lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年J1第6節 鹿島、ロスタイムでの屈辱!鹿島VS 湘南戦(アウェイ)を振り返る~



4月7日、J1第6節鹿島VS湘南の一戦は、湘南のホームで行われました。

ACLでは何とか結果を出しているものの、相手に研究されている国内リーグでは思うような攻撃が出来ず、守備陣の奮闘で何とかここまで戦ってきました。
重苦しい空気を打開するためにも、複数得点を実現し、攻撃のリズムを取り戻したかったのですが・・・

試合途中から降り始めた霧雨は、鹿島サポーターの涙雨に変わりました。

2018年J1第6節 鹿島VS湘南戦を振り返ります。

 

鹿島VS 湘南戦の試合結果とスターティングメンバー

鹿島 1-2 湘南

     前半5分オウンゴール
前半7分鈴木 優磨
     後半49分山根 視来

本当に2点目が遠い。

 

スターティングメンバーと交代メンバー

GK 1 クォン スンテ
DF 5 植田 直通
    16 山本 脩斗
    22 西 大伍 →後半34分永木 亮太
    39 犬飼 智也
MF 8 土居 聖真 →後半24分安部 裕葵
   11 レアンドロ
   20 三竿 健斗
   40 小笠原 満男 →後半41分金森 健志
FW 9 鈴木 優磨
   10 金崎 夢生


このブログで何度か触れたように、スターティングとベンチの選手選択は、出してみなければ判らない点もあるので、例え機能しなくても、監督としての能力を全否定すべきではないと思っています。
もちろん、結果が出ないことに責任は取るべきだと思いますが・・・。

一方、交代のタイミングと選手選択は、監督の能力が全てであり、打った手が機能しなければそれは監督が責任を負わないといけないと思います。
もちろん、交替選手だって、出来は出して見なければ判りませんが・・・。

 

2018年J1リーグ、第5節終了時の鹿島の順位

現在12位

f:id:lands_end:20180409134527j:plain

6試合終えて、勝ち点8、首位との差は8、最下位との差は7。
得点3、失点3・・・。
よくぞ勝ち点を8も稼いだものです。

守備が支えきれなくなったら、このままでは降格圏まで一直線です。

 

鹿島VS 湘南戦の試合内容振り返り

試合序盤、湘南も鹿島も各々のチームらしく立ち上がり、悪いと言う印象は持ちませんでした。

前半5分右サイドのケアをミスしてセンタリングを上げられます。
犬飼のクリアはそのままゴールへ。
悪くないと思った立ち上がりでしたが、あっさり先制されました。
ただし、それほど悲観的には感じませんでした。

前半7分三竿とレアンドロ復帰の良さが出ました。
三竿がボールを前に運びます。、前線へのパスコースに、絶妙にレアンドロも重なったことで相手のマークが薄くなり、鈴木へ絶妙なパスが届きます。
チャンスに優磨はきっちりとゴールを決めて、リーグ初得点を上げます。

前半16分西の復帰の良さが出ます。
右サイドで金崎、土居で繋ぎ、西へ戻して前線へクロス!
鈴木が頭で合わせて2点目!と思いましたが間違いなくオフサイド・・・。
それでも、今期初めて、「ヨシッ」と思う連動した攻撃でした。

前半総括、レアンドロ、西、三竿が揃ったチームは、前節の札幌戦に比べると攻撃は良くなっていました。一方、守りは犬飼の自信なさげなプレーが悪いのか、安定感を欠くプレーが多かったです。
ただし、セカンドボールへの出足は湘南が上でした。

後半開始、鹿島が湘南の出足にも対応できるようになり、鹿島が押し込む時間が多くなります。湘南は、最後のところで踏ん張っている試合展開となります。

後半中盤今日も2点目が遠い鹿島。

後半終盤、選手交代をしながらチャンスを作る鹿島ですが、どうしても2点目が入らず、ズルズルと時間が過ぎていきます。

終了間際、一瞬の緩みを突かれて失点。即、試合終了。

プレーの内容は札幌戦よりは良かったです。
しかし、結果は最悪。
ダメージは札幌戦の引き分けよりも大きいです。

 

鹿島VS湘南戦のハイライト動画

最後のシーンは見るのが辛いです。

 

注目した選手の結果と注目した攻守のポイントは何だったか?

試合前に注目した選手の結果と、試合を見て感じた攻守のポイントです。
悲しくなるような結果で、文章をまとめるのも辛いですね。

 

鈴木!ついにリーグで得点!!

期待した通りの結果を出してくれました。
試合終了直後、一番悔しがっていた姿が目に焼きついています。

これから連戦で試合が続きます。
体調管理に留意しつつ、コンスタントに結果を出して下さい。

 

土居!得点に繋がるプレーをしてくれよ!!

結局・・・、
点を獲るプレーもなく・・・
点を獲らせるプレーもなく・・・

土居の存在価値が薄れる一方に思います。

 

昌子!まさかの負傷とは・・・!!

昌子と植田、昌子と犬飼であっても、結果が大きく変わったとは思いません。
それほど、今の鹿島の攻撃には可能性が感じられない。
よくて、引き分けでしょう。
そう考えると、負けたことで、嫌でも現実を目にしなくてはいけないので、この結果が最後の最後に鹿島に笑顔をもたらすかも知れませんが・・・。

とにかく、早く治して復帰してください。

 

鹿島の攻撃面について

しつこいくらいにこのブログで書いていますが、やはり「出し手」が必要だよ。

それと、今のメンバーの能力や適正を見極めるために、名前や実績を取っ払い、素の状態から選手の組合せとポジションを見直した方が良いのかもしれません。

正直、練習で何かを見直す程度は、改善されないと思います。

 

鹿島の守備面について

犬飼は確かにオウンゴールしました。
その後のプレーは完全に萎縮しており、パスも雑だし、酷かったです。
それでも、時間の経過と共に徐々に立ち直りました。
経験を積めば、良いCBになる素質は十分だと思います。

昌子、植田、犬飼、そして町田が怪我から戻ってくれば、CBはそれほど心配は要らないと思います。
しかしSBは心配です。
結局、今年も山本は連戦。パフォーマンスが落ちて当然です。

チームとして、危機感を持って対処して欲しい。

 

昨日の試合を観て感じたこと

監督を変えるしかないと思います。
もはや、時間と共に劇的に変化するとは思えません。
強化部長が大岩監督に拘るのもわかりますが、一度、コーチに降格させて、経験の豊富な監督の下で修行をし直した方が、将来に繋がる気がします。

選手の選択は監督が選ぶべきもので、それ自体は色々と思うことがあっても批判してはいけないのかと思います。
例えば昨日の試合だったら・・・・
何故に小笠原を連戦とか・・・
永木を何故にサイドで使うとか・・・

実際、後半永木を投入した後、彼のクロスから鈴木がドンピシャでヘディングをしたシーンがありました。シュートはGK正面でしたが、あれが決まっていれば、永木の使い方が賞賛されていたのでしょう。

しかし、結果はご覧の通りです。
今のチーム状態の責任は、監督が取るしかないでしょう。
そう思います。

 

鹿島の今後

広島が頭一つ抜け出しましたが、それ以外は混戦です。
まだ今なら、立て直せるはずです。

しかし、ワールドカップまでの地獄の連戦中に、外科手術を行うのはかなり勇気が居ると思いますが・・・。

 

今後の鹿島の予定

  • 【リーグ】第7節 4月11日(水)
    アウェイ FC東京 19:00 
  • 【リーグ】第8節 4月14日(土)
    ホーム 名古屋グランパス 14:00 
  • 【ACL】第6節 4月17日(火)
    ホーム 水原三星ブルーウイングス 19:00 
  • 【リーグ】第9節 4月21日(土)
    アウェイ 川崎フロンターレ 16:00 
  • 【リーグ】第10節 4月25日(水)
    ホーム ヴィッセル神戸 19:00
  • 【リーグ】第11節 4月28日(土)
    アウェイ 横浜F・マリノス 19:00 
  • 【リーグ】第12節 5月2日(水)
    ホーム 長崎 19:00 
  • 【リーグ】第13節 5月5日(土)
    ホーム 浦和 17:00

3月31日の札幌戦から、5月20日の仙台戦まで、約50日間で15試合を戦います。
3~4日に1試合です。

チーム状態がどん底だからこそ・・・
監督続投にしても、監督後退にしても、
「まず1勝」
きちんと上げましょう。

先を見据えるのはそれからにしましょう。

 

鹿島を愛しているから、
どんな時でも鹿島の勝利を願って応援し続けます。

水曜(11日)のFC東京戦に向けて、気持ちを入れなおしてください。

しんどい時こそ、原点回帰!
SPRIT OF ZICO!!
行け、アントラーズ!!!

 

 

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