lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年天皇杯4回戦(ホーム)・鹿島VS 広島戦!下手な審判の妨害に負けず、リーグ首位の広島を撃破!!~



2018年9月26日、雨が降りしきる鹿島スタジアムにて、天皇杯4回戦・鹿島VS広島戦を戦いました。

この数年で、一番トンでもない審判でした。
審判が出来ない審判を、何故、鹿島と広島というチームのぶつかり合いに差配するのでしょうか?
J1の試合を1度も裁いたことの無い人に、敢えて審判を任せた協会の意図を聞いてみたいものです。

過密日程の上、対処の難しい審判に苦しめられながら、勝利を掴み取った2018年天皇杯4回戦・鹿島VS広島戦を振り返ります。

 

2018年天皇杯4回戦・鹿島VS 広島戦の試合結果とスターティングメンバー

鹿島 2-0 広島
延長前半6分:レオ シルバ
延長後半10分:三竿 健斗

鹿島のスターティングメンバーと交代メンバー
GK  21 曽ヶ端 準
DF    2 内田 篤人
        5 チョン スンヒョン
      16 山本 脩斗
      39 犬飼 智也
MF  4 レオ シルバ
      20 三竿 健斗
      25 遠藤 康 →延長後半2分 6 永木 亮太
      30 安部 裕葵 →後半40分 32 安西 幸輝
FW14 金森 健志 →後半24分 9 鈴木 優磨
     18 セルジーニョ →後半31分8 土居 聖真

 

広島相手に1年で3敗もして欲しくない!
そう思っていたので、勝利は本当に嬉しいです。

鈴木を休ませて金森を先発させました。
金森はここ何試合か本当に良い動きをしています。
しかし・・・
点に絡めないのが痛い。
得点やアシストに絡めなくても、得点シーンに絡めれば良いのですが、それすらも無いと、なかなかこの先も先発では使いづらくなる気がします。

それから、西を完全休養させられたのは、この先を考えると幸いでした。

 

2018年天皇杯もベスト8に進出!

鹿島は、3大会連続でベスト8に進出しました。

昨年は、準々決勝の神戸戦で、中村選手の軽率なプレーから同点に持ち込まれ、延長では西の得点をオフサイドにされ、PK戦で力尽きました。

今年は、イブの決勝まで突き進んで欲しいです。

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2018年天皇杯のスケジュールとクラブワールドカップの絡み
  • 準々決勝 11月21日(水)VS甲府 19:00 (中銀スタジアム)
  • 準決勝  12月16日(日)VS浦和or鳥栖 時間と場所は未定
  • 決勝   12月24日(祝)相手と時間は未定(埼玉スタジアム)

★鹿島はACLを制覇してクラブワールドカップに出場する予定です。
出場した時の日程は・・・

  • 準々決勝 12月15日(土)VSグアダラハラ(メキシコ)
  • 準決勝  12月19日(水)VS R・マドリード(スペイン)
  • 決勝(3決)12月22日(土)相手は未定

つまり!
ACLを制覇すると、天皇杯のスケジュールは成り立たなくなります!

  • 天皇杯の準決勝と、CWCの準々決勝は1日違い。
  • CWCの初戦に勝つと、天皇杯決勝とCWC決勝(3位決定)は2日違い!

変なことばかりして鹿島を苦しめる協会を、慌てさせてやりましょう!

 

鹿島VS 広島戦の試合内容

前節の札幌戦後の記事で、「鹿島が戻ってきた!」と書いたのですが、どうやら一時的では無く本当に強い鹿島が戻ってきました!

  • 勝負への執念
  • 試合への集中

今シーズン序盤から中盤にかけては見られなかった表情とプレーが、試合開始から終了までピッチ上で見られるようになりました。

 

試合開始、鹿島は日曜から6名を交代し、広島は8名を交代して試合に臨みました。その甲斐あってか、試合開始時にはそれほど選手の動きに重さは感じられませんでした。

前半序盤から中盤一進一退。どちらも決定的なチャンスは作れず。
ただ、試合序盤から審判の不安定な判定に苛立ちを見せる選手がいました。

前半30分頃から、鹿島が押し始める。

前半33分、山本のクロスが相手に当たって起動が変わるも、セルジーニョは上手く頭に合わせます・・・しかし、右ポストに嫌われる。

前半終盤広島の荒いプレーに主審が毅然とした態度が取れない。
これが後々の不満に繋がっていく。

後半序盤から中盤、鹿島は右サイドの遠藤と内田がギアを上げる。
スンヒョンや犬飼から何度か良いフィードが出て、再三チャンスを演出するも、GKのセーブやシュートミスで得点にならず。

後半26分セルジーニョが2度の決定機を外す。
これは決めるべき!
ジーコから間違いなく説教されたはず・・・。

後半中盤から終盤、両チーム共に選手交代の応酬。
鹿島は鈴木と土居を投入。
広島はパトリックと青山を投入。
パトリックのラフプレーが酷いが主審が抑えきれない。

アディショナル2分内田がペナルティ内で倒される。200%PKのプレーだが・・・審判はPKを取れない。最低だ!

延長前半6分レオシルバのFKが直接ゴールに吸い込まれる!
GKの目の前で競り合った山本のゴールと言ってもいい。
鹿島が待望の先制!

延長前半残り、相変わらず広島のプレーは荒いが、鹿島の選手は冷静に対処している。

延長後半開始、1点先制しても守りに入らず、動きを止めない鹿島が広島に決定的なシーンを作らせない。

延長後半12分、ドリブルで持ち上がった三竿がシュート!
ゴール右隅に吸い込まれ、鹿島が勝利を手繰り寄せる追加点を上げる!!

試合終了、鹿島が2-0でリーグ首位の広島を下して、天皇杯ベスト8進出を決める!

 

h4 鹿島VS広島戦の主審について

(あんまり審判についてどうこう言うのは良いことではないと思うのですが・・・)

後半終了間際の内田が倒されたシーンでPKを取らなかったのは(誰が見てもPKだけど)、最終決定権は審判にあるので何とも言えません。

ですが・・・

  • 判定基準が定まっていない
  • カードを出す基準が定まっていない
  • 危険な行為への注意が行えない

こんな人に主審を任せても良いのでしょうか?

日本サッカー協会とJリーグ協会は、真剣に審判の育成に努めるべきだと思います。
そうでなければ、日本サッカーの未来は無いと思います。

 

鹿島VS 広島戦の動画ハイライト

ハイライトでは広島の荒いプレーは全部カットされています。
でも、問題の内田が倒されたシーンは映っています。
誰が見ても、PK間違いなし。
この審判は、審判をする資格がない!

 

鹿島VS 広島戦を観て感じたこと

試合中に感じたことを3つ書いておきます。
攻撃面で1つ、守備面で1つ、チームに関して1つ、です。

 

求む!ラッキーボーイ!!

この先、勝てば勝つほど厳しい日程になります。
その日程を勝ち抜くには、やはり、ラッキーボーイの存在が必要になると思います。
ラッキーだけで勝てるほど甘くはありませんが、乗っているチームには必ず「その時に輝いている選手」が居るものです。

鹿島の攻撃は鈴木とセルジーニョ、そして土居と遠藤が中心になりますが、彼らだけでは苦しい戦いになると思います。

この日に先発した金森に期待しているのですが、さて・・・
山口でも、田中でも久保田でもいい。
レアンドロが復帰して暴れてくれてもいい。

誰か必要だと思います。

2016年の鹿島では、その役を鈴木が担っていたと思います。
チャンピオンシップでのプレー等は良い例です。
あの役を担う選手が現れれば、鹿島の複数タイトル奪取は間違いないと思います。

求む!
今季のタイトル奪取に勢いを着ける選手を!!

 

スンテと共に成長を続ける若きCBコンビが3試合連続の無失点!

GKが替わっても、無失点だったのは本当に素晴らしいです。
特にこの日の広島戦は、相手にシュートを2本しか打たせていません。

何より素晴らしいのは、加入してまだ2ヶ月足らずでありながら、CBとしてしっかりとした結果を出しているスンヒョンです。

そして、チームとして守備力が上がったのは、何よりもスンヒョンと犬飼の頑張りが一番だと思います。
ですが、最近の試合を観ていて、スンテが仲間を叱責しているシーンを観て感じたことがあります。
今までの彼は、ピンチの後でも敢えて笑顔でいたり、努めて冷静な様子をしていましたが、最近は集中力を欠いたプレーをした選手を叱責するシーンが観られます。

特に、韓国人同士で年下のスンヒョンには、かなり厳しい姿勢を見せています。

この、最後尾からの叱咤激励が、若いCBコンビをしっかりと支え成長させているような気がしてなりません。

昌子が出場できなくなって、本当にどうなるのか心配しましたが、スンテがやるべき仕事をしっかりとやってCBを育ててくれています。

それでも、鹿島には昌子が必要です。
この先、タイトルが掛かった試合の時こそ、悔しさも嬉しさも知っている昌子の経験値が必要になるはずです。

 

補強・改善すべきポイントを見逃さないで!

冒頭にも触れましたが、ようやく「本当の鹿島」が戻ってきました。
この先も、負けることはあるでしょうが、今までのような「情け無くなる姿」を観ることは無いと思います。

タイトルの収穫が近づいた時期に、チームの状態が上向きになったのは幸いです。
ですが、心配なのは、状態が上向いた姿に惑わされず、今シーズンの低迷した理由はしっかりと見極めて欲しいと言うことです。

  • 監督なのか?
  • 選手なのか?
  • 攻撃なのか?
  • 守備なのか?
  • フロントか?

選手、監督・コーチ、サポは、タイトル制覇まではそれだけを見据えて突っ走りますが、フロントはしっかりと来年、数年先を見据えて判断して欲しいです。

頑張ったから、来年もこの体制で!
という安易な試みは、今年の失敗だけで十分です。

 

鹿島の今後について

12月まで栄冠を掴むための道は続きます。
でも、勝利を手にしながら、鹿島が一歩ずつ階段を登り始めたと感じています。
こうなった時の、鹿島は強い。

心配なのはただ1つ。
選手の怪我だけです。

 

鹿島の今後の日程について

応援し甲斐のある日程です。

  • 【リーグ】第28節 9月29日(土)
    アウェイ 神戸 16:00
  • 【ACL】準決勝第1戦 10月3日(水)
    ホーム 水原三星 19:00
  • 【リーグ】第29節 10月7日(日)
    ホーム 川崎F 13:00
    ※このあと、日本代表ウィークになり、リーグは10/20までお休みです。
  • 【ルヴァン】準決勝第1戦 10月10日(水)
    ホーム 横浜FM 19:00
  • 【ルヴァン】準決勝第2戦 10月14日(日)
    アウェイ 横浜FM 14:00
  • 【リーグ】第30節 10月20日(土)
    アウェイ 浦和 16:00
    ※このあと、リーグ戦は約2週間休みだけど、その他の試合が盛り沢山!
  • 【ACL】準決勝第2戦 10月24日(水)
    アウェイ 水原三星 19:00
    ルヴァンを決勝へ進むと、10月27日(土)に埼玉で戦います。
  • 【リーグ】第31節 10月31日(水)
    ホーム C大阪 19:00
    ★日程変更に協力してくれたセレッソさんには感謝!
    さらに・・・
    ACLで決勝に進むと11月3日(土)、10日(土)にホーム&アウェイで開催。
    その場合、リーグ第32節は日程が変更になります。
  • 【リーグ】第32節 11月10日(土)
    アウェイ 柏 14:00
    ★鹿島はACL決勝に進出します!ので、第32節は11月6or7に変更予定!
    しかし、大事なACL決勝の間に柏戦かよ・・・。
    ※このあと、日本代表の試合が11月20日あります。
  • 【天皇杯】11月21日(水)
    アウェイ 甲府 19:00
  • 【リーグ】第33節 11月24日(土)
    アウェイ 仙台 14:00
  • 【リーグ】第34節 12月1日(土)
    ホーム 鳥栖 14:00


日程を書いているだけで、クラクラしてきます。

第32節の柏戦を、後ろにずらせないのかな?
何もACL決勝の間に入れなくてもと思うのですが・・・。

 

まとめ

  1. ルヴァン準決勝VS川崎戦
  2. 第26節VS湘南戦
  3. ACL準々決勝VS天津戦
  4. 第27節VS札幌戦
  5. 天皇杯4回戦VS広島戦

3つの大会を戦い5連勝しました!
この流れは絶対に手放さないで欲しいです。

次は中2日で行われるリーグ・神戸戦です。
イニエスタの出場は微妙とのニュースがありますが、彼が出場しようがしまいが関係ありません。

鹿島はやっぱり強い!
そう、他のチームの脳に刷り込ませてやりましょう!

 

どんな相手でも関係ない
鹿島は勝つ!
行け、アントラーズ!!

 

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