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lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤と闘い、コーギーに癒され暮らしてます。本好き歴史好きサッカー好きの40代の徒然日記です。

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漫画『雪の峠 剣の舞』を読んだ!



雪の峠 剣の舞(作:岩明均)を読んだ!

『吉良忠臣蔵』を読んだら、なんだか無性にこの漫画が読みたくなってしまった。

忠臣蔵の描かれた江戸時代とは時代が異なりますが、マニアックかも知れませんが、侍が描かれている作品です。

 

『雪の峠 剣の舞』のあらすじ

じつは、雪の峠と剣の舞はそれぞれ別の作品になっています。
なので、あらすじはそれぞれ個別に書きます。

 

雪の峠のあらすじ

関東の雄・佐竹家の物語である。

天下分け目の関が原に際し、佐竹家は石田方・西軍に味方して家康と戦うことにした。(実際の歴史上は明確に西軍には加担しておらず、中立の立場だったはず。)
しかし、あっさりと石田方西軍は敗北し、佐竹家は家康に降伏した。
西軍に加担した罪を問われ、佐竹家は先祖伝来の関東北部の領地を追われ、出羽の国へ配置換えとなってしまうのであった。

配流された出羽国の久保田藩を、少しでも住みやすく、豊かな国にするために、主君・義宣は藩都の建設に乗り出すのであった。

家臣からの推薦を求めた主君に対し、3つの案が提示される。

1つ目の案は、土崎湊の東に位置する窪田の丘に、新しい城郭を築く案であった。
この案は、義宣お気に入りの近習・渋江内膳によって取りまとめられていた。
商業に欠かせない湊と丘陵に築く城郭を一つの商業圏と捉え、国を発展させていく狙いがあった。

2つ目の案はは、後三年の役の舞台にもなった出羽・仙北の地に位置する金沢城を改築し、巨大な山城とする案であった。
この案は、若い頃に上杉謙信に直接会った事があるため、尚武の家柄でもある佐竹家の家臣たちから慕われていた、梶原から出されていた。

3つ目の案は、旧来の家臣たちが梶原案に傾いていく中で、隠居していた先代・義重が口を開く。
やはり都は国を守る観点で考えると、要害の地として知られ、城も既にある横手が良いのではないかと提案するのであった。

3つの案が出たところで、改めて時を置いて話し合いが持たれる事になった。

主君・義宣の近習である内膳は、なんとしても主君の希望を叶えるために、梶原の提案した金沢城改築の不都合な点を証明すべく、頭を悩ませていた。

一方の梶原と旧来の家臣達は、先代の案は主君・義宣を後押しするための策とあると見抜き、次の評定では内膳が金沢案に難題を持ちかけてきたら、即、横手に乗り換える算段をしていたのであった。

そして、次の評定では梶原の策が見事に的中し、主君の希望を押しやり、横手に都を築くことになるのであった。

主君の無念を知る内膳は、横手と決まった案をひっくり返すために、最後の勝負に打って出ることにした。

江戸の徳川家康に、新城建設の知らせを届けるのであった。
家康の元に届いた、佐竹からの築城願いを見た家康は、佐竹家に築城の許しを書面で届けるのであった。
そして、その家康の書面の中には、築城すべき場所も記されていた。

  • 渋江内膳が仕掛けた、巧妙な罠とは一体なんであったのか?
  • 主君の意に背き、謀反の如く振舞った家臣達の行く末は如何に?

是非、漫画を読んでご確認ください。

 

剣の舞のあらすじ

舞台は、戦国真っ只中である。
元は上野の国の侍であった小幡一族は、早くから武田に味方し、箕輪城を領する長野一族に歯向かっていた。

とある戦の後、小幡の家来の一部隊が村落に押し入り、乱暴狼藉を働くのであった。
この時、家族を惨殺され、自らも辱めを受けた娘・ハルナが、この物語の主人公である。

ハルナは、当時、上野の国に滞在し、長野家の家臣となっていた剣豪・上泉信綱の門弟となるべく道場を訪れ、門弟の疋田文五郎に出会うのであった。
当初は、女の身に教える事など無いと突っぱねていた文五郎も、彼女の生い立ちと思いを知ると、少しずつ剣を教えていくのであった。

そして、1566年の武田家による箕輪城攻めが始まる。

上野国の侍として、必ず武田軍の一翼を小幡家が担うと考えていたハルナは、文五郎とは別れて箕輪城内の部隊に参加し、仇が攻めてくるのを待ち構えていたのであった。

10倍近い兵力に囲まれた箕輪城において、ハルナは仇である侍たちを首尾よく見つけることは出来るのであろうか?

結末は、漫画を読んでお確かめください!

 

『雪の峠 剣の舞』のオススメ度はいくつ?

雪の峠のオススメ度は80点
剣の舞のオススメ度は70点

超・オススメではないけど、読んで損はない作品です。

雪の峠は、佐竹家や今の秋田のことを知る機会になり、
読んでいて、『へーっ』っと楽しめると思います。
剣の舞は、惜しいなぁ。
女の子を主人公にしないで、剣豪に焦点を当てたら、自分好みになったのだけどな。 

雪の峠・剣の舞 (講談社漫画文庫)

雪の峠・剣の舞 (講談社漫画文庫)

 

 

オススメできる人

作者の岩明均さんは、寄生獣で良く知られています。
あの絵柄が合うのであれば、是非読んでください。

それと、戦国時代が好きな方はこういう作品を読むと、歴史の狭間に埋もれている数多の魅力ある武将に興味が沸くと思います。

 

オススメできない人

岩明さんの絵柄が苦手な人。
人がバッサリ切られたりするのを見るのが苦手な人。

 

まとめ

カテゴリー的に、歴史物にしていいのか少々疑問ではあります。
考証はちょっと甘いというか、フィクションが強い感じがします。

ただ、日本史、特に戦国史に興味のある方には、是非、一度読んで頂きたい作品です。

 

しかし、最後まで読んで思ったのは、なんで『吉良忠臣蔵』を読んだ後に、この作品が読みたくなったのか・・・、読み終えた今も謎のままです。

 

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