2018年6月6日、カシマスタジアムにて天皇杯の2回戦が開催されます。
相手は、Honda FCである。
Jリーグが始まる際、本田の理念を貫いてプロ化を進めなかったことで、多くの選手がJリーグに参入した鹿島へ移籍してきた。
黒崎久志・長谷川祥之・本田泰人・内藤就行・入井和久・千葉修、さらに選手だけでなく、監督の宮本征勝やヘッドコーチの関塚隆も移籍してきた。
鹿島にとって、浅からぬ縁のあるチームが、今の最悪のチーム状況で対戦することになると言うのは、不思議な気がします。
天皇杯2回戦 鹿島VS Honda FC戦を前に思うことをまとめます。
この、大馬鹿者!
リーグ始まって以来、こんなにもチームが重苦しい雰囲気に包まれたことは記憶にありません。
そのような時期に・・・
チーム一丸となって戦わなくてはいけない時に・・・
真摯にサッカーに向き合わなくてはいけない時に・・・
チームを率いなくてはいけないコーチが事件を起した。
柳沢は本当に好きな選手だった。
スタジアムで観ないと判らない、彼のオフザボールの動きが本当に好きだった。
だから、ドイツワールドカップ、クロアチア戦でのミスショットのあと、日本中がアルファベット3文字を使って彼を揶揄していた時も、応援し続けていた。
それゆえ、彼が鹿島を離れた時は本当に寂しかったけど、移籍先の京都で活躍し、ベストイレブンに選ばれた時、嬉しかった。
そして、柳沢、中田、新井場の引退試合に多くのレジェンドが集ったのを見て、選手はみな彼の才能を認めていたのだと思い、セレモニーでゴン中山が敢えて「あの事件」を持ち出してくれたことで、「ああ、これで一区切りだねぇ」と思った。
その後、鹿島のコーチに就任し、試合前に選手達のために大声を出して働いている姿を観るたびに、元気でやってるな~、といつも気にしていたのに・・・。
柳沢!
ミスを取り戻すために、長年掛けて一生懸命サッカーに取り組んできた努力を、多くの人が支え、応援したことを、一夜で壊しやがって!!
1度、鹿島を離れろよ!
裸になって、己自身で必死に動け!!
勝利が最高の薬です!
試合前の楽しみである、布陣を考えたり、期待する選手をピックアップして記事にする気持ちになれません。
今の鹿島には、勝利が必要です。
大勝しなくてもいいんです。
1-0でも構いません。
「あぁ、これが俺達が応援し続けてきた鹿島だ・・・」
そういうプレーを見せて欲しい。
今日の願いはそれだけです!
立ち上がれ、鹿島よ!!
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