lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

スポンサードリンク


ジーコと共に~2018年天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦で鹿島は快勝するも、懸念材料は払拭しきれず~



久しぶりに、鹿島のゴールラッシュを観る事が出来ました。
格下相手とは言え、6得点で快勝した。

この日、入梅した関東地方。
気温は20度に届かず、ピッチには冷たい雨が降り注いでいましたが、鹿島の選手は次々とゴールへボールを流し込み、試合直前にチームを襲った最悪のムードを、きれいさっぱりと流し去ってくれました。

戦い続けた選手の皆様
雨にも負けずに応援し続けたサポーターの皆様

本当にお疲れ様でした。

天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦を振り返ります。

 

天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦の結果とメンバー

鹿島6-1 Honda FC

                 15' 栗本 広輝(P)
20' 安部 裕葵
42' 鈴木 優磨
44' 鈴木 優磨
50' 土居 聖真
68' オウンゴール
90+3' 土居 聖真

 

スターティングメンバーと交代メンバー
GK  21 曽ヶ端 準
DF  22 西 大伍 →後半25分伊東 幸敏
       28 町田 浩樹
       32 安西 幸輝
       39 犬飼 智也
MF 20 三竿 健斗
      25 遠藤 康 →後半39分永木 亮太
      30 安部 裕葵 →後半26分山口 一真
      40 小笠原 満男
FW  8 土居 聖真
       9 鈴木 優磨

鹿島は、ワールドカップメンバーに招集されたCB2名の昌子と植田が居ませんが、ほぼベストメンバーです。
このメンバーで、万が一にも敗戦したら・・・。
本当にまずかったです。

 

天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦の試合内容

降り続く雨の影響でピッチの状態は悪く、事故のような失点は起きる可能性も十分にあるだろうと不安を抱きながら試合を観戦しました。

この日の鹿島も、前半早々からシュートを浴びる始末で、不安定な立ち上がりは相変わらずでした。

前半15分PKを取られ先制されます。
格下相手にも試合の入りの拙さは改善されておらず、挙句に失点。
不安が募りましたが、安部が鹿島サポーターの闇を払ってくれます。

前半20分、鈴木の落としにゴール前中央に飛び込んだ安部がシュート
低い弾道のシュートがネットに突き刺さり同点!

ところが・・・
同点にしてからまた鹿島の悪い癖が出ます。

点が入らない、突き放せない、ピンチを招く・・・

今年は疑心暗鬼になりがちな鹿島サポの心を晴れさせたのは、鈴木優磨でした。
西からのクロスを立て続けにゴールへ決め、試合を決定付けます。

後半開始、心が折れかけている相手を完全に沈黙させて欲しいと願っていら・・・

後半5分土居が決めてくれました。
混戦の中で、頭で押し込んだゴールで、決して綺麗なゴールではありませんでしたが、彼の執念、チームの執念が、ゴールラインの向こうへボールを押し込んだ気がします。

後半23分、左サイドを抉った安西のクロスをクリアしようとした相手DFがオウンゴールを決めます。
5-1となったところで、新人FWの山口らが投入されます。

途中出場選手の活躍を期待したのですが、ピッチ状況は芳しくなく、なかなかゴールが決まらないままタイムアップ・・・と思われたロスタイムに、土居の2点目が決まりました。

先制はされましたが、鹿島が6-1の快勝で天皇杯3回戦に駒を進めました。

 

天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦のハイライト

開始早々に強烈なシュートは浴びるし、PKは取られるし、バタバタとした印象はハイライトからも感じられます。

その後は久々のゴールラッシュ。
特に1点目の安部のシュートは本当に美しい弾道でした。

 

天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦で感じたこと

コーチが起した不祥事で、もやもやとした雰囲気が漂っていました。

順当に行けば、鹿島の快勝のはず。
しかし、今年の鹿島の状態や、チームの雰囲気が悪いと、足をすくわれる事もあると不安に感じながら観戦していました。

試合後、気になった点を3つ上げておきます。

 

立ち上がりの拙さを改善する気はあるのか?

何度も何度も同じようなシーンを見ている気がします。
いや、気のせいではなくて、現実だと思います。

なんで、試合の入り方を改善出来ないのだろう?

選手の問題?
指導の問題?

このままでは、リーグ再開後も不安が付きまといます。

町田がPKを取られたプレーそのものは、かなり!疑問符が付く審判の判定だったと思います。
なぜなら、明らかに町田の方が先にボールに触れている(かすっている)。
なのに町田のファウルとは如何に???

それでも、あのシーンまで、鹿島が押し込まれている印象です。
それが、審判の判定に影響を及ぼしたのかも知れません。

中断期間中に、試合の入り方についてはしっかりと話し合って欲しいです。

 

押し込むべき時に押し込めない

失点後、僅か5分で同点に追いついたことは本当に良かった。

しかし・・・
その後、突き放すことが出来ずにズルズルと時間が過ぎて行きました。

正直、もの凄く不安になりました。
ほぼベストのメンバーで、この有様ではお先真っ暗です。
J1に比べたら、相手の寄せもプレッシャーも遥かに緩いのに・・・。

前半を1-1のママだったら、焦りが出てしまうと思いました。
それだけに、前半42分の鈴木優磨の追加点は効果的でした。
さらにその2分後、鈴木優磨がチーム3点目を上げ、hondaの気持ちを萎えさせたのは最高の流れでした。

しかし・・・

決めるべき時に決める。
追い打ちを掛ける時に掛ける。
トドメを刺す時に刺す。

リーグ戦でも見せて欲しいです。

 

ボールを展開させる選手が必要

昨年の開幕当初から、再三再四、書いています。

ボールを散らせる選手が必要だ。と。

スペースに走る
サイドに開く
ドリブルする
ゴール前に突っ込む

これらを得意とする選手はいますが、残念ながら、ボールの行く末を支配する選手が居ないと思います。

Honda戦では、サイドの圧力が弱く、安部や遠藤、西や安西はかなり自由にプレーしていました。西のクロスなどは、上げるまでにかなり余裕がある状態で上げていました。
たぶん、J1ではあれほど余裕はもらえません。
つまり、先日の試合では相手が余裕をくれただけで、結局、リーグ戦での悩みは解決しないと思います。

サイドに選手が集中して渋滞する
狭いエリアに選手が集中して前に進めず後ろに戻す

ボランチの位置で状況を見極め、ショート、ロング、ワンツー、ドリブル、などを状況で見極めてプレーする選手が必要なんだと思います。

先日の日本代表VSガーナ戦を見ていて、2016年の鹿島の快進撃に、柴崎の存在がどれだけ影響していたのか思い知りました。
他チームの選手になりますが、大島のプレーを見ていても、今の鹿島に必要だと感じました。

この辺り、中断期間中にフロントには何とかして欲しいのですが・・・。

 

今後の鹿島の予定

今年はワールドカップがあるため、長期中断となります。

次なる試合はなんと1ヶ月も先です。
7月11日の天皇杯です。
ワールドカップ準決勝第2試合が行われる日です。
果たして、昌子や植田はまだロシアの地に居るのか?
それとも・・・

今後の試合日程

  • 【天皇杯】3回戦 7月11日(水)
    ホーム 町田 時間未定
  • 【リーグ】第16節 7月18日(水)
    アウェイ ジュビロ磐田 19:00 
  • 【リーグ】第17節 7月22日(日)
    ホーム 柏レイソル 18:30 
  • 【リーグ】第18節 7月28日(土)
    アウェイ ガンバ大阪 19:00 
  • 【リーグ】第19節 8月1日(水)
    ホーム FC東京 19:00 
  • 【リーグ】第20節 8月5日(日)
    ホーム 清水エスパルス 18:30

天皇杯3回戦の相手は町田です。
監督はあの相馬だし、鹿島からレンタル中の平戸が活躍しているし、J2で好調を維持している相手なので、油断していると足元をすくわれそうです。

7月18日からは、ようやくリーグ戦が再開しますが、長らく休む分、鬼のような日程が始まります。

第16節のジュビロ戦から19日間で5試合
磐田~ホーム~大阪~ホーム~清水
まあ、それほど長距離移動のない点が救いでしょうかね・・・。

レアンドロが戻っているかどうか、鍵を握る気がします。

 

選手の皆様は、しばしの休暇と身体のケアを!
監督・コーチ、フロントは、規律の引き締めと反攻作戦会議を!

でもね・・・
Honda FC戦を見ていて思いました。
俺は鹿島が勝つ姿が大好きだ!

 

↓オススメの鹿島アントラーズブログランキングはこちらへ!

鹿島アントラーズブログランキング

 

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサードリンク