lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Qatar2022 ~日本代表VSウルグアイ代表!躍動する若手攻撃陣、苦悩するベテランCB!!~



2018年10月16日、森保体制におけるサッカー日本代表の3試合目が行われました。

相手は強豪ウルグアイ代表
先のワールドカップでベスト8に入った強豪であり、そのメンバーの大半が同行しており、間違いなく日本より格上の相手との試合となりました。

その強豪チーム相手に、日本の攻撃陣が躍動します。
ある程度は良い勝負が出来るはず・・・
そう思っていた予想を、良い意味で裏切ってくれました。

日本代表VSウルグアイ代表戦を観て感じたことをまとめます。

 

2018年10月16日 日本代表VSウルグアイ代表戦の結果と出場選手

日本代表 4-3 ウルグアイ代表
前半10分:南野 拓実
       前半28分:ガストン ペレイロ
前半36分:大迫 勇也
       後半12分:エディンソン カバーニ
後半14分:堂安 律
後半21分:南野 拓実
       後半30分:ホナタン ロドリゲス

 

日本代表のスターティングと交代メンバー
※親善試合なので6人まで交代可能

GK 1 東口 順昭
DF 2 三浦 弦太
      5 長友 佑都
    19 酒井 宏樹
    22 吉田 麻也
MF 6 遠藤 航
      7 柴崎 岳 →後半29分 17青山 敏弘
      9 南野 拓実
    10 中島 翔哉 →後半42分 8原口 元気
    21 堂安 律
FW15 大迫 勇也

メンバー交代を2枚しか行わなかった真意は何だろうか?

 

日本代表VSウルグアイ代表戦の動画ハイライト

この試合も、観ていて楽しい試合でした。
ハイライトでは判り難いのですが、ウルグアイ選手のボールを止める、ボールを蹴る等と言った、基本中の基本の技術力の高さは凄かったです。

 

日本代表VSウルグアイ戦を観戦して感じたこと

本当に面白かった。
9月のコスタリカ戦、先日のパナマ戦に続き、このウルグアイ戦も見ていて楽しかった。
たぶん、全ての人が同じ感想だと思う。
そして、全ての人が感じているのだろう。
守備がもう少ししっかりしたら、もの凄いことを成し遂げるのではないか?
と・・・。

この3試合はあくまでも親善試合であり、しかも相手は遠い中南米から招いたチーム(選手の多くは欧州で戦ってるが)であり本調子ではないことを考えれば、あまり手放しで喜んではいけないと思います。

しかしそれでも、3試合観て感じるのは、どうやら攻撃陣にはそれほど心配しなくて良さそうだ!という実感は沸きました。

なので、いい選手やいいポイントではなく、今日の記事は敢えて気になる選手と気になるポイントについてまとめておくことにします。

 

柴崎!コンスタントに試合に出れる環境へ!!

いいプレーは随所にありました。
流石、岳!・・・今の鹿島にこれを出来る人が居れば・・・。
と何度も思うシーンがありました。

しかし・・・、鹿島サポゆえ長いこと柴崎を見てきたので敢えて言いますが。

昨日の柴崎はあまり良くなかった。

一瞬の閃きや、パスのセンス、位置取りは流石と思わせましたが、頭で描いているプレーと実際のプレーにズレが生じている印象でした。

身体のコンディションが悪いのか?
たまたま不調な日だったのか?

そのあたりは謎ですが、1つ言えるのは、コンスタントに出場できる環境に身を置くべきだと言う事です。
どうしてもスペインに拘るならスペインでも良いから、出れるチームへ移籍(レンタル)して欲しいです!

 

大迫!決めるべきところは決めてくれ!!

昨日の試合は少なくても2点逃しています。

1点目は前半20分、遠藤からのパスに抜け出してGKと1対1になった場面。
最低でも枠には飛ばしてくれ。

2点目は後半24分、酒井が右サイドへ抜け出して中央へグラウンダーで戻した場面。
ゴール正面でフリーだったのに、吹かしてしまった。
特に後半24分のシーンは決めていれば5-2となり、完全にウルグアイの息の根を止められたはずです。

この日の試合でも抜群のキープ力で前線の選手が上がる時間を生み出し、オンリーワンの存在だったと思います。
また、柴崎との関係は悪くなく、何度も柴崎からの縦パスを受けて攻撃の起点になっていたと思います。

でも、鹿島のOBだからこそ、柴崎も大迫にも他を圧倒するパフォーマンスを見せて欲しいのです。
それが、三竿や他の鹿島の若手の刺激に繋がるから!

 

今の代表で気になる点は守備の新戦力!

誤解の無いように先に書いておくが、この日の東口は良かったです。ナイスセーブを何度も披露してチームを助けていました。

また、カバーニの得点の切っ掛けとなるミスを犯した三浦も、あのシーンと3失点目で外をフリーにした以外は悪くなかったと思います。
・・・いや、東口とはガンバで同チームの割には、連携が悪いと言えるのか?
まあ、いいか、悪すぎはしなかったから。

そしてキャプテン吉田、サウザンプトンで思うように出場機会が得られていなにも関わらず、かなり良いパフォーマンスを披露していました。
ただ、吉田が何度も首を振っているシーン(何かが上手くいってないと言わんばかりに)は印象的でした。
攻撃陣の若い奴らが躍動すればするほど、彼の顔に苦悩が浮かんで見えました。

今の攻撃陣はどうやら本物です。
さらに飛躍することは間違いないでしょう。
しかし、攻撃は水物です。
そして、真の公式戦となった場合、相手の守備陣の迫力も集中力も親善試合の比ではなく、どんなに好調でもそうそう複数得点が取れるとは思いません。

だからこそ・・・
攻撃陣が好調だからこそ、守備陣への不安が募ります。

 

GKのサイズと新戦力

相手に190センチを超える選手がゴロゴロする中で、GKの身長は足りているのか?

東口は182、権田は187です。
出場機会は無かったシュミット ダニエルは197センチあります。
身長があれば良いわけではないでしょうが、彼は早目に試して欲しい。

また、Jリーグには韓国人GKが大挙して押し寄せています。
鹿島のスンテもそうですが、彼らは総じて勝負事への執念、闘いへの気迫が凄いです。
昨日の東口や、権田を見ていると、どうもその点が足りなく感じます。

 

CBのサイズと新戦力

GKと同じく、身体が大きければ競り合いに負けない訳ではありませんが、大きいことが悪い訳ではありません。

吉田は189センチありますが、三浦は182、新戦力の富安は188。
ちなみに鹿島の昌子は182、今回選出されなかった植田は186センチ。
190センチを超える、動けるセンターバックの発掘が急務だと思います。

鹿島サポの私としては、昌子と植田で組めば最強だと思っています。
でも、昨日のウルグアイのセットプレーでの迫力を見ると、上背がありかつスピードのあるDF陣も必要だと感じました。

無いものねだりだと言われればそれまでですが・・・。

 

SBの新戦力よ出て来い!

CBに比べればそれほど身長が必須ではありません。

それよりも、SBに必要なのはスピードと全力疾走しながらトラップでミスしない技術、同じく疾走しながらも正確にクロスを上げる技術、あとは、サッカー脳!
それらを備えたSBの発掘が急務だと思います。

内田、長友が両サイドバックに輝いて以降、彼らの輝きを超えるSBが出ていません。

酒井がようやく花開いたとは思いますが、既に28歳であり、また、彼のクロスは時々精度が残念なことになります。

また、新戦力の佐々木も実は29歳だし、以前から期待されている室屋も長友や酒井を脅かすほどには成長していません。

堂安、南野、中島のような、活きの良い新戦力の発掘が急務だと思います。

 

2018年後半の日本代表スケジュール

ワールドカップ後に6試合予定されていましたが、4試合が終わった(1試合は中止)。
残り2試合!
来年1月にあるアジアカップに向けて、さらなる融合を進めて欲しいです。
森保監督には、新戦力の発掘を頑張って貰いたいです。

2018年度

  • 11月16日(金)19:30 キリンチャレンジカップ2018
    対 ベネズエラ(大分スポーツ公園総合競技場)
  • 11月20日(火)19:20 キリンチャレンジカップ2018
    対 キルギス(豊田スタジアム)


2019年度
アジアカップUAE大会

  • 1月9日(水)日本時間20:00 アジアカップグループリーグ初戦
    対 トルクメニスタン 
  • 1月13日(日)日本時間20:30 アジアカップグループリーグ第2戦
    対 オマーン 
  • 1月17日(木)日本時間20:30 アジアカップグループリーグ第3戦
    対 ウズベキスタン

 

まとめ

コスタリカ戦、パナマ戦、そしてウルグアイ戦・・・この3試合を観たJリーガー達(特に若手)が、大きな刺激を受けたことは間違いないと思います。

ワールドカップ後に浦和からベルギーに渡った遠藤などは良い手本になります。
湘南から浦和へ行き、今ひとつ開花しきれない印象だった遠藤が、ベルギーへ移籍して僅か数ヶ月で見違えるようなプレーを見せています。
安易に、海外に行かれては困りますが、ドイツ、スペイン、イタリア、イングランドに拘る必要はなく、必要なのは自分が成長できるリーグとチームを選ぶべきだと気付いたら、若手選手の海外流出の流れは加速すると思います。

まあ、そうなるとJの各チームはチーム編成や未来予想図の描き方を変えないと生き残っていけなくなりますね。

鹿島の三竿には、鹿島でプレーしてタイトルを数多く獲得して欲しいと思います。
でも、彼も確実に代表選手から刺激を受けているはずであり・・・、鹿島としてはポスト三竿を意識する必要があるのだと感じます。
でも三竿!
まずはACLを獲りましょう!!

 

さて、インターナショナルマッチデーが終了し、再びリーグ戦が開幕します。
鹿島は土曜に浦和のホームに乗り込みます。
そして、来週水曜日は決戦です!
ACL準決勝第2戦、水原のホームに乗り込み、決勝の切符を掛けて戦います。

 

頑張れ侍達
頑張れ三竿!
アジアを獲るぞアントラーズ!!

 

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