lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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鹿島アントラーズ 連覇!!



アントラーズが連覇を達成した。本当に嬉しい。選手の皆さん、本当に本当にお疲れ様でした!

93年にJリーグが始まり、その開幕戦で魅了されて以来ずっと好きなチームだ。
偉そうに他のチームの事を言えるほど、サッカーに精通している訳ではないけれど、鹿島のサッカーと他のJのサッカーは、ちょっと違うような気がする。
決して、ずば抜けた攻撃力があるとか、資金力があるとか、スターがいるとか(昔はいたけど)、ちょっと試合を見るのでは、多分鹿島のゲームは面白くないと思う。
でも、長い事試合を見続けてくると、自然とチームのコンセプトがサポータの中にもちゃんと残っているというか、、、う~ん、うまく言えんのだが。。。

鹿島のサッカーは11人が常にリンクし、スペースを探し、パスを出し、穴を埋め、隙を突く。これを11人が常に同じ意識で行う。いや、11人じゃない。サブのメンバーも同じように動く事が出来る。そこが、鹿島の強みだ。

93年以来、ずっと変えず、続けてきた鹿島のサッカー。
それを15年見てきたサポーターには、鹿島のサッカーのコンセプトがしっかりと根付いている。選手と同じように考え、声を出し、12人目の選手として、本当にピッチの上に立っているんだ。スタンドじゃないよ、ピッチで本当にプレーしているんだ。

それこそが、アントラーズサポーターに嵌ったら、二度と抜け出せない魔法だと思う!
そして、伝統を一緒に創り上げる事を体感している。そんな気持ちにさせてくれるチームなんだ!

創設期の、ジーコ・アルシンド・マジーニョなどブラジルラインと本田・秋田・相馬などの古武士の様な日本人選手が絡み合って生み出した風に、レオナルド・ジョルジーニョといった超一流のエキスを加える事で、柳沢・小笠原・中田・本山など若い世代の日本人選手を一気に成長させ、大きな台風になった。
その後、停滞した時期があるように見えるが、私達は停滞はしていても衰退をしているとは思わなかった。なぜなら、創設期とその次に加えた濃く良質なエキスで熟成された風は、その元が去ったとしても、鹿島という土地に根付き、じっくりと次の若い世代を吹かせる時まで育てていると、『試合』を見ていれば確信出来たからだ。
昨年の優勝は、正直『運』があったと思う。ただ、はっきりしていた事は、再び風が吹き始めた事を感じ取れたという事だった。
そしてその風は、我々の期待に背かず、2008年12月6日に向けて一気に吹き上げていってくれた!。

来年も、しんどい試合が続くでしょう。
それでも、優勝後の会見やテレビ出演を見ていて僕らは確信した。

来年も、鹿島の風は止まない。と。

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