lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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コーギーと暮らす!~ペットショップで表示されている以外にかかる費用・その1~



前回はコーギーちゃんの値段の話しをしましたが、表題のとおり、お店で表示されている値段で買えると思ったら大間違いです。

下手したら、お店で表示されている値段から+10万円なんて事は当たり前かもしれません。今回は、予防接種の費用をまとめてみました。

 予防接種(ワクチン)とその費用

犬にも予防接種?ワクチン?マジで?犬だよ・・・。

必要なんですよ。義務ではないらしいが、接種して当たり前とされてます。

子供のころに買っていた雑種くんは、確か毎年1回、狂犬病接種をしていたことは覚えています。近所中の犬が野戦病院みたいなテントが建てられた公園に集まり、次々に注射されていく・・・。今と違いしつけやマナーなんて厳しい時代じゃなかったから、本当に、犬も飼い主も・・・そして獣医と看護師もみんな殺気立っていて、リアルに戦場みたいな雰囲気だったのを覚えています。

打ち終わると、犬+年号の書かれたシールを渡され、それを自宅のポストに貼っていた記憶が・・・。

 

しかし、今は、狂犬病の予防接種だけではありません。

人間以上じゃないかと思うほどの、様々な感染症対策のワクチンがあります。

その数、なんと9種類!

それを、生後数ヶ月の間にブスリブスリと打つわけです。

 

ワクチンってどのタイミングで接種するの

全部で9種類のワクチンがあり、基本となるのは5種混合。他に2・3種類や8・9種混合のワクチンが存在しています。

どの種類を打つかは、お店の掛かりつけ獣医さんの考えや判断によるので、購入側が決めることは少ないと思います。

確実なのは、購入時までに必ず、2~3回のワクチン接種が行われている。という事です。

最初の接種は、生後42日以降です。これは授乳を通して母犬から貰っていた抗体が最短で42~60日で消滅するからだそうです。

ところが、接種時に母親からの抗体があると子犬は自分で抗体を作れないそうです。そのため、1回目の接種後1ヵ月後に2回目、更にトドメの念押しとして2回目の1ヵ月後に3回目を接種することになります。(2回ということもあるそうです)

2つのワクチンを同時に接種は出来ないので、通常は混合ワクチンを先に接種し、その後、狂犬病ワクチンの接種となるのが一般的だそうです。

 

混合ワクチン接種時期をまとめます

仮に4月1日生まれの場合は以下のとおりです。

  • 0日目 4月1日 誕生!!
  • 42~60日目 5月12~30日 1回目の接種(抗体が切れて無防備にならないように)
  • 72~90日目 6月12~30日 2回目の接種(1回目の接種で上手く抗体が出来ていないかもしれないから)
  • 102~120日目 7月12~30日 3回目の接種(念のため、どどめの1発!)

上記まとめとは別に狂犬病の接種が必要となります。

 

狂犬病の予防接種はどのタイミングになるのか?

生後90日から接種の義務が生じます。

これは義務です!義務!!

混合ワクチンは、義務ではなく、どの種類をどのように接種するか決まりはないのですが、狂犬病接種は毎年1回接種することは義務になっています。

私たちが購入したお店では、飼い主に引渡し後、外へ散歩に連れ出す前に接種するように指導されましたので、接種したのは4ヶ月半頃の予定でした。

(実際には、色々あって5ヵ月半頃になりましたが・・・詳細は後日書きたいと思います。)

 

犬の混合ワクチンと狂犬病の摂取費用はいかほど?

ネットなどで引けば色んなサイトが見つかると思うので、ここでは私のブログでは知りたい事だけを書いておきます。

  • 2・3種混合で6000円前後
  • 5種混合で7~8000円
  • 8・9種混合で10000円前後

ペットショップの表記されている値段とは別に、上記ワクチンを接種した回数が加算されます。

うちの「ちゃちゃ」は8種混合を購入決定時に2回接種しており、引渡しまでに最後の1回を受けることになっていたので、購入時に別途2万数千円、引き取り時に更に1万ちょっと支払った訳です。

★この時点で、お店の表示価格から3万以上の値上げですな!!

※お店によっては接種費用はお店負担としているところもあるようです。まあ、おそらく店頭の表示価格に含まれているのでしょうが・・・。

 

狂犬病の予防接種費用は?

その費用は私の住んでいる自治体では3600円(手数料込み)でした。

しかし、初年度のため3000円必要ですと言われます。

そうです、予防接種は犬の自治体への登録とセットになっているのです。

なんせ、義務ですからね。

横浜市 犬の登録と狂犬病予防注射の手続き

 

混合ワクチンと狂犬病を摂取すると・・・

店頭表示価格より4万円程度の追加となりました!

 

ちなみに予防接種は市が行っている場合には年度の初め4月頃に、各地の公園で行われているようです。その点は、今も昔も変わらないようです。

その時期以外に受けるにはどうするか???

動物病院で打ってくれます。費用も変わりませんでしたよ。

 

ワクチン接種で副作用はないの?

人間のワクチン接種でも副作用について注意されるように、当然、犬の接種にも注意事項はあります。

話しを聞いていると「え!?」と思うくらいの副作用の説明があります。

その変の話は、素人の私のまとめよりも、直に獣医やお店から聞いたほうが良いと思います。

よって、ここには書きません。

だって、聞いたからと言って、打つことはほぼ確定事項みたいなもんで、購入側に自由な決定権はないし(私的にはなかったように感じる)、仮に副作用で悲しい事故があった場合、全額補償しますとか、別の犬を用意しますとか、、、これまた「え!?」って話しをされる訳なので、直に、面と向かって聞いた方がいいと思います。

 

ワクチンと狂犬病の話しだけで随分長くなってしまった。

もっと簡単に費用の話しだけにしようと思ったのに・・・。

 

予防接種のことや飼う前の心構えなど、もっと詳しく情報欲しいと言う方は、下記のリンク先がお勧めです。勝手に勧めるので、合うか合わないかはご自身で判断を!

www.koinuno-heya.com

www.petseikatsu.com

 

 

次回『ペットショップで表示されている以外にかかる費用・その2』です。

 

購入前のちゃちゃその2

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