lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Russia ~2017年、サッカー日本代表のまとめ~



2017年のサッカー日本代表の試合は3月に行われたワールドカップ最終予選・UAE戦からスタートしました。
ワールドカップ最終予選自体は2016年9月から始まりました。
いきなりUAEにホームで敗れる波乱でスタートしたのが、随分と昔のように思います。

今年はワールドカップ最終予選が日本代表の活動の中心となりました。
サッカー日本代表の2017年を振り返ります。

 

2017年サッカー日本代表の試合結果一覧

  • 勝利2017年3月24日 ワールドカップ最終予選 アウェイ
    日本2-0UAE 14分 久保裕也 52分 今野泰幸
  • 勝利2017年3月28日 ワールドカップ最終予選 ホーム
    日本4-0タイ 8分 香川真司 19分 岡崎慎司 57分 久保裕也 83分 吉田麻也
  • 引分2017年3月24日 キリンチャレンジカップ2017 ホーム
    日本1-1シリア 58分今野泰幸
  • 引分2017年3月24日 ワールドカップ最終予選 アウェイ
    日本1-1イラク 8分 大迫勇也
  • 勝利2017年6月13日 ワールドカップ最終予選 アウェイ
    日本2-0UAE 14分 久保裕也 52分 今野泰幸
  • 勝利2017年8月31日 ワールドカップ最終予選 ホーム
    日本2-0オーストラリア 41分 浅野拓磨 82分 井手口陽介
  • 敗戦2017年9月5日 ワールドカップ最終予選 アウェイ
    日本0-1サウジアラビア
  • 勝利2017年10月6日 キリンチャレンジカップ2017 ホーム
    日本2-1ニュージーランド 50分大迫勇也 88分倉田秋
  • 引分2017年10月10日 キリンチャレンジカップ2017 ホーム
    日本3-3ハイチ 7分倉田 秋 17分杉本健勇 92分香川 真司
  • 敗戦2017年10月10日 国際親善試合 中立地
    日本1-3ブラジル 63分槙野智章
  • 敗戦2017年10月10日 国際親善試合 アウェイ
    日本0-1ベルギー
  • 勝利2017年10月10日 EAFF E-1 サッカー選手権 ホーム
    日本1-0北朝鮮 94分井手口陽介
  • 勝利2017年10月10日 EAFF E-1 サッカー選手権 ホーム
    日本2-1中国 84分 小林悠 88分 昌子源
  • 敗戦2017年10月10日 EAFF E-1 サッカー選手権 ホーム
    日本1-4韓国 3分 小林悠

2017年の戦績 14試合7勝4敗3分
4敗のうち2敗はサウジと韓国である。
ブラジルとベルギーは格上なので敗戦もある意味仕方ないが、同じアジア勢のサウジと韓国に短期間のうちに負けているのはいただけない。

 

2017年、日本代表メンバーの変遷

3月のUAE&タイ戦、8・9月のオーストラリア&サウジ戦、そして10月のブラジル&ベルギー戦で選ばれたメンバーを比較してみます。

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上記の図を作成して改めて思ったのは、
ハリルホジッチはやりたいサッカーに合う選手を未だに模索中なのではないか?
という点です。
監督がDFに求めるのは強さと、前への推進力があるかどうかで、この点はある程度メンバーを固定しつつあると思います。

ですが、デュエルに強くてショートカウンターを成立させられる中盤と前線の選手探しに苦労している様子が、メンバーの目まぐるしい変遷を見ると判るような気がします。

清武の怪我や柴崎の怪我など不運な点があったことは考慮するにしても、上記のメンバー一覧を見て、これがベストだ!というMFとFWのメンバーを見出せません。

このままロシアワールドカップのメンバーに、岡崎や本田、そして香川が招集されたら、ブラジル大会からの4年間は日本サッカー界にとって暗黒の4年間だったという事ではないでしょうか?
(彼らを非難する訳ではありません)

もしも、大迫が怪我を負った場合や、不調に陥ったらどうするのでしょうか?
今の杉本や川又では、大迫の代理はとても務まりません。
その時に、割り切って別の布陣、別の戦術で戦う引き出しがあるのかどうか?その辺を先日の東アジア選手権で見たかったのですが、余りの無策に愕然としました。

 

ワールドカップ本戦へ向けて

正直、2017年の日本代表を見てきて感じるのは、ハリルホジッチの指揮ではベスト16以上の扉が開く予感がしないということです。
グループリーグは、選手が上手く嵌り、かつ、サッカーの神様がホンの少しの幸運を与えてくれれば、引き分けや勝ちを掴む事が出来ると思います。
しかし、点を取って勝たなくてはいけないトーナメントでは、勝ち進むイメージが沸いてきません。

しかし・・・
いまさら監督を変えても、上手く行くとは限りません。
日本人や日本サッカーを熟知した監督であれば可能性はありますが、現実的ではないと思います。

そのため、監督が変わらないのであれば、我々は選手個人に期待するしかありません。

代表メンバー選考まで約6ヶ月、ワールドカップ初戦まで約7ヶ月。
どれだけ選手個々が成長出来るのか?
願い、と言うか希望はその1点です。

 

日本代表の今後

今後の日本代表の予定は以下の通りです。

  • 3月23日頃 親善試合相手未定
  • 3月27日頃 親善試合相手未定
    ※3月の親善試合は欧州遠征という話です。
    是非とも実現させて、かつ、強豪国と戦って欲しい。
    3月の時点でボロボロにされれば、もしかしたら意固地なハリルホジッチも考えを変えるかもしれないし、協会も直前だけど監督を更迭するかもしれない。
    一番して欲しくないのは、中途半端に良い試合をしてしまい、本番でいけると勘違いしないで欲しいです。
  • 5月30日 壮行試合 ホーム
    ※対戦相手は未定。

6月14日 ロシアワールドカップ開幕!
※日本はグループH。
初戦は2018年6月19日火曜です!

 

Jリーガー達が代表に選出されるには、平常運転でリーグ戦をプレーしていても呼ばれないと思う。
無視できないほどの結果や活躍をして始めて、ほんの少しだけ可能性がある。
それくらい、Jリーガーには狭き門となってしまった。
それでも、鹿島を愛し、Jリーグを応援し続けてきた身としては、1人も多くのJリーガーにワールドカップでプレーして欲しいし、活躍して欲しい。

一方、海外でプレーしているが代表に縁が薄かった選手にとっては、代表入りのチャンスが残ったと言えるのかもしれない。
小林祐希、中島翔哉、堂安律、森岡亮太、南野拓実などにもまだまだ門戸が開かれているように思います。
というか、彼らがメンバーに入ってくれないと、次のワールドカップ予選では本当に大変なことになりますね。

2017年は、サッカー日本代表にとって先が見えない一年だった。
未来を灯す光を、来年3月の親善試合では見せて欲しいです。

ワールドカップにおける日本代表の活躍を心から願います。

 

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