lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Russia ~ワールドカップ前最後のチャレンジ・ウクライナ戦を終えて思うこと~



ワールドカップ前の大切な選考の場であった、そして事実上、最後の選考の場でもあった親善試合2試合が、終わりました。
終わりました、と言うか、終わってしまった・・・です。

マリ戦では、ワールドカップに俺が出てやるんだ!というギラギラとした野心を前面に出した選手が殆ど見当たらず、物足りなさを感じました。
だからこそ、ウクライナ戦では出場する選手に、本当の意味で戦って欲しいと願っていたのですが・・・。

色んな意味で不安が募る結果となりました。

日本代表VSウクライナ代表の試合を振り返ります。

 

日本代表VSウクライナ代表の試合結果と出場メンバー

日本 1-2 ウクライナ
      前半21分オウンゴール
前半41分槙野 智章
      後半24分オレクサンドル カラバエフ

 

ウクライナ戦スターティングと交代メンバー

GK 1 川島 永嗣 
DF 5 長友 佑都 
    20 槙野 智章 
    21 酒井 高徳 
    22 植田 直通 
MF 7 柴崎 岳→後半34分中島 翔哉
    16 山口 蛍 
    17 長谷部 誠→後半36分三竿 健斗
FW 4 本田 圭佑 →後半19分久保 裕也 
      8 原口 元気 →後半42分宇佐美 貴史
      9 杉本 健勇 →後半11分小林 悠

やはりハリルは槙野が好きなのね。
それでも、植田を本来のポジションで使ってくれたことには感謝
彼の今後に繋がることを期待します。

それにしても、メンバーを固定しない監督だな。
トップ下も含めた前の4名は、マリ戦のスタメンとは総入れ替えですし、その上、ウクライナ戦で先発した人は、誰一人最後までプレーしていません。

これだけ固定しなかったら、チームとしての連携なんて生まれせんね。

 

日本代表VSウクライナ戦の感想

前半序盤、マリ戦よりは守備の強度は上がったと思われました。
また、贔屓目かもしれませんが、柴崎は攻撃のアクセントにはなっていたと思います。

しかし、15分頃から、ウクライナにペースを握られてしまいます。
酒井(高)だけの責任ではないと思いますが、右サイドは正直、ズタズタにされていた感じがあります。酒井、本田のラインは機能しないと思いました。

失点後も効果的な攻めが出来ずに苦しんでいた中、貴重なセットプレーのチャンスに同点に追いついたことは幸いでした。

後半もウクライナの巧妙なプレーに翻弄され、満足に攻めることが出来ません。

杉本から小林本田から久保に変えたことで、一時的に流れが日本に来ますが、すぐに対応されてしまい、再び、右サイドを中心に度々攻め込まれるようになります。

必死に耐えていましたが、後半24分、追加点を奪われます。

追いつかなくてはいけない日本は、マリ戦に続き、中島と三竿を投入しますが、大勢を覆すことは出来ず、チャンスらしいチャンスも殆ど作れず、1-2で敗退となりました。

 

日本代表VSウクライナ戦 ハイライト

公式動画にハイライトがアップされています。

 

1失点目のシーンも2失点目のシーンも、相手にフリーでやらせすぎです。

 

特に目に付いた4選手

試合を観ていて、気になった4選手に言及しておきます。
選手の悪口は基本的には書きたくないのですが、今回は「良かった!」という意味で目に付いた2選手の他に、「おいっ!」って思った2選手にも触れておきます。

 

柴崎 守備の意識が本当に上がったね

鹿島に居たころは手を抜いていたとまで言いませんが、あの頃に比べれば格段に守備の意識が強くなったとおもいます。

正直、そんなに前線で追い回して大丈夫か?
肝心な時にバテてしまうのではないか?

と心配になりました。

守備の意識の向上と、攻撃時の豊富なアイデアが不変なら、代表への定着も期待できると思いました。

 

中島 久々に出てくるとワクワクする選手です

まあ、期待しすぎてはいけないのかも知れませんが、交代で出てくる選手で久々にワクワク出来ました。

鹿島サポなので、すぐに鹿島に結び付けてしまうのですが、中島への期待感は、昨年、鹿島において途中出場して輝きを放っていた安部に通ずるものがあります。

このまま、ワールドカップまで好調をキープして欲しいです。

 

長谷部 どーした?キャプテンよ・・・

マリ戦、そしてウクライナ戦と精彩を欠いたプレーが目立ちました。
力が落ちたとは思いません。

ですが、そもそも長谷部は悪い流れを1人で変える選手では無かった訳で、今のチーム状態では良さが出ないのか?とも思いました。

とはいえ、日本代表にとって、欠かすことの出来ない選手なので、この2試合の結果に奮起して欲しいです。

 

杉本 痛がっている場合じゃないだろ!

せっかくスタメンの座を掴んだのに、前半は殆ど見せ場がありませんでした。
ワールドカップの舞台に立つためにも、チャンスを貰った試合で絶対に結果を出さなくてはいけないのに・・・。
交代の直前にガッカリするシーンがありました。

確かに相手のファウルではある。
モモカンみたいなケリが入って、痛かったとは思う。
思うけど、今、そんなに痛がっている場合か?
交代させられたら、そこで終わりだよ?
見ているこちらが、無念な思いをしましたよ。

 

ウクライナ戦で注目した2点はどうだった?

ウクライナ戦前の記事で、注目したい点を2つ上げました。
1つは、選手がハリルの指示に囚われすぎたプレーをしないか?
もう1つは、ハリルが日本代表監督として体現したいサッカーが見えるか?

残念ですが、どちらも喜ばしい結果は得られませんでした。

1つ目に関しては、選手は縦に縦にと攻撃を繰り返すばかりで、状況に応じた攻めをする事が出来ていませんでした。
「どんな状態でも前にしかパスを出してはいけない」と言われてるのか?
「出したら首だ」とでも言われてるのか?
色んな意味で不安を感じる2試合でした。

2つ目に関してのハリルの采配も謎のままです。
マリとウクライナの2試合で、攻撃陣は殆ど総入れ替えしました。
いったい、ハリルはどんなプレーをさせたいのだろう?

ハリルの采配は謎のまま、3月の親善試合は終了しました。

 

今後の日本代表

もう、選考の場はありません。・・・ないはずです。

ワールドカップの35人の予備登録は5月14日まで、そして本登録の23人の提出は6月4日が期限です。
いったい、誰が選ばれるのか今は本当に謎です。

  • 5月30日の壮行試合までに、きちんと絞り込まれるのだろうか?
  • まさか、ガーナ戦まで選考の場になるのだろうか?

本戦第1試合までの予定をまとめておきます。

  • 5月30日 ガーナ戦(国内最終親善試合)
  • 6月8日 スイス戦(親善試合)
  • 6月12日 パラグアイ戦(親善試合)
  • 6月19日 コロンビア戦 (ワールドカップ本戦)

とにかく、日本代表の行方には不安でいっぱいである。

 

私個人の気持ちは、土曜のJリーグ戦再開に向っています。
怪我人続出だった鹿島ですが、この2週間の中断期間中に続々と復活を果たしました。

楽しみです!

 

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