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未破裂脳動脈瘤と闘い、コーギーに癒され暮らしてます。本好き歴史好きサッカー好きの40代の徒然日記です。

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未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院4日目。術後3日目の朝飯。やっぱり口が開かない!!~



この一連の記事は、2015年春に見つかった未破裂脳動脈瘤を、
2016年春に『開頭クリッピング手術』を受けて治療した闘病記録です。

前回の記事『術後2日目の夜、寝れない苦しみ』についてまとめました。

未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院3日目。手術後2日目の夜は寝れなかった~ - lands_end’s blog

今回の記事『術後3日目の朝、開かない口』についてまとめてみます。

手術前に色んなサイトを調べているときにほぼ必ず書いてあったのが、この「口が開かない」という事でした。
読んでいる時には「大変そうだなぁ・・・」と思う程度でしたが、これが思った以上に大変でした。

実際に自分が感じた痛みや苦しみ、困った点をまとめてみます。

 

術後3日目の朝食も普通食でした

ICUから一般病棟に戻った時ですら普通食でしたので、まあ、当たり前ですが術後3日目の朝食も普通食でした。
胃腸を切ってる訳ではないので確かに普通に飲食できる訳です。
ですが、開頭クリッピング手術を受けた人は口が大きく開きません。
その点を考慮したメニューにしてもらう事は出来ないのでしょうかね?

是非とも脳神経外科のある病院の経営者には考えてもらいたいです。

 

口が開かないとは何が困るのか?

口が開かなくて大変だ、大変だ、と書いても実感がわき難いと思いますので、実際に困ったことを取り上げて説明します。
痛みや困る度合いは、人それぞれかも知れませんが・・・。

 

何よりも楽しみのはずの食事が憂鬱に!

入院中の楽しみは食事しかない!
そう言っても過言ではないと思います。
1日中ベッドに居て、特にやることもないのですから。
なのに、その最大の楽しみが憂鬱になるのが、口が開かないことが原因なのです。

実際にやってみてください。
口を「えー」と言う形ではなく「あー」と言う形に開けて下さい。
その状態で鏡を見て、縦幅3センチ程度にしてください。
その状態までしか口を開かずに、試しに食事をして下さい。

  • 口に入れるのも
  • 噛み砕くのも
  • 飲み込むのも

どれだけ困難であり、面倒なことか判ると思います。
こうして、最大の楽しみが憂鬱となり、ストレスが溜まっていくのです。

 

咀嚼するたびに激痛が!

先に書いたように、実際にやってみると口が開かない状態での食事の困難さは判ると思います。
ですが、手術後は更に酷い状態であることを実感すると思います。

  • 少しでも無理して口を開けると激痛
  • 一口ずつ咀嚼をする度に激痛

こんな状態で、どうやって食事が楽しめるのでしょう?
正直、この憂鬱に対する対抗策はありません。
時が過ぎるのを待つしかありませんでした。

 

欠伸をすると激痛が!

食事以外にも口が開かない困難さは生活の様々な場面で感じると思います。
無意識に口を開いて激痛を感じたのは欠伸です。
あの衝撃たるや・・・
40過ぎたオッサンがベッドで泣いたのですから察してください。

「フワー・・・」
「ふぐぁ!!」

しばらくベッドの中で硬直して泣いていました。
どうか皆さんも油断されないようにしてください。

 

笑うと顔面に激痛が!

手術後の私を元気付けようと、嫁さんは色々と話してくれます。
面白い話も色々と聞かせてくれます。
でもね、笑うと痛いのよ!
顔面が引き攣って、笑うどころでは無くなるのよ!!

人間が、どれだけ無意識に顔の筋肉や皮膚を動かしているのかを知る、良い機会にはなりました。

 

だんだんと無表情になってしまい・・・
  • 笑うと激痛
  • 早口で話しても激痛
  • 話している時間が長くなっても激痛

こうなると人間は無表情でしゃべらなくなります。

医師や看護師からは、「痛くても話せ、笑え、怒れ」と言われましたが、出来ないものは出来ません。
辛かったです。

 

歯磨きが出来ません!

実際に歯磨きをしたのは、術後3日目の夜からです。

歯磨きをするために洗面所に行き、必死に口を開けて歯ブラシを入れましたが、歯磨きはとてもじゃないが出来ません。
歯ブラシ動かすスペースがないのですから!
歯ブラシを横にして磨くことは出来ず、縦に突っ込んで少しずつ磨きました。

たぶん虫歯になる人はなると思いますので、手術前に虫歯の治療をした方が良いかもしれません。

 

うがいしても激痛が!

思うように歯磨きが出来ないので、せめてブクブクうがいしておこう!
そう思って口に水を含んでブクブクした瞬間に・・・
激痛と共に「ダーッ」と口から水がこぼれました。

この時、度重なる不自由な1日に嫌気がさして、マグカップを洗面台に投げました。
とにかく、イライラが募りストレスで怒りっぽくなっていました。

 

医師は頑張って開く訓練をしろと言う

手術前から言われていたので覚悟はしてましたが、その予想を超える不自由な状況には耐えられず、看護師や医師には口が開かなくて辛いと訴えました。
しかし、

  • 「訓練しかありません」
  • 「開けないで居ると固まって開かなくなる」
  • 「頑張って開いてください」

としか言われませんでした。

痛み止めを処方する訳にもいかないそうで、まさに時が解決してくれるのを待つしかないそうです。

 

一方で無理はするなと言う

頑張れ、頑張れと言いつつも、こうも言われました。

  • 「激痛を感じたらそれ以上は無理して開けるな」
  • 「筋肉が炎症を起こすと治りが遅くなる」

「無茶を言うのはよせ!」
そう言って殴りたい気持ちになりました。

結構、こころが荒んできていました。

 

口が痛みを感じずに開くまで3ヶ月!

結局、術後10日程度で退院するときにも口はまともに開きませんでした。
しばらくは大口を開けて気分良く食事をすることは出来ず、食事のたびにストレスを感じていました。
無意識に口を大きく開いて不自由なく食事が出来るようになったのは、手術から3ヶ月程度経ってからでした。

ケーキを食べている時に、嫁さんに言われました。
「あれ!いちごを普通に食べてるじゃん!!」
それまではショートケーキのイチゴを一口で食べることは出来ず、まるでリスのように齧っていました。
ですが、3ヶ月ほど経ったこの時には、パクッと食べていました。

顎に痛みを感じない訳ではありません。ですが、口はそれほど意識せずに自由に開くようにはなっていました。

 

まとめ

開頭クリッピング手術後の身体の状態を説明するブログで、「口が開かない」ことをこんなにダラダラと書いてる人は居ないように思います。
この記事、あまり役に立たないような気がしますが、誰かの役に立てば幸いです。

自分的には、口が開かず食事に不自由さが付きまとうのは、本当にストレスに感じることでした。

 

次回『未破裂脳動脈瘤と闘う ~入院4日目。尿道カテーテルを外す~』です。

 

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