2018年10月7日、鹿島アントラーズは聖地・カシマスタジアムに川崎フロンターレを迎え、2018年J1第29節を戦います。
タイトルに書いたように、絶対に負けられない試合です。
まあ、どの記事でも「負けられない」と書いているのですが・・・
とくに、明日のVS川崎F戦だけは、負けて欲しくない。
もしも明日の試合に負けたら、ACLを制覇しても喜びが半減してしまう。
それくらい重要な試合だと思っています。
2018年J1第29節・鹿島VS 川崎F戦を前に思うことをまとめます。
鹿島VS 神戸戦の予想スターティングメンバー
現時点で負傷欠場が濃厚な選手は、
レアンドロ。復帰時期は未定。
昌子。先日、あと1ヶ月と自己申告あり。
伊東。手術は無事に終了。来年の春の復活待ち。
以上を踏まえたVS 川崎F戦の予想スターティングラインナップです。
厳しいなぁ・・・。
ACLから中3日で試合、そして川崎戦から中2日でルヴァンカップ準決勝がある。
メンバーのやり繰りはどうするのだろう?
2トップは、鈴木とセルジーニョ。
ACLで90分戦って疲労はあると思いますが、絶対に勝ちたなくてはいけない試合ではこの2人以外には託せません!
2列目は、左に安部、右に遠藤。
2人ともACLではイマイチでした。特に遠藤の出来は悪かったです。
安部はこのあとU19代表に合流なので、川崎戦では暴れて欲しいです。
ボランチは、三竿とレオシルバ。
レオはACLに出場できなかった分、休めたはずです。
三竿は代表参加前に結果を出して欲しいです。
SBは、左に安西、右に西です。
ACLでは山本に疲れを感じたので、休ませた方が良いと思います。
西はACLでの勢いをSBでも見せて欲しい。
CBは、犬飼とスンヒョン。
スンヒョンはこのあと韓国代表に合流してしまうので、町田を使っておきたいのですが、犬飼とスンヒョンのコンビで上手く行っているから変えない方がいいかな。
GKは、スンテ!
ACLでの怒りパワーを、リーグ戦でも頼みます!
川崎戦はこのメンバーで始め、その後の状況に応じて、土居、金森、中村、山口・・・さらには小笠原を投入!でしょうか?
対戦相手の「川崎フロンターレ」について
今年、川崎Fとは3回試合しています。
1勝1分1敗で五分です。
でも、直近2年で考えるとかなり酷い目にあってます。
詳細は・・・。
- 17年1月1日 天皇杯決勝2-1で勝利
- 17年5月19日 リーグ戦H 0-3で敗戦
- 17年8月13日 リーグ戦A 1-3で敗戦
- 18年4月21日 リーグ戦A 1-4で敗戦
- 18年9月5日 ルヴァンH1-1で引分け
- 18年9月9日 ルヴァンA 3-1で勝利
天皇杯の決勝で勝利し、良い想いをさせてもらったはずなのに・・・。
この2年リーグ戦で惨敗続きのため、酷い目に遭った記憶しかありません。
しかも、昨年は最後の最後に優勝まで持っていかれた!
何としても勝たねばならない・・・。
何としても・・・。
2018年第10節・鹿島VS川崎F戦の結果とスターティング&交代メンバー
鹿島 1-4 川崎F
前半5分オウンゴール
後半2分エドゥアルド ネット
後半19分永木 亮太
後半20分中村 憲剛
後半36分大久保 嘉人
後半32分
累積警告で退場:昌子 源
思い返して思い出すのは、今季序盤のオウンゴールの嵐!
この試合のオウンゴールで、なんと今季通算3点目だった。
しかも、チーム総得点が7点だったのに!
スターティングメンバーと交代メンバー
GK 1 クォン スンテ
DF 2 内田 篤人→後半21分 伊東 幸敏
3 昌子 源
5 植田 直通
23 小田 逸稀
MF8 土居 聖真
13 中村 充孝→後半21分 西 大伍
20 三竿 健斗
40 小笠原 満男→後半12分 永木 亮太
FW9 鈴木 優磨
10 金崎 夢生
この頃の交代も解せない。
なぜに攻撃の選手を投入しなかったのか・・・。
第10節の鹿島VS川崎F戦の試合内容
前半開始、鹿島以上にテンション高目で川崎が試合に入る。
前半20分頃まで、川崎のペースが続く。
後半開始、前半に引き続きトップギアで試合に入った川崎に追加点を奪われる。
後半19分、永木がFKを直接決めて1点差に迫る。
後半20分、新人小田の痛恨のミスで3失点目を喫す。
この失点は痛かった・・・。
右SBと右の2列目の交代を行い、右サイドに活路を求めて度々チャンスを作るも、点には繋がらない。序盤はとにかく結果に結び付かなかった。
後半32分、カウンターをファウルで止めた昌子がイエロー2枚で退場。
後半36分、大久保にまで決められて万事休す。
唯一の光明は、試合終了まで懸命に戦い続ける選手がいたこと・・・。
第10節の試合内容を書き直していて思ったのは、
先日のACLと似ていると言うこと。
完全に試合の入りを間違えて、相手に圧倒されたのは一緒です。
違うのは、今の鹿島は耐えて反撃を待つ事が出来ると言う事。
明日の試合も、一方的に攻撃に晒される時間もあるでしょうが、我慢し耐える時には必死に耐えて欲しい。
最近の川崎Fのチーム状態
- 9/1 リーグ● 川0-2 G アウェイ
- 9/5 ルヴァン△ 川1-1鹿 アウェイ
- 9/9 ルヴァン● 川1-3鹿 ホーム
- 9/15 リーグ○ 川7-0札 ホーム
- 9/22 リーグ○ 川3-1名 ホーム
- 9/26 リーグ△ 川0-0湘 アウェイ
- 9/29 リーグ○ 川2-1長 アウェイ
直近7試合だと3勝2分2敗です。
でも、あまり調子が悪いとは思えません。
とにかくリーグ戦は滅多に負けないチームだ。
ダゾーンマネーにしっかりと照準が合わせているのだろうか・・・。
2018年の順位(10/7試合前)
川崎 1位 17勝6敗5分 得点44 失点21
鹿島 3位 13勝9敗6分 得点42 失点34
ACL出場権確保のためには絶対に負けられない。
しかし・・・意外だ!
得点が2点しか違わないとは・・・。
守備がしっかりすれば、十分に戦えると言うことですね。
川崎で気をつけるべき選手は・・・
個人的には大宮時代から家長が一番嫌いだ。
しかし今度の試合はヤツは出場停止!チャンスである!!
でも、川崎は彼1人のチームではない。
- 小林が14得点で3アシスト
- 中村が6得点で4アシスト
- 阿部が4得点で4アシスト
ちなみに
- 家長は3得点6アシスト
この数字を見ても、どこからでも効果的な攻撃が繰り出せる成熟したチームであることがわかる。悔しいけど、成熟度は今の鹿島より上だろう。
だから、誰かを抑えれば勝てるような相手ではない。
ゴール等の数字は凄くないが、大島や両サイドバックの車屋やエウシーニョも攻撃時にはよく顔を出してくる。
特にエウシーニョ、クリアしたと思ったら拾って突っかけ来る印象がある。
とにかく注意人物だらけである。
しかし、これほど良いチームなのに、何故に真剣にACLを戦わないのだ!
明日の試合、出来るなら無失点に抑える方が良い。
でも、この際「1点はくれてやる!そのかわり2点獲ってやる!!」くらいの気持ちで戦っている方が、良い結果になるような気がします。
ただし、鈴木に日本人得点王を獲らせるために、小林だけは絶対に抑えよう!
まとめ
公式戦7連勝中であり、ACLでは逆転勝ちを収めた勢いを持続して欲しい。
出来れば、12月24日のイブに行われる天皇杯決勝まで持続させたい。
そのためには勝利が一番である。
そして、勝利のためにはまずは守り!
今の鹿島は、良い守備が良い攻撃のリズムを生んでいます。
何度も何度も同じ相手に惨敗は許されない。
しかも・・・ホームで負けるのは何よりも許されない!
勝て!
アントラーズ!!
絶対に勝つのだ!!!
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