lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

スポンサードリンク


本・雑誌-作家名(あ行)

『グラスホッパー』を読んだ!

グラスホッパー(著:伊坂幸太郎)を読んだ! 世間では有名な本だと思いますが、私は初めて読みました。今まで多くの人が薦めてくれましたし、ブログ等で様々な人が絶賛しているのを見て、この本に興味は持っていました。 ではなぜ、今まで読まなかったのか…

『ゼロの激震』を読んだ!

ゼロの激震(著:安生 正)を読んだ! 安生さんのゼロシリーズ。第1作「生存者ゼロ」を本屋で見つけ、何となく気になってモノは試しと読んだ時の衝撃は忘れない。面白くて、怖くて、気になって、途中で読み止める事が出来なくて、途中から一気に読み切った記…

『いつかの少年 吉祥寺探偵物語』を読んだ!

いつかの少年 吉祥寺探偵物語(著:五十嵐 貴久)を読んだ! 吉祥寺探偵物語はシリーズ化されており、この本は第5弾にあたります。過去4作の紹介記事はこちらから。 第1弾 消えた少女-吉祥寺探偵物語第2弾 最後の嘘-吉祥寺探偵物語第3弾 六つの希望-吉祥寺探…

『盗まれた視線 吉祥寺探偵物語』を読んだ!

盗まれた視線 吉祥寺探偵物語(著:五十嵐 貴久)を読んだ! 吉祥寺探偵物語はシリーズ化されており、この本は第4弾にあたります。 第3弾までの記事はこちら 第1弾 消えた少女-吉祥寺探偵物語第2弾 最後の嘘-吉祥寺探偵物語第3弾 六つの希望-吉祥寺探偵物語 …

『六つの希望 吉祥寺探偵物語』を読んだ!

六つの希望 吉祥寺探偵物語(著:五十嵐 貴久)を読んだ! 吉祥寺探偵物語はシリーズ化されていて、この本は3冊目にあたります。第1弾 消えた少女-吉祥寺探偵物語 『消えた少女―吉祥寺探偵物語―』を読んだ! - lands_end’s blog 第2弾 最後の嘘-吉祥寺探偵物…

『パパママムスメの10日間』を読んだ!

パパママムスメの10日間(著:五十嵐貴久)を読んだ! 昨年末、ガッキー主演で人気を博したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が2日に渡ってドーンと再放送されていた。観たらまずい・・・何も出来なくなる・・・と思いながら、テレビを付けてしまったのが間…

『ぬるい眠り』を読んだ!

ぬるい眠り (著: 江國香織)を読んだ! 読み応えのある歴史小説(天下騒乱 鍵屋ノ辻)の後は、柔らかい、ふんわりした書物を読みたいと思って自宅の本棚をゴソゴソと漁ってこの本を見つけました。 発売日を調べたら2017年!ちょうど10年前の本でした。すっ…

『天下騒乱 鍵屋ノ辻』を読んだ!

天下騒乱 鍵屋ノ辻(著:池宮 彰一郎)を読んだ! 日本史に触れたい気分になって選んだのはこの1冊でした。本書の元になっている「鍵屋の辻の決闘」は、日本三大あだ討ちの1つだそうで、残りの2つは曾我兄弟の仇討ちと赤穂浪士の討ち入りだそうです。 読み終…

『パパとムスメの7日間』を読んだ!

パパとムスメの7日間(著:五十嵐貴久)を読んだ! 家族が「ケタケタ」と笑いながらドラマのコードブルーを観ていたので、私も横から覗いてみたら・・・「新垣さん」が相変わらず可愛いこと!そんな可愛い「新垣結衣」を見ていたら、ふと、この本を読みたく…

『ルーズヴェルト・ゲーム』を読んだ!

ルーズヴェルト・ゲーム(著:池井戸潤)を読んだ! 7月に入り、列島各地で行われている球児達の熱い戦いのニュースを見ることが多くなってきました。そして、感化されやすい私が手にしたのはこの本でした。もっとも、この本で取り上げられている野球は社会…

『最後の嘘 -吉祥寺探偵物語-』を読んだ!

最後の嘘 -吉祥寺探偵物語-(著:五十嵐貴久)を読んだ! 前作の『消えた少女』が面白かったので、続編を古本屋で探していたところ漸く入手できました。 『消えた少女―吉祥寺探偵物語―』を読んだ! - lands_end’s blog ハードボイルドな話と思わせつつ、実…

『陽気なギャングが地球を回す』を読んだ!

陽気なギャングが地球を回す(著:伊坂幸太郎)を読んだ! 前回の読書感想文は百田さんの『モンスター』でした。ちょっと、ドロドロした内容だったので、笑って楽しめる作品を読みたいと思ってこの本を手にしました。伊坂さんの『砂漠』のような楽しさを期待…

『砂漠』を読んだ!

砂漠(著:伊坂幸太郎)を読んだ! 歴史物を読もうかと思ったのですが、それよりは人間を面白く描いている作品を読みたくなり、この「砂漠」を手にしました。 素晴らしいストーリー展開、あちこちに散りばめられた宝石のような名言、読んでよかった素直に思…

『消えた少女―吉祥寺探偵物語―』を読んだ!

消えた少女(著:五十嵐貴久)を読んだ! 五十嵐さんは、重厚な作りの作品と、軽いノリの作品の両方を作っています。軽いノリの作品の場合、五十嵐さんが飛ばしに飛ばすギャグの数々が自分の感性には合わず、ガッカリすることもしばしばあります。今回の作品…

『東京タワー』を読んだ!

東京タワー(著:江國香織)を読んだ! 春、心がフワフワしてくる時期になると江國さんの本を読みたくなります。真夏はあまり読みたくなくない。深々と冷える真冬の夜も読みたくなります。 何故かは自分でも良く判りません。 本棚をあさってチョイスしたのが…

『遁げろ家康』を読んだ!

遁げろ家康(著:池宮彰一郎)を読んだ! 歴史小説を読みたくなり、本棚から取り出したのはこの本でした。既成の『家康』像を完膚なきまでにぶち壊してくれたこの本、多くの歴史小説の中でもっとも好きな本です。 読み終えたので、感想をまとめます。

『春から夏、やがて冬』を読んだ!

春から夏、やがて冬(著:歌野晶午)を読んだ! 歌野さんの作品は、どうしても『葉桜の季節に~』の衝撃が強すぎて、読む前から読み手が作品のハードルを上げてしまうために、中々満足感を得られず、読後の評価も辛いものに成りがちです。まあ、あれだけの名…

『YOU!』を読んだ!

YOU!(著:五十嵐貴久)を読んだ! 近所の古本屋さんに、ポップつきでこの本が置かれていた。曰く 『SM●Pの真実を知るのに最適な一冊!』『ジャ●ーズ事務所とはこんな場所です!』 私は、昨年日本を騒がせたアイドルグループのファンではありません。彼らと…

『きらきらひかる』を読んだ!

きらきらひかる(著:江國香織)を読んだ! この本を読むのは初めてではありません。10代後半に始めて読んで以来、人生の節目節目に読み返している。10回は読んでないと思う。でも5回以上は読んでいる気がする。私が本を複数回読み返すのは、自分が年齢を重…

『精霊の守り人』を読んだ!

精霊の守り人(著:上橋菜穂子)を読んだ! 昨年、NHKでドラマ『精霊の守り人』第1部が放映され、2017年1月からは第2部がスタートすることもあり、『精霊の守り人』の原作を読んでみることにしました。 実は、今まで、まったく知りませんでしたが、『守り人…

『生存者ゼロ』を読んだ!

生存者ゼロ(著:安生正)を読んだ! 最近、同じ作者の本ばかり読んでいたので新しい作者の本にチャレンジしてみることにした。今回の本は、『第11回このミステリーがすごい!』の大賞、に輝いている。ミステリーとの事なので、敢えて、裏表紙の解説を見な…

『ガラス張りの誘拐』を読んだ!

ガラス張りの誘拐(著:歌野晶午)を読んだ! かつて読んだ歌野さんの作品『葉桜の季節に君を想うということ』が凄く良かったので、古本屋でセールに出ていた歌野作品を幾つか買ってみました。因みに、『葉桜の~』は2003年に発表されていて、この『ガラス張…

『ダッシュ!』を読んだ!

ダッシュ!(著:五十嵐貴之)を読んだ! 2016年最後の読書感想文は、五十嵐さんの作品となった。年末の慌しい時に、頭を使う難解な本は読みたくなかったので、スッキリ、楽しく読める1冊を求めていたら、この『ダッシュ』になった次第である。決して、今年1…

『2005年のロケットボーイズ』を読んだ!

2005年のロケットボーイズ(著:五十嵐貴久)を読んだ! この作者の作品は、ギャグが満載の笑える楽しい作品か、『リカ』見たいに半端ない怖さを秘めた作品か、どちらかだと勝手に思っている。本書は、2005年と年号があることから、最高に面白かった『1985年…

『完全なる首長竜の日』を読んだ!

完全なる首長竜の日(乾緑郎)を読んだ! 先日、地上波で放映していた『~リアル~完全なる首長竜の日』の映画を録画して鑑賞しました。原作の小説はいったい『どんなモノ』なのか気になり、購入して読んでみました。『このミステリーがすごい』で大賞に輝い…

『ようこそ、わが家へ』を読んだ!

ようこそ、我が家へを読んだ!(著:池井戸 潤) 読書感想文の再開第三弾は、池井戸潤です。 半沢シリーズを読んで感じていたが、この人の文章はリズミカルで好きです。 この本は、ドラマ化もされているようなのですが全く見ていないため、 本の結末は判らな…

『近藤勇白書』を読んだ!

近藤勇白書(著:池波正太郎/角川文庫)を読んだ! そろそろ、昔読んだ本の再読でもしようかなぁ・・・。それも、なるべく分厚い本がいいかな(最近、ブログ書く暇が無くて溜まってるから)、と思い立ちって段ボール箱をゴソゴソしていたら、この本を発見し…

『がらくた』を読んだ!

『がらくた』(著:江國香織/新潮文庫)を読んだ! ちょっと、夏の冒険・・・(新しい著者と本という事)を続けてきたので、慣れ親しんだ人と文章に戻ろうと思っていたら、江國香織のまだ読んでない本を、本屋で見つけた。 しかし、、、慣れ親しんだ場所へ戻…

『宿敵』を詠んだ!

『宿敵』(著:遠藤周作/角川文庫)を読んだ! 『決戦』『反逆』と読んで、、、一気にこれを読むことにした。これも2回目だ!初読は5年以上前のはずだ。。。多分。。。 (粗筋)小西行長と加藤清正が、秀吉の元でまだ小西彌九郎と加藤虎之助と呼ばれていた…

『反逆』を読んだ!

反逆(著:遠藤周作/講談社文庫)を読んだ! 2月に読んだ「決戦の時」と同じ遠藤歴史本。本来は、この反逆の後に決戦を読む方が良かったようだが、、、時既に遅しなり! この本も2回目の読破だ。 (粗筋)私が読んだのは文庫本なので、上下巻に分かれている…

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサードリンク