2018年10月7日、鹿島はリーグ首位の川崎フロンターレを聖地・鹿島スタジアムに迎え、2018年J1第29節を戦いました。
とんでもない過密日程の中、公式戦7連勝中の鹿島アントラーズは、ACLの激闘から中3日で重要な試合を迎えました。
相手はリーグ首位の川崎F。早々に金になるリーグ一本に戦いを絞り、ACLはさっさと敗退した川崎は、過密日程にはならず1週間ぶりの試合で、コンディションは整っていました。
ただでさえ体力的に厳しい鹿島を、この日は天候までも苦しめます。
台風がもたらした季節はずれの高気圧が、日中の気温を30度まで引き上げ、ピッチ上の選手は本当に、本当に辛そうでした。
それでも、必死にピッチを走り、戦っていた鹿島の選手にトドメを刺したのは、無能な村上審判でした。
はっきり書く。辞めてくれ！Jリーグが、選手が、壊れてしまう！！
2018年J１第29節・鹿島VS 川崎F戦を振り返ります。
J１第29節・鹿島VS 川崎F戦の試合結果とスターティング＆交代メンバー
鹿島 0－0 川崎F
スターティングと交代メンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 5 チョン スンヒョン
16 山本 脩斗
32 安西 幸輝
39 犬飼 智也
MF 4 レオ シルバ
20 三竿 健斗
25 遠藤 康 →後半33分 2内田 篤人
30 安部 裕葵 →後半14分 8土居 聖真
FW 9 鈴木 優磨
18 セルジーニョ →後半38分6永木 亮太
鈴木を90分使ったことが、この先にどんな影響を与えるのか？
心配です。
2018年J1第29節終了時点での順位
なんとしても、川崎を止めないと・・・。
鹿島VS川崎F戦の試合内容
冷静に試合内容を振り返るのは難しいので、簡潔に振り返ることにする。
試合全体を通して・・・
勝てないとは思わなかったが、正直、決定的なチャンスを作れなかったのは事実。
昨日、シュートは8本打っている。そのうち、枠内は1本！
それだけに、後半10分のようなシーンはキッチリとPKにして欲しいです。
結局、この日も川崎に勝てず、これで2年に渡って勝ち星なしである。
来年以降、相当の覚悟で望まないと、勝てない。
問題のシーンを2つ上げる。
前半28分、川崎の阿部がレオシルバを蹴ったシーン！
なぜ、背後から暴力行為を働いた選手がイエローなのだ？
おい、村上主審よ！暴力行為だぞ！！
なぜに一発レッドでないのだ？
選手を壊さないでくれ。
そして、未来のJリーグのファンとなる多くの小学生が観戦している試合で、無様なレフェリングをしないでくれよ！
後半46分、土居がカウンターを仕掛けてドリブルで持ち込むと、またしても阿部が後から完全に足を掛けに来てファウル。
しかし村上主審は、決定的チャンスをファウルで止めたのに、イエロー止まり。
鹿島は直ぐにリスタート、1度はリスタートを認めておいて、鹿島が有利と見るや笛を鳴らして試合を止める村上主審。なんとイエロー2枚で赤を出すのを忘れたと・・・。
バカすぎて何も言えません。
真剣勝負の試合の笛を、こんな人間に任せる協会も愚かである。
・・・ダメだ、冷静に記事をまとめられない。
重要な試合だと思い、ビックフラッグまで掲げたのに・・・。
悔しい結果です。
鹿島VS 川崎F戦の動画ハイライト
スンテが神となるシーンは何度も観ても涙が出る。
しかし・・・
鹿島の公式チャンネルなんだから、問題のシーンも含めたハイライトにすべきではないでしょうか？
少しずつ、出来る所から、審判改善のプレッシャーを与えないと！
鹿島VS 川崎F戦を観て感じたこと
認め難いことも書いておく。
川崎Fのチームとしての完成度の高さ
一人一人の能力は鹿島の守備陣より上とは思わない。
ただ、守備4枚とボランチ2枚の呼吸が合っている。
あのDFから点を獲るのは、相当に工夫しないと獲れないと感じました。
反面、攻撃は水物と言うように、その日の調子ややり方次第で抑えることは出来る。
あとは、ワンチャンスをモノに出来れば・・・。
しかしなぁ・・・これだけ良いチームなのに、なんでACLを真剣に戦わないの？
大岩監督の課題
ここ最近連勝が続いていて、今シーズン多くのサポーターを嘆かせてきた監督問題が下火になっていた。
しかし、この日の川崎戦を観ていて、問題点は解消されていないと感じました。
大岩監督は選手に慕われているし、守備の構築は悪くないと思う。
しかし、攻撃面での閃きが少ない。
- スタメンで選んだ選手が上手く機能しないときの交代の仕方
- 想定外の状況に陥ったとき監督の手腕で打開する方法
この2つは本当に課題だと思います。
来年も大岩体制で戦うのであれば、監督自身のレベルアップも必要だと思います。
鹿島の今後の日程について
公式戦の連勝は7で止まった。
負けてはいないけど、勝ちは止まってしまった。
息継ぎをしてしまい、力が抜けてしまわないことを祈ります。
※日本代表ウィークでリーグは10/20までお休みです。
- 【ルヴァン】準決勝第1戦 10月10日（水）
ホーム 横浜FM 19：00 - 【ルヴァン】準決勝第2戦 10月14日（日）
アウェイ 横浜FM 14：00 - 【リーグ】第30節 10月20日(土)
- アウェイ 浦和 16：00
※このあと、リーグ戦は約2週間休みだけど、その他の試合が盛り沢山！ - 【ACL】準決勝第2戦 10月24日（水）
アウェイ 水原三星 19：00
※ルヴァンの決勝へ進むと、10月27日（土）に埼玉で戦います。 - 【リーグ】第31節 10月31日(水)
ホーム C大阪 19：00
★日程変更に協力してくれたセレッソさんには感謝！
さらに・・・
※ACLで決勝に進むと11月3日（土）、10日（土）にホーム＆アウェイで開催。
その場合、リーグ第32節は日程が変更になりますね。 - 【リーグ】第32節 11月10日(土)
アウェイ 柏 14：00
★鹿島はACL決勝に進出します！ので、第32節は11月6or7に変更予定！
しかし、大事なACL決勝の間に柏戦かよ・・・。
※このあと、日本代表の試合が11月20日あります。 - 【天皇杯】11月21日（水）
アウェイ 甲府 19：00 - 【リーグ】第33節 11月24日(土)
アウェイ 仙台 14：00 - 【リーグ】第34節 12月1日(土)
ホーム 鳥栖 14：00
次は中2日で横浜FM戦です。
しんどいけど、ホームではしっかりと勝ちきり、決勝へ王手を！
まとめ
勝つことで過密日程を乗り越えて来ただけに、この日の引分けが痛い。
しかも、審判に結果を左右され、ストレスを溜めたことが何よりも心配だ。
- 辛い日程だけど、無冠はイヤだという選手の気持ち！
- 鹿島がタイトルを掲げる姿が観たいというサポーターの思い！
この2つの想いが、鹿島を前に前にと進ませている。
だから、まずはルヴァンカップ決勝へ進む為に、なんとしても10日のホームでの準決勝は勝って欲しい。
代表に行く三竿とスンヒョンが、安心して代表の試合に専念できるように、残された選手で頑張りましょう！
鹿島は勝つ！
タイトルへ向かって、
行け、アントラーズ！！
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