lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Qatar2022 ~新生・日本代表、笑顔でカタールへの1歩目を踏み出す!~



2018年9月11日、新生・日本代表の最初の試合が行われました。

相手はコスタリカ代表。
2014年ブラジルワールドカップでベスト8に入り、ロシアワールドカップにも出場(グループリーグ敗退)している好チームでした。
ロシアワールドカップ以降、森保新監督の下で戦う初めての試合です。
(本当は7日のチリ戦が初戦になるはずでしたが、地震で中止になりました。)

ロシアワールドカップのメンバーから17名が入れ替わり、新顔も多数揃えた新生日本代表が、どんな戦いを見せてくれるのか?
期待しながら、テレビ観戦しました。

カタールを目指す新しき日本代表VS世代交代を進めるコスタリカ代表戦を観て、感じたことをまとめました。

 

2018年9月11日 日本代表VSコスタリカ代表戦の結果と出場選手

日本代表 3-0 コスタリカ代表
前半16分:オウンゴール
後半21分:南野 拓実
後半48分:伊東 純也


日本代表のスターティングと交代メンバー
※親善試合なので6人まで交代可能

GK  12 東口 順昭
DF    3 室屋 成 →後半37分 16守田 英正
        4 佐々木 翔 →後半33分 5車屋 紳太郎
        6 遠藤 航
      19 三浦 弦太
      20 槙野 智章
MF   8 南野 拓実
      10 中島 翔哉 →後半30分 18天野 純
      17 青山 敏弘 →後半43分 15三竿 健斗
      21 堂安 律 →後半40分 7伊東 純也
FW 13 小林 悠 →後半23分11浅野 拓磨

ロシアワールドカップに出場した選手は・・・
なんと槙野だけだ!
すごい変わりようです。

 

日本代表VSコスタリカ代表戦の動画ハイライト

観ていて楽しい試合でした。

 

鹿島から選出された三竿と、OBの植田について

正直、2人共にスタメンで出る機会が無いとは思いませんでした。
チリ戦が中止になってしまったので仕方ないのですが、残念な結果でした。

三竿は終了間際に数分だけ、植田にいたってはアップすら命じられず・・・。
鹿島サポーターの私としては、残念な限りです。

まあ、でもまだこれからです!
頑張れ三竿!
頑張れ植田!

 

今回招集されていた全メンバー

怪我で離脱した選手も含みます。

※初招集の選手には★
※今回出場の無かった選手には■
※怪我で離脱した選手は▲

GK
東口 順昭(32歳/ガンバ大阪)
■権田 修一(29歳/サガン鳥栖)
■シュミット・ダニエル(26歳/ベガルタ仙台)

DF
槙野 智章(31歳/浦和レッズ)
★佐々木 翔(28歳/サンフレッチェ広島)
車屋 紳太郎(26歳/川崎フロンターレ)
遠藤 航(25歳/シントトロイデンVV/ベルギー)
室屋 成(23歳/FC東京)
■植田 直通(23歳/セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
三浦 弦太(23歳/ガンバ大阪)
★■冨安 健洋(19歳/シントトロイデンVV/ベルギー)

MF
青山 敏弘(32歳/サンフレッチェ広島)
▲山口 蛍(27歳/セレッソ大阪)
▲大島 僚太(25歳/川崎フロンターレ)
伊東 純也(25歳/柏レイソル)
中島 翔哉(24歳/ポルティモネンセSC/ポルトガル)
南野 拓実(23歳/ザルツブルク/オーストリア)
三竿 健斗(22歳/鹿島アントラーズ)
★■伊藤 達哉(21歳/ハンブルガーSV/ドイツ)
★堂安 律(20歳/FCフローニンゲン/オランダ)
★守田 英正(23歳/川崎フロンターレ)
★天野 純(27歳/横浜Fマリノス)

FW
小林 悠(30歳/川崎フロンターレ)
▲杉本 健勇(25歳/セレッソ大阪)
浅野 拓磨(23歳/ハノーファー96/ドイツ)

 

日本代表VSコスタリカ戦を観戦して感じたこと

面白かった。
見ていて、とても楽しかった。
たぶん、全ての人が同じ感想だと思う。
オシムさんが言っていたような、人もボールも良く動いていた。

  • 日本サッカーの未来は明るい!
  • カタールワールドカップ出場は確実!
  • ワールドカップでの活躍も期待できる!

そんな雰囲気をマスコミ作って盛り上げているが、そんなに喜んでいいのだろうか?
そんなにサッカーは甘いものかな?

敬愛するジーコが日本代表を率いた時、ドイツワールドカップでの飛躍は間違いないと思っていた。
初戦のジャマイカ戦、小野、稲本、中田(英)、中村の4人が踊るようにプレーした。
誰もが心躍った。
アジアカップで、劣勢に追い込まれながらもPK戦を勝ち抜き、優勝した。
さらに、ワールドカップ直前のドイツ代表との親善試合では、高原のゴールでガチンコでも渡り合える力を見せてくれた。
それでも・・・あの結果だった。

人柄の良さは過去の監督の中でも1・2を争うザックが率いた時も同じだ。
コンフェデにおいてイタリアに善戦し、打ち合いの末に敗れたが健闘を演じ、さらに冬のヨーロッパ遠征においては、オランダに引き分け、ベルギーには逆転勝ちを演じるなど、ブラジルワールドカップでの躍進は間違いないと感じさせたが・・・。
結果はあの通りだった。

サッカーは、甘くない。
ロシアワールドカップで準優勝したクロアチアが、お家騒動で無様な試合を見せたスペインと親善試合で戦い、なんと0-6で大敗している。

サッカーは、甘くないのだ。
昨日のコスタリカは、手を抜いている訳ではないが、ロシアワールドカップで戦った4チームには遥かに及ばないコンディションであったから、万全の状態で挑んだ日本代表が活躍して当然なのだ。

だから、今は期待しつつ、冷静に見守ることにします。
新生日本代表の躍動感溢れるプレーは本当に観ていて楽しい。
楽しかったが、ホンの少し、経験の無さから来る危うさも感じました。

それゆえ、今回のメンバーと、ロシアワールドカップに出場したメンバーが上手く融合した時に、どんなチームに化けるのか楽しみにしたい。
監督の腕が問われるところです。

 

今回のメンバーで期待した選手はどうだった?

メンバーが発表された際に、何人か期待する選手をピックアップした。
彼らがどんなプレーを見せてくれたのか、記しておく。
(ちなみに中島に関しては、活躍するのが当たり前だと思っていたのでピックアップしていませんでした)

 

南野拓実(23歳)

なぜ、今まで日本代表に呼ばれなかったのか?
その謎を知ることが出来れば・・・と書いた。

結果は、呼ぶべきだったと思う。
最終的にメンバーに選ぶか、選ばないかは監督が決めることが、何年もコンスタントにプレーをしつつ結果を出しているのは伊達ではなかった。
今後が楽しみです。

 

堂安律(20歳)

Jデビューの試合が鹿島戦なので、縁を感じて応援していたのだが・・・

やっぱり技術が高い。
コスタリカ戦では気負いすぎているのかな?
と思う場面もあったが、フィジカルも強いし、技術も高いし、間違いなく今後の代表の軸になる選手だと思いました。

 

伊東純也(25歳)

個人的にJリーグ屈指の好選手だと思っていたので期待していました。

そしたら・・・
やってくれましたね。
スピードに乗った突破と切れ味鋭い切り返し!
見事なシュート!
素的です。早晩、海外に行くだろうなぁ・・・。

鹿島戦では寝てなさいね!

 

残念ながら出場の無かった選手、植田直通、冨安健洋、伊藤達哉

まあ、全員を使えるわけではないので仕方ないとは思いますが・・・
彼らのプレーを観れなくて残念でした。
10月の代表戦で期待します。

 

熾烈なポジション争いと森保監督の嗜好について

鹿島サポだから、三竿と植田の出場を期待していたのに、それが叶わず(三竿は出たが僅かだった)とても残念だった。
残念だったので、なぜ使われなかったのか?を考えてみた。

 

トップに関しては・・・

暫くは大迫を超える選手はいないと思うので、トップに関しては置いておいて・・・。

 

2列目とボランチに関しては・・・

とんでもない熾烈な競争が生まれてますね。
だって、昨日のメンバーのほかに・・・
乾、香川、原口、柴崎が呼ばれていないのだから!
この争いに三竿が割ってはいるのは、相当な覚悟を持って日々の練習に臨む必要があると思います。
とりあえず、青山を超える武器を手にする必要があるのかな?

監督にとっては嬉しい悲鳴。
選手にとっては厳しい悲鳴。
ではないでしょうか。

 

DF陣、特にCBに関しては疑問あり!

(ガンバや浦和ファンの方に怒られるかも知れませんが・・・)
なぜ、槙野と三浦なの?

槙野は4年後のワールドカップまでトップコンディションでいるか?
三浦はJリーグでも絶対的なスタメンでないのに?

植田や今後を見据えて富安を使わない理由は何?

色々と考えたのですが、思い当たるのは、弾き返すだけのCBを森保監督は好まないのかな?ということです。
可能であれば、キープして、ビルドアップが出来るCBを好むのだろうか?
そう考えると植田はそれが得意ではなかった(今年急成長しているが)けど・・・。

 

なんとなく、今回のコスタリカ戦は森保監督の嗜好性が伺えた選手選考でした。
ちなみに、予測が当たっていれば、怪我で離脱中の鹿島の昌子は、スタメンに選ばれる可能性が高いと思うのですが・・・。

 

2018年後半の日本代表スケジュール

年内は6試合予定されていましたが、2試合が終わってしまった。
残り4試合!
9月に選出したメンバーが中心になるのかな?
せめて来年1月にあるアジアカップまでは、目先の結果よりも数年後を見据えたチーム編成にトライして欲しいと思います。

 

サッカー日本代表の試合日程

  • 10月12日(金)19:35 キリンチャレンジカップ2018
    対パナマ代表 (新潟デンカビッグスワンスタジアム)
  • 10月16日(火)19:35 キリンチャレンジカップ2018
    対ウルグアイ代表 (埼玉スタジアム2002)
  • 11月16日(金)相手未定(大分スポーツ公園総合競技場)
  • 11月20日(火)相手未定(豊田スタジアム)

    2019年 アジアカップUAE大会
  • 1月9日(水)日本時間20:00 アジアカップグループリーグ初戦
    対トルクメニスタン 
  • 1月13日(日)日本時間20:30 アジアカップグループリーグ第2戦
    対オマーン 
  • 1月17日(木)日本時間20:30 アジアカップグループリーグ第3戦
    対ウズベキスタン

 

まとめ

昨日の試合を観て、Jリーグでプレーしている若手選手達がどんな刺激を受けたのか気になります。
安易に、海外に行かなくてはダメだと思っていなければ良いのですが・・・。

三竿には、鹿島でプレーしても成長出来ることを証明して欲しい。
そのためにも、ACLを獲って欲しいと思います。

 

インターナショナルマッチデーが終了し、リーグ戦が再開します。
鹿島は明後日金曜にホームで湘南と戦います。
三竿は中2日ですが出場する気でしょうね!
来週火曜のACLに向けて、しっかりと気持ちを高めて欲しいと思います。

頑張れ三竿!
戦えアントラーズ!!

 

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