っていましたが、公式に発表されていました。
    〈浦和レッズ(左側ベンチ)-鹿島アントラーズ(右側ベンチ)〉

 

【12/5の天皇杯・浦和戦に勝利すると】
●天皇杯●
・決勝:12月9日(日)VS仙台or山形(埼玉スタジアム)
18:00 キックオフ

21冠目を奪取して、クラブワールドカップに乗り込みます。

●クラブワールドカップ●
・準々決勝
12月15日(土)VSグアダラハラ(メキシコ)
キックオフは日本時間22時(現地17時)
・5位決定戦
12月18日(火)アルアイン(UAE)orチームウェリントン(ニュージーランド)
キックオフは日本時間22時半(現地17時半)
※準々決勝で勝ち上がれば・・・
・準決勝
12月19日(水)VS R・マドリード(スペイン)
キックオフは日本時間12/20の1時半(現地20時半)
・3位決定戦
12月22日(土)相手は未定
キックオフは日本時間22時半(現地17時半)
・決勝戦
12月22日(土)相手は未定
キックオフは日本時間12/23の1時半(現地20時半)

 

今シーズン残り、確定しているのは試合はたったの4試合です。
リーグ1戦、天皇杯1戦、CWC2戦


●今後の試合数の動向●
天皇杯準決勝勝利→5試合→CWC準々決勝勝利→7試合
        →5試合→CWC準々決勝敗退→5試合のまま
天皇杯準決勝敗退→4試合→CWC準々決勝勝利→6試合
        →4試合→CWC準々決勝敗退→4試合のまま

今季、どんなに鹿島が勝っても、最大7試合しか鹿島の試合を楽しめません!
オフが怖い。

 

まとめ

天皇杯準々決勝・甲府戦。
苦しんだだけの甲斐はありました。
勝ったことで、チームに勢いが出ました。
1つでも上の順位を!
狙えるタイトルは全て獲る!
チームの気持ちが引き締まっています。

 

次はリーグ最終節・鳥栖戦。
あの・・・金崎が鹿島にやって来ます!

鹿島は勝つ!
行け、アントラーズ!!

 

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